フランス, 旅行
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フランスの田舎で夫婦ほっこり休日♪ブルゴーニュをドライブ&ラ・ロシュポ城を見学したよ〜

こんにちは!

5月中旬過ぎてもまだまだ寒い&雨模様が続いているブルゴーニュ。しかしそんな天気ぶっ飛ばせ!祝日の多い5月上半期、旦那と散歩やドライブを満喫しました。 

ゆるいアナログ夫婦のドライブのお供は「ミシュランのロードマップ」♪ 

「3連休(Lundi de Pentecôte・ 聖霊降臨祭の翌日の月曜)だし、ドライブ&散歩でもするか」と、休日の朝に選んだ行き先は車で片道2時間かかるところでした。

 午後一で出発することにし、その前に湯船に浸かりながら読書でもしよう、と夫婦共々読書に熱中してたらすでに出発予定時間をとっくに過ぎていた!やべっ!

しかし我々夫婦は諦めません。

こんな時にご登場いただくのがこちら、ミシュランのロードマップ。  

ALspirale2016

画像引用:http://www.michelin-boutique.com/

これ何がいいかって、ミシュラン・グリーンガイド(観光ガイド)を基準に見所ありな町を1〜3つ星で示しているのです。で、この星があてになるのさ。さすがミシュラン! 

カーナビがないことを理由に買ったロードマップですが、行く先々でこの星を頼りに寄り道することもあり、着々と未知だった町を開拓中です。

で、今回は急遽予定変更となったので、家から30分程度で行ける1つ星のラ・ロシュポ城見学をすることにしました。じゃ、行ってみよ〜! 

超ベタですが妻の不慣れなマニュアル車運転にイライラする夫

マニュアル車の運転が完璧ではない私。練習のために運転してみましたが、ブルゴーニュは丘がたくさんあって起伏やカーブが半端ないのです。そんな道も90キロが基本なので初心者には難しい。

『運転不慣れなうちは夫を助手席に乗せるべからず』という話、「まさかうちに限って」と思ってましたが、50キロ制限の町中に充分速度を落としきれぬまま突入したことで旦那の怒りが爆発!

そこでスピリチュアルな視点で彼に語りかけてみることに。。。 

「制限速度50キロのところを70キロで爆走した私ですが、この過ちのおかげで私は学びました。今後同じ過ちを2度と繰り返さぬように全力で努力します。数分前のあの失敗はすでにもう過去のこと。今この瞬間に集中しましょう。」 

と言ったら夫の怒りが鎮まったよ(!?)ま、良かった良かった。 

って、みなさま、6/12(日)はふらんぽん読書女子会ですよ〜。

スピリチュアル本や引き寄せ本をテーマに一緒に話しましょう!

詳細&申し込みはこのページからどうぞ〜♪  

そうこうしながらお城に着きました。 

はい、着きました!ラ・ロシュポ城です! 

chateau213世紀に建てられたこの要塞。15世紀にはブルゴーニュ公に仕えていたポ家によって改築などされ繁栄するもフランス革命でメイン塔は破壊されてしまいました。

しかし、1893年に当時の仏大統領マリー・フランソワ・サディ・カルノの妻が息子のためにこの城を購入します。その後、長い年月をかけて現在の姿に修復したそうです。 そして現在は売りに出されていると聞きました。

城建物内での撮影は禁止だったので外観や中庭など外の写真をどうぞ〜。  

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内部はね、西太后からカルノ大統領へと贈られたブッダや中国家具が置いてある中国の間(chambre chinoise)とか、中世のでっかーい台所とか見ごたえありましたよ。

まさかのそばっち落下で歴史的文化遺産の立ち入り禁止場所に侵入する夫とそれを見守る妻(猛省)。

高台に建っているので塔を登ると見晴らしも良いのです。

 chateau1

で、こんな写真撮ってたら、そばっちがすぐ下にある屋根に落下。

そばっち

元写真部の名にかけて旦那がマジ撮りしてます。

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右のカラフル屋根上が落下現場

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看板がかわゆいなー

「やべっ!」ということで受付で事情を説明し、お借りた長〜い熊手を持って塔の螺旋階段を駆け上る中年夫婦。アホです。

歴史的文化遺産、ブルゴーニュを象徴するカラフルな屋根に旦那が土足で踏み入り(一応受付の許可得てます)、見事そばっちを救出に成功!ってまったくぅ〜。。。   

その後お城周辺を少し散歩。
ワイナリーがたくさんありました。

バタバタあり、イライラあり、帰りのハンドルは握らせてもらえなかったけど、天気も良くて途中寄ったサロン・ド・テでまったりして最終的にはほっこり休日でした〜。  

ではまたー!

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