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乳幼児ママ必見! 2018年度のフランス版母子手帳(Carnet de santé)に追加されたアドバイス

ボンジュール!

1歳児の母マカロンです。日々子供と接していて、このやり方でいいんだろうかと迷うことがあります。今良しとされている育児法も時代が変われば真逆になることもありますからね。

例えば私の夫。当時推奨されいたうつぶせ寝で育ってきました。死亡リスクがあるので現在はご法度のうつぶせ寝。生きていてくれてよかったです。笑

さて、2018年4月1日から交付の新しいCarnet de santé(フランス版の母子手帳)の内容が改正され、乳児のケアに関する注意事項が新たに加わりました。読んでみると出産直後に知っておきたかった情報もあったのでご紹介しまーす!

粉ミルクの水

粉ミルク用と表示のあるミネラルウォーターか、ろ過しているか軟水なら水道水が使用できる(そうなのか!)。

 哺乳瓶

BPA(ビスフェノール)フリーのもの 。できればガラス製のものを。

ハチミツ

ボツリム症の発症リスクがあるため1歳未満の赤ちゃんには与えないこと。
(私がPMIでもらった離乳食の手引きには少量のハチミツはOKとあり、実際に友人も離乳食に与えていたそうで恐ろしくなりました。母子手帳に書いてもらってよかった!)

抱っこ

生後しばらくは赤ちゃんとの関係を築き深めるためにも、たくさん話しかけ、抱っこする習慣をつけること。
(いわゆるフランス式子育てには抱き癖防止のためか赤ちゃん中心になるのを避けるためか、なるべく抱っこはしない、という話を聞きますがこれからこの風潮も変わっていくのかな?とにかく、最近のフランスだと少なくとも生後まもなくは抱っこ推奨ということですね。)

テレビ・スマホ・パソコンなど電子機器の画面

たとえ子供が他のことに集中していても、3歳以下の乳幼児がいる部屋でテレビをつけっぱなしにしておかないこと。何歳であろうと子供の寝室にテレビは置かないこと。食事中、寝る前など静かにさせるためにタブレットやスマホを与えないこと。電子機器の画面を長時間見ることで発達障害を引き起こす可能性を高めるそうです。

同室で寝る

乳幼児突然死症候群(SIDS)防止のため、できれば最低6ヶ月になるまではベビーベッドを親の寝室に設置して一緒の部屋で寝ることを推奨。生後から親子別室で寝るのがザ・フランス流子育てでしたが、今後この風潮も変わるかも!?

赤ちゃんの泣き

赤ちゃんが泣くことについての具体的な説明と対策が加わりました。赤ちゃんは1日平均2時間泣くのが普通。もし赤ちゃんが泣き止まずイライラしてしまったら、赤ちゃんをベビーベッドに安全に寝かせてその場を離れること。そして家族や友人や近所の人と話したり、専門家に相談したりすることをお勧めしています。

家の中

  • 日々全部屋最低10分換気!(突然中国語のよう。笑)
  • 掃除には合成洗剤を極力減らして、ホワイトビネガー、黒石鹸など原材料がシンプルなものを少量使うこと。
  • 芳香剤、お香、アロマキャンドルは有毒な化学物質を含んでいることが多いので使用しない。
  • 生後6ヶ月の赤ちゃんがいる場合、ペンキ塗りや塗装工事はしないこと。
  • 子供が使うおもちゃに安全基準適合マークのCEやNFがついているか確認。(3歳以下とそれ以上ではおもちゃの安全基準や構成成分が異なるので注意すること)
  • 新品の服やぬいぐるみには薬品が付着しているので使用前に必ず洗うこと。
  • 生後数ヶ月の間はママも赤ちゃんも化粧品の使用を避ける。。。。

いかがでしたか。

私が持っている2006年改定バージョンに比べて新バージョンは全体的に文字が増えて、説明が細かく具体的になった印象です。

新しいCarnet de santéはこちらから見られます。

ではまたー!

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