TV・映画・音楽, カルチャー
Leave a comment

おススメ仏映画TOMORROW パーマネントライフを探して

2017年がやってきました!フランス滞在が長くなると、平成29年って数字を二度見してしまいます。に、にじゅうくねん・・・。さて、今日は新年ということで、ポジティブな気持ちになれるフランス映画をご紹介します!

「TOMORROWパーマネントライフを探して」(原題Demain)

フランス人の友人にこの「環境問題を扱ったドキュメンタリー映画」を勧められた時、最初は、正直あんまり見たくないなぁ・・・って腰が引けました。
そういうマジメなドキュメンタリーって、たしかに見たほうがいいんだろうけど、「不安を煽る」「罪悪感を与える」「現代社会への怒りをかき立てる」ものが多くて気が滅入るイメージ・・・。それに、目を背けたくなるような映像とか、重たい暗い音楽とか、元気の無い時は見たくないなぁと。

しかし友人の「「TOMORROW」はふつうのドキュメンタリーとはちょっと違う。見たら前向きな気持ちになって、自分は何ができるかって考えるきっかけになる」と言う言葉を信じて、見てみたら、ほんとにその通り!見る前よりも将来に対してポジティブになれる映画でした。

未来を幸せにするライフスタイルって?

予告編にもあるように、「このままじゃ私の子供世代は食料の無い世界を生きることになる」「気候変動で人類は滅亡する?!」という衝撃的な研究結果からこの映画はスタートします。

ハリウッドでも活躍中の仏女優メラニー・ロランと活動家シリル・ディオンを中心とした製作チームは、「今、わたし達にできることってなんだろう?」という疑問を胸に、世界各地を巡り、様々な新しいライフスタイルを発見します。

本編では、農業・エネルギー・経済・民主主義・教育という異なる切り口から、世界各地での新たな取り組みが紹介されます。

大量生産型の農業でなく持続可能で生産性も高いパーマカルチャー、クリーン・エネルギー、地域通貨といったアイディアがいっぱいで、思わず引き込まれます。情熱をもってそれに取り組む人たちは、特殊な活動家ではなく、わたし達と同じ「ふつうに楽しく暮らしたい」人たち。何かを我慢したり、誰かが犠牲になることなしに実現できる新しいライフスタイルはとても魅力的です。

映画としての見せ方も素敵で、手描きのイラストやユーモアのあるナレーション、センスの良い音楽、美しい映像で、各テーマは分かりやすく、テンポ良く展開してゆきます。

フランスのアカデミー賞にあたるセザール賞で、ベストドキュメンタリー賞を受賞した「TOMORROW パーマネントライフを探して」。見終わった後に、誰かと語りたくなる、何か始めたくなる、そんな映画です。

「TOMORROW パーマネントライフを探して」は、東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開。

公式HP:http://www.cetera.co.jp/tomorrow/

 

******************************************

ふらんぽんではみなさまからのニーズをより詳しく把握するためにフランス在住者向けのアンケートを行っております。既にご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございます♡ まだの方、こちらからご協力よろしくお願いします〜♡

投稿者プロフィール

ダリア
ダリア
大阪在住。フランスでワーホリ、語学留学、学部留学、美術館でスタージュ、修士号取得、フランス人とPACSなど様々な経験を経て、2017年日本に完全帰国。得意分野は観光、文化芸術分野。旅と美術館巡りを愛する。現在、フランス語の通訳案内士を目指して勉強中。そんなダリアの日常ブログはこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.