ライフ, 毎日の暮らし
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フランス住宅事情あるある!?ウチだけじゃないはず~~!

みなさんこんにちは。

現在我が家はアパルトマン大リフォーム中です。
部屋の間取りを変えたり、洗面台を新しくしたり、ついでだからペンキ塗り変えて雰囲気を変えたりと、あれもこれもと手を出したところ、気づけば工事開始から既に3か月たってしまいました。そして、まだ終わっていない・・・
なにせ、業者さんに頼むのではなく、全て自前だから。
いや、リッチなマダム・ムッシューは業者さんに頼むのかもしれませんが、ウチみたいな家庭は・・・ね?(笑)

そんなわけで、住んでいるアパルトマンを改めてじっくり見てみると、出てくる出てくる

「いやー、日本じゃこれナイわー」

きっと皆さんのお住いも一緒?(だよね!?)

 

ちょっとしたところの詰めが甘い

コンセントプラグが外れていたり、斜めっていたり、中にはプラグが無かったり・・・ってありえん!
こちらに移住してきたとき、これらの微妙な斜め具合にすごい違和感を感じたものでした。日本のはみんな壁にぴたっとくっついているし、ビシーッとまっすぐですもんね。今は慣れちゃったんですが・・・。

なんで!?と思っていたのですが、その理由はすぐに判明。
これ、自分たちで取り付けているからなんですね。

ペンキぬったり、壁紙替える際にちょっと取り外して、終わったらまた取り付け。
素人が取り外したりしていいの!?と、日本人的にはそこにもびっくりしました。

我が家のプラグ無しで放置されている箇所は、工事の際、部品が足りなくて「後でやろう~」ってことにされたものと思われます(爆)

ドアのドアノブも、ペンキを塗り替えるごとに外し、また付け直しているものだから、これまた微妙に斜めっている所があったりします。

 

天井に電気がない

日本だと一部屋に必ず電気がひとつ、天井から吊り下げられているのに対して、フランスではそれが無い方がデフォルト。部屋に入ったらあちらこちらの間接照明を点けて回ります。
うちのアパルトマンは天井電気がある部屋とない部屋が半々くらいでしょうか。


最初の頃は、日の入りと共に間接照明になってしまう生活に「暗っ!!」と思ったものですが、こちらも慣れてしまいました。

今となっては、蛍光灯キンキンより、落ち着いて好きかも。
夜の読書・勉強の際だけちょっと目が疲れます。

 

トイレットペーパーラックが無い

必要な機能が小さな個室にキレイに収まっている日本と違って、フランスのトイレは最低限!
収納棚、手洗いなどが無いのはもちろんの事、トイレットペーパーラックすらなく、便器のみ!なことも特に珍しくありません。(もちろん、色々と設備が整ったお宅もあるのですが)

トイレットペーパーは自分たちで購入するラックや、小さなカゴの中へ。
はたまた、トイレのタンク上にポンと置いておくだけの家庭も。

逆に利点としてはデザイン的に「トイレトイレ」しすぎず、カスタマイズ可能な所でしょうか。

 

フランスあるある!?と思いきや、いかに我が家が整っていないかを晒す結果となってしまったこの記事!?
「フランス暮らし」「南仏暮らし」なんていうとちょっとおしゃれですけど、こんな感じが関の山ですよ~!

ではまた!

投稿者プロフィール

みきてぃ
ワーホリ、留学を経て仏人の夫と結婚、2012年からコートダジュールの小さな町に住んでいます。地中海生活という華やかな字面とは裏腹に、夫の同僚からは「君たちじいさんばあさんみたい」と評される質素でローカルな暮らし。食べることに情熱を傾ける私と夫、幼稚園児の息子の3人家族。現在はパリ第1大学・通信課程で学びつつ、近い将来翻訳を仕事にすることを目標に修行中です。

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