フランス語, 学び
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渡仏3か月…フランス語を聞くのがツラくなってきた件

こんにちは。渡仏4か月目に突入したULLAです。今年のフランスは気温が上がり、とても暑いらしいのですが、日本の夏のうだるような暑さを経験している為、全くそんな感じがしません。 

 さて、今回はタイトルのごとくフランス語を聞くのがツラい話をしようと思います。 

フランスバブルが収まってきたこの頃

渡仏したての頃は何もかもが新鮮で、近所の街並みすら古くて歴史があるような感じがして、「おお~、これがフランスか!」と新しい経験にわくわくしておりました。

 加えて、初めて遠距離から一転、パートナーと一緒に暮らし始めて、ケンカもしつつやっぱり新鮮な雰囲気で暮らしておりました。

 が、さすがに3ヵ月経ってくると落ち着いて、冷静になってきます・・・。慣れるってこういうことですね。

もちろん慣れないといけないものではあるので、この”感じ”正しいと思ってます。

 こうして、全てが新しく刺激に溢れた“フランスバブル”(勝手に命名)が収束しました。 

落ち着いて見えてきたフランス語

そしてですね。生活が落ち着いてきて、見えてきたフランス語。

 普段、パートナーとは英語で話しており、ほぼ毎週義両親宅に行くときや、パートナーの友人たちが遊びに来た時のみフランス語が必要になるという状況です。

 英語とフランス語で似ている単語があることと、少し仏単語を覚えてきたことで、会話が何の内容なのかが何とな~く分かるようになってきました。

 といっても会話には入れず。たまに質問されたことに1文で答えるか、自分からちょっと質問する程度です。この状況、非常にもどかしいですね~。

 そして、仏語イライラ期突入!

毎日英語で話し、フランス語のシャワーを浴びていると、ちょっと頭がこんがらがってきます。

それでストレス解消とばかり、ネットで日本のニュースを読んだりしているのですが、先日、パートナーから、

「ネットで日本の記事ばかり見ていないで、もっとフランスのテレビとか一緒に見ようよ」と言われてしまいました。 

 ・・・フランスのテレビって、音楽やダンス番組ならまだしも動きのない犯罪ドラマとか見るの、非常にツラいです・・・。

 「アクション映画なら大丈夫!」って思ったんですが、ストーリーの詳細も楽しみたい私は、キャラクターが何言っているのか分からないと知りたくてむずむずしてしまい、非常に苦痛!

 渡仏4か月目、たれ流れてくるフランス語にイライラしてきました。

あきらめずに学習し続ける

とはいえ、ただイライラしているわけではありません。パートナーとはどうしても英語で話してしまうので、週1でフランス語の先生に習い始めました。

  このイライラした感じ、英語がある程度話せるようになったときもこんな感じでした。アメリカの大学では、「カンバセーションパートナー」という留学生がボランティアのアメリカンの大学生と毎週1時間、英語で雑談するというサービスがありました。授業も英語オンリー、カンバセーションパートナーとは訳分からなくても毎週1時間会話しなければならない、という状況で凄いフラストレーションが溜まっていましたが、何とか抑えて継続し続けました。

 そして半年後、ある日突然、「あれ!何か聞き取れるぞ!分かる!」と開けた瞬間がありました。 

 個人差があるとは思いますが、常にその言語の環境に身を置き、話す・聞く・書く・読むの4技能を伸ばす努力をしていると、開ける瞬間が来る、ということです。 

 英語で味わった経験をフランス語でも味わえることを信じて、イライラしつつ仏語学習に燃えているULLAです。

  この記事で何が言いたかったかというと、同じような状況にいる皆さんと励まし合いたかったのです。いずれ来る日を信じて、フランス語イライラ期を乗り越えましょ~!

投稿者プロフィール

ULLA
フランス西部にて夫と二人暮らし。
アメリカ留学後、都内英語スクールで講師をしていました。

現在はライター&占い師としてフリーな働き方を模索中。
深く掘り下げる太陽さそり座、情報伝達が得意な月ふたご座です。

ULLA名義の占い個人鑑定はこちらから受け付けています。
https://profile.coconala.com/users/1649409

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