ヨーロッパ文化遺産の日(JOURNEES EUROPEENNES DU PATRIMOINE)が近づいてきました!フランス在住の方、この期間にフランスを訪れる方は要チェックですよ~☆
ヨーロッパ文化遺産の日とは?
9月の第3週末はヨーロッパ文化遺産の日。
美術館や博物館だけでなく、普段見ることのできない歴史的建造物が一般に公開される2日間。しかもほとんどのモニュメントが入場無料!
1984年に「歴史建造物の開放日」としてフランスで始まり、今年で33回目を迎えるこのイベントは、今ではフランスだけでなくヨーロッパの50ヶ国で開催されています。
この2日間は、大統領官邸であるエリゼ宮のような、ふだんは一般には開放されていない歴史的建造物に足を踏み入れるチャンス!個人所有のお城や邸宅なども公開されます。
おすすめの見所は?
たとえばパリなら、エリゼ宮(フランス大統領官邸)やマティニヨン館(首相官邸)、リュクサンブール宮(元老院)、国民議会などが人気。どこもふだんはバッチリ警備されて、一般人は入れない場所です。
ただし、この日は地元のフランス人にとってもめったにないチャンスなので、これらの人気スポットは長ーい長い行列が・・・。エリゼ宮に入るのに5時間待ち、なんて話も聞いたことがあります。
行列に並ぶのが嫌な人は、あえて有名どころは避けてみるのがおススメです。
博物館や美術館の企画展やガイドツアー、教会でのオルガンコンサートなど、この期間はイベントがいっぱい企画されています。一度訪れたことのある場所でも、新たな魅力がきっと発見できるはず。
この時期にフランスを訪れるなら、ぜひぜひプログラムを事前にチェックして、この文化遺産の日をめいっぱい楽しみましょう☆
ヨーロッパ文化遺産の日(JOURNEES EUROPEENNES DU PATRIMOINE)
2016年9月17日(土)-9月18日(日)
公式ホームページはこちら
投稿者プロフィール

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フランス語・英語通訳案内士。
合計7年間のフランス滞在で、ワーホリ、語学留学、学部留学、美術館でスタージュ、修士号取得、フランス人とPACSなど様々な経験をする。2017年日本に完全帰国し、大阪市在住。得意分野は観光、文化芸術分野。旅と美術館巡りを愛する。そんなダリアの日常ブログはこちら。
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