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おすすめ仏映画『グッバイ、サマー』フランスの夏休みがキラキラしてる!

『エターナル・サンシャイン』、『恋愛睡眠のすすめ』で有名なミシェル・ゴンドリー監督の新作『グッバイ、サマー』が9月10日にようやく日本で全国公開されます!

ストーリー

ちびで女の子に間違われちゃうミクロブ(Microbe=ミクロ、ちび、細菌という意味もあり)ことダニエルは14歳。
ある日、ダニエルのクラスに、機械いじりが得意な変わり者ガゾワル(Gasoil=ガソリン)ことテオが転入してきます。
二人とも親は毒親すれすれで家庭に居場所が無いし、学校にもなじめない。
夏休み、家族と過ごしたくない二人は、廃材を集めて作った”家っぽい車”で旅に出ます。

MICROBE-ET-GASOIL-trailer

フランス版ビジュアル。画像引用:http://golem13.fr/microbe-et-gasoil/

リアルとファンタジーのバランスが絶妙。

話の筋自体は、よくある青春&友情もの。だけど、ちっともベタな感じがしない。

監督自ら脚本を手がけた自伝的青春ストーリーだけあって、ノスタルジー漂う、リアルなフランスが溢れています。
子供部屋、ビスケットの朝ごはん、町並み、県道、湖での水遊び・・・
そうそう、フランスってこんな感じ!と思える場面の数々。

ファンタジー部分も、派手なCGは使わず、見ていて落ち着く映像。
一方で、細部の作りこみが半端じゃない。手作り感溢れてます。
傑作なのは、なんといっても“家っぽい車”
ほんとに作れそうな、作って旅に出たくなるような、そんなワクワク感を与えてくれます。

過干渉なお母さん役のオドレィ・トゥトゥが衝撃

そしてこの映画、ダニエルの母役で、オドレィ・トゥトゥが出てます。
このお母さん、まじめに子供のことを思ってがんばってる、悪気ない過干渉で、だからこそ子供にとったらウザくて仕方ない。悪い人じゃないんだけど、なにか違うよね・・・そんなもやっとした感じが上手い。

たぶんわざとだと思うけど、見た目はすごい老けてて、アメリを知る人にはけっこうショッキング。
日本だとこういう時、「劣化」って言われちゃうのかもしれないけど、女優として確実に「進化」してるオドレィ・トゥトゥの演技はこの映画の見所のひとつです。

さいごに、やっぱり萌えも。

ごめんなさい、いろいろ見所をご紹介してきましたが、個人的には主演のダニエル役アンジュ・ダルジャン君が可愛すぎてきゅんきゅんしたことも付け加えておきます。てゆーか、本名がアンジュ(天使)って。テオとの暑苦しくない友情もさわやかで切なくて萌えます。ええ、萌えました。お好きな方はぜひ。

予告編

 

グッバイ、サマー (原題Microbe et Gasoil 2015年 フランス)

9月10日(土)全国公開

公式HP:http://www.transformer.co.jp/m/goodbyesummer/

投稿者プロフィール

ダリア
ダリア
フランス語・英語通訳案内士。
合計7年間のフランス滞在で、ワーホリ、語学留学、学部留学、美術館でスタージュ、修士号取得、フランス人とPACSなど様々な経験をする。2017年日本に完全帰国し、大阪市在住。得意分野は観光、文化芸術分野。旅と美術館巡りを愛する。そんなダリアの日常ブログはこちら

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