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パーティはまだまだ続くよ!フランス新年の定番ガレット・デ・ロワ

 

皆さん、こんにちは!お腹の調子はいかがですか?

ノエル、年越しも過ぎたら、お腹に優しいもの、甘さ&油分控えめで、お腹と皮下脂肪を労りたいところ・・・という考えがよぎったのもつかの間、いやいや、まだパーティは終わりません!
1月上旬の定番といえば、galette des rois(ガレット・デ・ロワ)、がっつり楽しくいってみましょう!

ガレット・デ・ロワって何?

galette des rois le FIgaro

http://avis-vin.lefigaro.fr/connaitre-deguster/o26280-galette-des-rois-quels-accords-mets-vins-pour-la-sublimer

クリスマスが終わるとパン屋さんやお菓子屋さん、スーパーでも目を引き始める、パイ状のお菓子。
外側はサクサク、中はしっとりアーモンドクリーム。お・・・重そう・・・でも寒い時期だからこそ、コテコテのケーキが嬉しかったりしますね。

 

galette-des-roisjean-jacques-ceccarini-le-figaro

http://avis-vin.lefigaro.fr/connaitre-deguster/o26280-galette-des-rois-quels-accords-mets-vins-pour-la-sublimer

また南仏では、ブリオッシュ生地にフルーツの砂糖漬けでデコレーションをしたブリオッシュ・デ・ロワ(brioche des rois)がメジャーです。

皆で“分けっこ”するから盛り上がる

話題の中心はこのガレット(ケーキ)なわけですが、言ってしまえばただのケーキ。じゃあなんでこんなに話題に上がるの?というと、みんなで分けて食べるところが楽しいから。ガレットを人数分に切り分けて、一切れずつ頂きます。

1月上旬は、人が集まればとりあえずガレット!家族ではもちろん、職場や、語学学校に通っている人は学校でも出されるかもしれませんね。 

もともとはキリスト教由来のイベントだそう。基本的には1月の第一日曜日or1月6日に食べるという説があるようですが、実態は1月中ずっと。さ、気のすむまで行っちゃいましょう。

フェーブを当てた人が王様に

ガレットの中一つだけフェーブ(fève)と呼ばれる小さなおもちゃが隠されています。
自分のガレットの中にフェーヴがあった人が今年の王様(王女様)!ガレット購入時についてくる王冠&1年間の繁栄をゲットです♪

フェーブとは、フランス語でソラマメのこと。
その名の通り、昔は本物の乾燥ソラマメが入っていたそうですが、現在では陶器の人形が一般的です。
一度、キティちゃんが入っていたことがありました。さすが世界のハローキティ。

日本だと、ケーキの中に小型の陶器だなんて、飲み込んだり怪我したらどうするんだ!とか苦情が来そうな気もしますね。どうなんでうすかね。

さて、王冠と、みんなからの祝福と、一年の繁栄をゲットできるこのフェーヴですが、次のガレット・デ・ロワを用意するというミッションも同時にゲット。
次って、来年じゃないですよ!一部の職場などでは1月中何度もやるらしいので、フェーヴを引き当てた人が「近いうちに」またガレットを用意するのです。

家族でやるときは「一番穢れの無い人」ということで、メンバーの中で一番若い人(子供)がどの部分をどの人に分けるかを決めます。
内緒のフェーブですが、ガレットを切り分けている間に切れ目から見えてしまうことも。
というわけで、親がガレットを切り分けている間、その子どもはテーブルの下に隠れて待つのです。

誰のところに行くか分からないフェーブ。一方、子どもを喜ばせたい親の本音も。そして、やっぱりフェーブは子どものお皿から見つかることが高確率だそうです。どんな方法でこっそり仕掛けているのかわからないのですが、そこは大人の愛のなせる業ですね。

私はアーモンドパイ・ブリオッシュとどっちのタイプも好きですが、行きつけのパティスリーでは、フルーツの砂糖漬けが絶品で、じゅわぁっと染み出る果汁がたまらなく、ブリオッシュに一票。

職場のパン屋さんでも12月末から原材料を仕入れ始め、来る1月に向けて着々と準備を進めています。最近では日本でも見かけるようになってきたとか。私も一度、パン屋さんPAULで買ったことがあります。
ダイエットは2月から、ってことで冬のど真ん中、楽しくいきましょう!

投稿者プロフィール

みきてぃ
みきてぃ
ワーホリ、留学を経て仏人の夫と結婚、2012年からコートダジュールの小さな町に住んでいます。地中海生活という華やかな字面とは裏腹に、夫の同僚からは「君たちじいさんばあさんみたい」と評される質素でローカルな暮らし。食べることに情熱を傾ける私と夫、ゼロ歳児の息子の3人家族。現在は近くの村のパン屋さんで働きつつ、近い将来翻訳を仕事にすることを目標に修行中。自己満足を追求し楽しく生活する中でのあれこれをつづってみたいと思います。
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ワーホリ、留学を経て仏人の夫と結婚、2012年からコートダジュールの小さな町に住んでいます。地中海生活という華やかな字面とは裏腹に、夫の同僚からは「君たちじいさんばあさんみたい」と評される質素でローカルな暮らし。食べることに情熱を傾ける私と夫、ゼロ歳児の息子の3人家族。現在は近くの村のパン屋さんで働きつつ、近い将来翻訳を仕事にすることを目標に修行中。自己満足を追求し楽しく生活する中でのあれこれをつづってみたいと思います。

2 Comments

  1. ゆか says

    春から渡仏予定の者です。楽しい伝統行事ですね!でもお正月太りが気になる私には、怖い行事かも…笑 フランスの方々はあまりそういうのを気にしないのでしょうか?

  2. みきてぃ says

    ゆかさん、こんにちは!
    そうそう、日本だったら七草粥を出すあたりで、アーモンドケーキですもんね。数々のパーティ後ということで、一応ダイエットとか気にしている雰囲気はあります。が、聞くところによると、ラテンの血が、理性より欲望を優先させてしまうのだとか(^^;。ちょっとハメを外してしまっても「Il faut vivre(人生を楽しまなきゃ!)」の精神で、よしとしてしまうのを見かけます。
    ゆかさんは春からフランス・・・なんだかんだでもうすぐですね!準備で忙しくしている所でしょうか。来年のお正月はガレット・デ・ロワですね♪

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