TV・映画・音楽, カルチャー
Leave a comment

かなり意味深!?Eurovision2018でフランスが歌った曲を振り返ってみよう♬

みなさまボンジュール!断続的に祝日が続く5月のフランス。毎週がプティバカンス気分で、いつも以上にダラダラしておりますドリーです。

本日のお題はそんな5月の風物詩とも言える(?)ユーロビジョン・ソング・コンテストについてなんですが、みなさまご覧になられましたか?今年のフランス代表、どう思われました?

個人的には仏語初心者にも耳触りいいかも♪という好印象スタートで、掘り下げて調べてみると楽曲誕生のエピソードまで覗けたので、是非ふらんぽんでシェアしよう!と思い立ちました。

うちの主人みたいに「は?ユーロビジョン?興味なし。」とおっしゃる方wも、まぁまぁそう言わずに是非ご一緒に♡ 最後までお付合い頂ければ幸いです。

 

そもそもユーロビジョンって何!?

と思われた方、少ないとは思いますが、安心して下さいw 私ドリーも何を隠そう今年の放映日までその存在すら知りませんでした。大会当日ちょうど友人達とオレロン島へ旅行に行っていて、「今夜そう言えばユーロビジョンじゃないっけ?」と、誰かが言い出したのがきっかけでした。

簡単に言うとヨーロッパの国別歌合戦ってところでしょうか。63年もの長い歴史や仕組みについてはWikipediaさんでご確認頂くとして、今年は43の国が参加。毎年の視聴者数は約1.8億人を超えるようで、ヨーロッパ随一の音楽祭と言われています。過去にはスウェーデンのABBAやセリーヌ・ディオンを排出したことでも知られているそうです。

気になるフランス代表曲!

上述の旅仲間6人中フランス人は1人だけという国際色豊か(スペイン、スウェーデン、モロッコ、コロンビア、日本)なメンバーで、仏語学習者が大半。他国アーティストには超critiqueな事言いまくりだったみんなも、フランスの出番になると途端に静かになって歌詞の聞き取りに集中してました(笑)

そんな今年のフランス代表に選ばれたのはMadame Monsieurというduoで、歌うのは”Mercy”。ピッチも早くないし、比較的簡単な仏語が並ぶ歌詞だったので、未だ初心者コースから抜けられない私でも要所要所で聞き取れましたー!と、いうことで早速大会当日の動画をご覧あれ〜!

 

 

シンプルな歌詞だけど、意味深…

知ってる単語は多く聞こえたものの、アーティストの意図までつかむリスニング力は皆無なドリーはMadame Monsieurのライブ終了後即webで歌詞検索。文字にして見たら何ともメッセージ性の強いリリックでした。ご参考までにサビ前のVerseを抜粋します。↓

“Je suis née ce matin

Je m’appelle Mercy

Au milieu de la mer

Entre deux pays, Mercy

C’était un long chemin et Maman l’a pris

Elle m’avait dans la peau, huit mois et demi, oh oui

Huit mois et demi

On a quitté la maison, c’était la guerre

Sûr qu’elle avait raison, y’avait rien à perdre, oh non

Excepté la vie”

ご覧の通り、単にコーラスでMerci!Merci!と感謝してるだけの歌詞ではありませんw ふらんぽねーずなら、彼らが言わんとしていることを汲み取って頂けると思います。

実話を元に作られていた!

歌詞の内容を確認した時は、今日のヨーロッパが抱える問題を上手に表現しているなぁというくらいの感想だったのですが、追ってフランス人の友人が”Mercy”という名前の赤ちゃんは実際に存在するとの情報を見つけて教えてくれました。

要約すると2017年3月、Mercyちゃんの母親は自国(ナイジェリア)の戦火を逃れるためヨーロッパへ亡命途中のボート内でMercyちゃんを出産。このニュースにインスピレーションを受けて今回の楽曲制作に至ったというMadame MonsieurメンバーのEmilie SattさんとJean-Karl Lucasさん

彼らがフランス代表に選ばれた際、曲の内容について紹介された記事がコチラ

惜しくも逃したTOP10入り

ご紹介してきたように、とっても素敵な曲で挑んだフランスですが、残念ながら今年は13位という結果に終わりました。ストリーミングで見ていた私達は一同に、ありがちなラブソングやノリだけのパーティチューンを歌った国々が票を獲得していくのを見てブーイングの嵐(笑)

でもまぁ、考えてみれば私達は少なからず歌詞の内容が分かったので”Mercy”を「素敵な曲」と受け取ることが出来ましたが、仏語が分からない視聴者にとってはあんまりパッとしないなぁと思われたかもしれません。

同じく政治的な意味合いの強い曲を歌ったイタリアのように、歌詞を各国の言葉に訳して映像効果に組み込むってな工夫があれば少し結果に違いが出たかもね〜!っていうのが私達の結論でした。

みなさまはどう思われましたか?ご意見お聞かせくださーい!お待ちしております。

✴︎ドリー’s Instagram✴︎ “オレロン島にて”  Abonnez-vous♥︎↓↓↓

Île d’Oléron 🍋 📸: @magicalexpatsoul

A post shared by Dolly (@franponaisedolly) on

投稿者プロフィール

ドリー
ドリー
仏人の夫と、東京で出会って2ヵ月で婚約&渡仏を決意した向こう見ずな35歳。学生時代に何気なく履修した仏語クラスは落第寸前だったが、移住を機にDELF挑戦中。旅、音楽、ファッションを愛す元パーリーピーポー。いつかスーパーサイヤ人か麦わらの一味になりたいと願う超親日な夫と、レンヌで新生活を送っています。✴︎Instagram✴︎➡︎@franponaisedolly

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください