フランス語, 学び
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実はネイティブでも難しい!「vous」を「tu」に変えるタイミング

天気のよい日がつづきますが、皆さまいかがお過ごしですか。
私は先日この天気を利用し、知人のフランス人マダムとテラスでランチしてきました~。
そんなランチの席で話題になったのはフランス語の「vous」と「tu」について
日本人の私からするといつ「vous」から「tu」へ移行するのか、いつも悩ましいのですが
(日本だといつから敬語をタメ口にするかみたいなかんじ?)

実はそのタイミングはフランス人でも難しいらしい。

 「vous」は他人行儀にかんじる?

その知人と会うのはその時で2度目。彼女の方が年上で博識なので、馴れ馴れしく「tu」を使うのはどうかと思い礼儀として「vous」を使っていたのですが、話の途中で彼女から一言。「もうvousを使うのやめない?仲よくなりたいのに他人行儀な気がするから・・・」と。それを聞いて驚いた私。
こちらは礼儀として使っていたのですが、フランス人はそれを他人行儀に感じるとは!理由を説明した後すぐに「tu」に切り替えました。

 フランスでも南はフレンドリーにすぐ「tu」を使う?

最近南フランス(マルセイユとニースの間)から引っ越してきた彼女。なんでも前に住んでいた地域では割とすぐにみんな親しみをこめて「tu」を使っていたらしいのですが、我々の住んでいるロワール地方は彼女曰く「クラシック(「伝統的な」とか、「きちんとした」ってこと?)」な風潮なので、すぐに「tu」を使うとびっくりされるので気をつけなくちゃ、と言ってました。
やっぱり南の方がオープンでフレンドリー?

 あえて「vous」を使い続ける裏ワザ

彼女に指摘された私の「vous」は礼儀上使っていたのですが、別の使い方として、「友人だと思われたくない、友人になりたくない」という人に対しあえて「vous」を使うこともあるみたい。
「どうしてtuを使ってくれないの?」と相手に聞かれたら「えっ?そーだっけ?気づかなかったー」とさらっと受け流し、あくまでも「vous」で通し続ける・・・という。
なんだか裏ワザっぽい使い方!

 ・・・で、結局いつ「tu」に切り替えるのがベスト?

ここまで「vous」と「tu」にまつわるアレコレを書いてきましたが、その切り替えのよいタイミングは・・・結局、人によります。

今までの数少ない経験でいうと・・・

  • 義家族 →ダイレクトに「tu」
  • フェットなどで会った友人の友人 →ダイレクトに「tu」
  • CDDで働いた会社 →面接の段階は「vous」、働きはじめたら社長でも「tu」
    ※この会社は中小企業だったのでフレンドリーでしたが、大企業だとまた違うと思います。
  • 語学学校 →先生によります。「お互い「tu」でいい?」と聞いてくる先生もいれば、絶対に「tu」は使わない先生も。

う~ん、こうして列挙してみると会社や学校といった公共の場での判断が難しい・・・。

 私の場合は

「相手がtuを使ってきたらtuを使う」という事なかれ主義。笑
目上の人の場合は、相手が「tu」を使ってきてもあえて「vous」を使い、周りの自分と同じ立場の人がその目上の人に「tu」を使っていた場合、様子を見ながら「tu」に変えます。

「tuを使ってもいい?」って聞くのも「自分と親しくなりたいと思っている」と思われて好印象かも?
でも私はいちいち聞くのがめんどくさいので、相手が指摘するまで「vous」を使い続けてまーす。

今回のランチで「vous」と「tu」ってフランス人でも切り替えが難しい、という思わぬ発見をして、フランス人にちょっと親近感が湧いたULLAでした。

ではまた!A bientôt!

投稿者プロフィール

ULLA
ULLA
 高校卒業後フランス・・・ではなく、アメリカ留学して学位取得。その後、東京の英語関連会社に就職。英語人生まっしぐら・・・と思いきや、観光に来ていたフランス人と出会い、あれよあれよというまに結婚のため渡仏してしまいました。(当時フランス語は全くはなせず)
 現在はCDD初仕事を終えてのんびりモード。

 

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