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【フランス留学】ホームステイ&ルームシェアでフランス人と暮らそう

 

みなさんこんにちは、コートダジュールからみきてぃです。
この度、リヨンに滞在中のふらんぽねーずからメッセージを頂きました。ありがとうございます!12月に入りクリスマスの雰囲気が本格化してきましたが、リヨンの冬は美しいだろうなぁ・・・!!
というわけで、リクエストを頂いたのが「フランス語の学習方法」。経歴も語学レベルも色々なふらんぽんメンバーから、オススメ学習方法や留学の体験談を紹介していきたいと思っています。

これまでのフランス語学習に関する記事はコチラからチェック

私自身もフラ語学習についてはまだまだ試行錯誤中ですが、学び始めの方や留学中の方に断然おすすめなのがフランス人と暮らすこと。

留学スタートに一押しなのがホームステイ

私が留学したのは27歳。この年になると気ままな一人暮らしを選びたくなるのですが、ここはあえてホームステイです。友達と遊んでいても、夕食時には帰らなきゃならなかったりと寂しい時もありましたが、それでもやっぱりホームステイをして良かったと思います。

メリットは言わずもがな、毎日活きた会話ができること!

ホームステイというと、パパとママと子供&赤ちゃんにワンコ、みたいなイメージが強かったのですが、私が滞在したのは、50代で一人暮らし、フランス語の先生をしているマダムの家庭で、同時に3名ほどの学生が滞在。
日中はみんなバラバラに過ごし、夕食タイムを共にします。同時滞在の学生も、年代は色々で、大学生から定年後の方までいろんな国の人が来ていて、一堂に会する時間がとても楽しかったのを覚えています。

留学開始時の私のフラ語力はほぼゼロ。学校の申込書がちゃんと書けないレベルです。
学校で習ったことを夕食時などに一つずつ実践して、ステイを終える3か月後には文法はめちゃくちゃながらも、日本でのこと、学校のこと、将来のことなど色々語り合えるくらいなりました。
滞在開始時、ステイが一瞬かぶった日本人の方に「よくそのレベルで来たよね」って言われたのも良い思い出・・・(苦笑)

小さなリスクといえばどんな考え方のご家庭、環境かは行ってみないと分からないところがあることでしょうか。
もともと単独行動が好きな私も共同生活に不安があり、渡航時は1か月だけのステイ申し込みでした。ところがマダムとの生活があまりに快適で、語学力もUPするものだから、3か月に延長してしまいました。

コートダジュールでの滞在を検討中の方、私が滞在したマダムは超オススメです。(現在は滞在者1名ずつになっているので、お早めにコンタクトを取ってみてくださいね)

Learn French in Nice

リアルなフランス生活に浸るなら、コロカッションも

3か月のホームステイ後にチャレンジしたのが、コロカッション(colocation)と呼ばれる、いわゆるルームシェアです。

シェアメイトを探すサイトからコンタクトを取り、一度の下見を経て、10歳の息子さんと暮らす40代のマダムのアパルトマンで部屋を借りることになりました。
基本的にお互いの生活はバラバラでしたが、キッチンなどの共同スペースでは会話をする機会がたくさんあり、学校のクラスメイトや友人のフランス人からも「会話力がどんどんあがってるね」との太鼓判。
ホームステイより行動が自由になりつつも、慣れない外国だから誰かと一緒に住める安心感があったのがとても良かったです。

そうそう、一度離婚をしているこのマダム。週末になるとボーイフレンドが自分の娘と犬を連れてこのアパルトマンに滞在するという、フランス家庭ならではの一面も垣間見れ、ちょっと面白かったです。

 私の周りでもコロカッションをしていた友人が結構いて、私のようにファミリーっぽい感じだけでなく、外国人学生同士や、フランス人の学生さんとになっているパターンもあり、シェアメイト同士ですごく仲が良くなっている人が多いのが印象的。

ただし、部屋探しをしてみると、ちょっと怪しい感じの募集が出ていたりもするので、女性やファミリーのシェアメイトを探すなど対策をとって、身の安全確保だけはとにかくよ~~く気を付けてくださいね。
契約する前に実際にシェアメイトに会って、部屋の雰囲気やアパルトマンの立地をよく確認してから決めるのが良いと思います。

私が部屋探しをしたのはこちら:appartager

限られたワーホリや留学という時間。効果をマックスに伸ばすのにはとにかくフランス語に触れる環境に身を置くのが一番。その一つの手段としてホームステイやコロカッションでフランス人と暮らしてみるのはどうでしょうか。

投稿者プロフィール

みきてぃ
ワーホリ、留学を経て仏人の夫と結婚、2012年からコートダジュールの小さな町に住んでいます。地中海生活という華やかな字面とは裏腹に、夫の同僚からは「君たちじいさんばあさんみたい」と評される質素でローカルな暮らし。食べることに情熱を傾ける私と夫、幼稚園児の息子の3人家族。現在はパリ第1大学・通信課程で学びつつ、近い将来翻訳を仕事にすることを目標に修行中です。

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