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フランスでは脱ぐの!?脱がないの!?室内土禁レベルを調査してみました

みなさんこんにちは。

むかーし、アメリカあたりのTVドラマで、高校生くらいの男の子が靴を履いたままソファーにずどんと寝転がるシーンを見かけ、「異文化ってすごいな」と思ったみきてぃです。

靴でソファー!?
いやー、ないでしょ!ないない!

そして時間は経ち、海外で暮らすことになった私。
靴は脱ぐのか!?脱がないのか!?
その問題が自分の前に立ちはだかりました。

というわけで、まずはふらんぽねーずに聞いてみましょう。

一番メジャーは「ゆる土禁派」

基本的に玄関で靴を脱ぎ、室内は室内履き。
ここまでは日本と一緒です。

・・・と思いきや、ちょっと忘れ物をした時などは、えーい土足で入っちゃえ!
また逆に、敷地内ならスリッパでちょっと出ちゃってもOK!

こんな感じで、日本であれば「玄関」に限定されている「靴・スリッパの交換ゾーン」が日本より広い感じですね。

また、お客さんを招くときは基本土足のままでOK。
自宅でパーティなんかをしちゃった次の日は掃除が必須ですが、まぁしょうがない。その日が雨でないことを祈るばかりです。
日本人やその他アジア人はこちらがお願いしなくても自然と脱いでくれることが多いそう。

室内ではスリッパの他、草履(日本から持参?)やサンダル、靴下、室内専用にしている靴などを履いているとのこと。
そして、義理のファミリーや親しい友人など、「ゆる土禁」制度を知っている人や、泊まりに来る人はマイスリッパ持参してくれることもあるのだとか。

少数だけど確実に存在する「土禁強固派」

こちらは日本と同じ様式を維持している方々です。

自分たちはもちろんの事、お客さんのみならず、工事で来た人や、訪問診察に来たドクターにも靴を脱いでもらいます。
フランス人にどこまで理解が得られるのか興味がありますね~!

中には「この家庭は土禁!」と理解してくれる人もいて、とある工事業者さんは2回目からは自主的に脱いできてくれ、ドアの前に靴下で現れた!なんてほっこりエピソードも。

その一方、訪問ドクターには「靴を脱いでほしいのであれば他のドクターを呼べ」と言われてしまったというケースもあるようです。
そんな感じで嫌がる人用に、靴にかぶせるビニールのカバーを用意しているのだとか。

私の周りでゼロだったのは完全土足派

今回話を聞かせてもらったファミリーに限っては、アメリカ映画のようにどこでも土足OKという声はありませんでした。

実際のフランス家庭はどうしてるの?

私にとって一番身近な仏人家庭、義理のファミリー宅を見てみましょう。
彼らはゆる土禁派で、玄関で靴を脱ぎ、室内履きに履き替えています。使い捨てスリッパがストックしてあって、私が遊びに行くときはそれを拝借。

アペロや食事などでお客さんが来るときは土足でオッケー。滞在時間が短い時や、すぐにテラスに出ることが分かっている時など、私も靴を脱ぎませんが、それでもオッケーです。

他のふらんぽねーずの義理のご家庭もこんな感じが多いそうです。

また、私はこれまでにホームステイ2回、コロカッション1回と、フランス人家庭内で過ごすことがありましたが、どこも基本は「ゆる土禁」。
滞在学生が複数いたホームステイ先だけは、「基本は土足、自分の部屋や夜・朝など部屋着で過ごす時間帯は室内履き」というスタイルで、やや土足時間が長かった気がします。

案外フランスでも手に入るスリッパ=chaussons(ショーソン)

というわけで、日仏家庭のみならず、フランス人家庭を覗いてみても、今の所あまり見かけない「完全土足派」。
「玄関で絶対脱ぐ!」というルールを意識はしないものの、やっぱり外履きと室内履きは分けている人が多いのかもしれません。

その証拠に、衣料品店・靴屋さんなどで結構見かけるのが室内履き=chaussons(ショーソン)です。
スリッパタイプのものから、布でできたパンプスのようなもの、冬はもこもこのブーツタイプのものまで、室内履きのチョイスが結構充実。どうやらニーズがあるみたいですね。

というわけで、いかがでしたか?
実は私にとってはちょっと意外。
「海外では靴を脱がない!」ってのが日本人からの偏見だったのか!?と自分を疑ってしまいました(笑)

そんなフランスでの土禁事情でした!

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ふらんぽんではみなさまからのニーズをより詳しく把握するためにフランス在住者向けのアンケートを行っております。既にご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございます まだの方、こちらからご協力よろしくお願いします〜♡

投稿者プロフィール

みきてぃ
みきてぃ
ワーホリ、留学を経て仏人の夫と結婚、2012年からコートダジュールの小さな町に住んでいます。地中海生活という華やかな字面とは裏腹に、夫の同僚からは「君たちじいさんばあさんみたい」と評される質素でローカルな暮らし。食べることに情熱を傾ける私と夫、猫一匹の3人家族。現在は近くの村のパン屋さんで働きつつ、近い将来翻訳を仕事にすることを目標に修行中。自己満足を追求し楽しく生活する中でのあれこれをつづってみたいと思います。

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