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【体験レポ】フランスで人気のQi-gongをブルゴーニュの修道院でやってみた!

ボンジュール!

以前ふらんぽんでも紹介した素敵なB&Bの素敵なオーナーKumikoさんに誘われて、ブルゴーニュの修道院で1日体験Qi-gong(気功)をしてきました。

修道院に設置されたDojo(道場)で気功レッスン、ポットラックランチ、午後は森の中で散歩しながらフランスで流行っているShinrin-yoku (森林浴)というプログラム。とっても楽しかったのでその模様をレポートしてみまーす!

場所はブルゴーニュのピエール・キ・ヴィール修道院( Abbaye Sainte-Marie de la Pierre-qui-vire)。森の中にあります。

レッスン開始は10:00。

9:30を少し回って到着すると、すでに参加者の12名中大半は到着済み。フランス人マダム(おばちゃん)たちは朝が早い!笑

さっそく修道院の2階にある道場へ移動。

このかっこいい扉から螺旋階段を登り2階に上って道場へ。

さっそくレッスン開始です。

ちなみに私は今回が気功お初でした。気功というとパッとイメージするのが、天安門広場前でゆーっくり手足体を動かしている中国人のおじいちゃん&おばあちゃんという、なんだかマニアックな感じがしてあまり興味がなかったのですが、やってみるととても面白かったです。

ざっくり言って、気功とは気(エネルギー)の扱いを極める訓練で、大事なのは呼吸。鼻ですって口からゆっくり息を吐くという練習をいろんな体の動きにあわせて行いました。

色付きTatami!

気功の根底には陰陽五行思想があります。

物事は「陰と陽」や「男と女」のように対を成していて、さらに五つの要素(水、木、火、土、金)が互いに作用し合っていると捉える思想。

季節も土用を加えて5つあり、それに対応する臓器が5つ、さらにそれに対応する味覚も5つあります。

ということで、体を動かしたあとは5つの味覚を口にして、唾液の分泌量がどう変化するかなど、体の反応をじっくりと観察しました。

春は酸(レモン)。

夏は苦(オレンジの皮)。

土用は甘(きび砂糖)。

秋は辛(生姜汁、こしょう)。

冬は塩(粗塩)。

レモンを切り分けるLou先生。

土用の甘(無精製のきび砂糖)です。

これで午後のレッスンは終わり。

お待ちかねのお昼は参加者持ち寄りです。

修道院には宿泊施設がありそこの食堂を使わせてもらいました。

参加者は全員女子(平均年齢高め)で和気あいあい♪ちなみに写真は前菜の一部。このあとメイン、チーズ、デザートと盛りだくさん。さすが食べるの大好きフランス人の集まりです。

宿舎の廊下に飾られていたかわゆい絵画。地元アーティストのものらしい。

ゆっくり2時間くらいかけてお昼を食べて、

午後のレッスンは外で!

お天気にも恵まれて、小鳥のさえずりを聞きながら外でする気功は気持ちがよい!

まずは食後の消化を促す動きから。

軽く体を動かしたあとは、フランスでもじわじわブームがきているShinrin-yoku(森林浴)。まずは森の中を歩きます。

途中小川が流れる橋に腰掛け耳のツボを刺激した気功をしました。川のせせらぎに癒されたー。笑

散歩を終えると今度は森の中の木と対話。比喩じゃないですよー。各自びびっときた木を選び、抱きしめ、話しかけました。はたから見たら私たちって一体、、、という邪念を最後まで掻き消せませんでしたが(笑)、それでも、降り注ぐような葉から、大木からエネルギーをたくさんもらって気分爽快でした!

最後に瞑想をして予定時刻よりだいぶ伸び18:00頃プログラム終了!

初めての気功、しかも修道院というロケーションで、

素敵な先生、集まったみんなも優しく大満足の1日でした。久々の自然との戯れ癒されたぞー!そして気功への興味もむくむく湧いてきた!このリラックスQi-gongレッスンは秋にも開催されるので、みなさんこちらを要チェーック!(B&BオーナーKumikoさんのブログ。記事下に詳細があります。)

ではみなさま、秋のQi-gongレッスンでお会いしましょう♪

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