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雨のパリにうっとり☆フレンチ・ミュージカル・アニメ『モンスター・イン・パリ』

梅雨が無いはずのフランスなのに、先週から雨の日続き。こんな時は自宅で映画鑑賞にぴったりです☆今回ご紹介するミュージカル・アニメ『モンスター・イン・パリ』は、1910年のベルエポックのパリが舞台。当時ほんとうにあった洪水で水浸しになったパリも登場します。

モンスター・イン・パリ Un monstre à Paris(2011年フランス)

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Amazon.co.jp より引用

日本未公開ですが、日本語版DVDが購入可能です。
邦題は「モンスター・イン・パリ 響け! 僕らの歌声」
えっと、この、「響け!僕らの歌声」って必要なんでしょうか、なんだかコーラス部の熱血ドラマみたいで非常にダサいのですが。。。

ストーリー
洪水に見舞われた1910年のパリは、謎のモンスターの出現で大パニック!
自称発明家のラウルと映写技師のエミールの二人がある科学者に届け物をしたところ、実験室は無人。好奇心旺盛なラウルが実験台にある薬品を適当に混ぜ合わせたら、摩訶不思議な薬が出来上がってしまいます。モンスターの正体は、この薬を浴びて2メートルに巨大化したノミだったのです。
歌姫リュシルは、偶然出会ったモンスターが、実は心優しく素晴らしい歌声を持つことを知り、一緒にモンパルナスのキャバレーでデュエット・ショーをして大成功しちゃいます。
一方、リュシルにぞっこんラブの市長は、名誉心と彼女にいいところを見せたい気持ちからモンスター退治に全力投球。果たしてリュシルは市長の求愛とモンスター探しから逃れることができるのか・・・?!

映像にうっとり、音楽にうっとり☆

3Dアニメーションで描かれるベル・エポックのパリが、うっとり素敵です。モンマルトルとキャバレー、サクレ=クール寺院、グラン・パレがモデルと思われる科学者の実験室、そして洪水に浮かぶエッフェル塔とパリ好きにはたまらない風景がいっぱいです。

歌姫リュシルとモンスターのデュエット「La Seine ラ・セーヌ」他、挿入歌がみんな素敵でうっとり。ここではヴァネッサ・パラディとM(マチュー・シェディッド)の歌う「La Seine ラ・セーヌ」の、アニメと実写が交互に入れ替わる素敵なクリップをご紹介します。
子供向けのアニメだと思っていたら大間違いの、しっとり大人のセクシーさ(でもイヤらしくない)がさすがです、歌姫ヴァネッサ☆

フレンチな小ネタ紹介☆

ドタバタ劇の最中に、リュシルが道に停めてあった自転車を 勝手に“お借りして”逃走する場面があります。この時、自転車を取られたおまわりさんが「Mon velo…(私の自転車が・・・)」って切なそうにつぶやくんですが、ここでフランス人ならみんなクスッと笑っちゃうはず。これはフランスで国民的人気のコメディ映画La Grande Vadrouille(邦題『大進撃』1966年)の一場面のパクリなのです。古い映画ですが面白いのでこちらもおススメ。

さいごに

ディ○ニーやピ○サーとは一味違うフレンチなミュージカル・アニメ『モンスター・イン・パリ』で雨の日もうっとりしちゃいましょう☆

投稿者プロフィール

ダリア
ダリア
大阪在住。フランスでワーホリ、語学留学、学部留学、美術館でスタージュ、修士号取得、フランス人とPACSなど様々な経験を経て、2017年日本に完全帰国。得意分野は観光、文化芸術分野。旅と美術館巡りを愛する。現在、フランス語の通訳案内士を目指して勉強中。そんなダリアの日常ブログはこちら

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