ふらんぽん読者の皆様、Bonjour!
今の私は、上機嫌。先日投稿した、大騒動を巻き起こした「ビジタービザ」の件が一件落着し、昨日無事、ビザが下りたのです!(涙)
3日後に出発、なのギリギリ、セーフ!航空券やTGVのチケットなどもすべて手配済みだったので、間に合うかどうか、内心ヒヤヒヤの毎日。せっかく日本にいるのに生きた心地がしませんでした。
これから移住を控えているふらんぽん読者の皆さんは、私のような状況にならないよう、ビザ申請から出発までの時間を十分確保し、余裕を持って出発されることをお勧めします。
私の場合、申請から6日後にビザがおりましたが、これは前に一度申請に来ていること、その後配偶者ビザからビジタービザに切り替え一から書類を集め直して再申請に来た旨を伝え、大使館の方に出発まで時間が無い、ということをかなり強調したゆえの結果かと思われます。(それでも担当者には、間に合うか保証はできませんよ、と冷たくあしらわれました)
一般的には7~10日はかかるとのことなので、くれぐれもご注意を!
さて。今回は、フランス移住を3日後に控え、今まさにパッキングを済ませようとしている私が「日本滞在時に購入した10のモノ」について書いていこうと思います。つい最近まで住んでいたインドネシアにて、「ああ、これがあったらな、、、」と思ったものも含まれていて、少々マニアックかもしれません。
1、「茅乃舎」のだし
味噌汁、炒め物、煮物、これ一つでなんでも作れる「芽乃舎」の天然だし。洋食の隠し味としても使えます。無添加なのも◎。海外駐在歴の長い友人に勧められて使い始めて以来、大ファンに。アマゾンや楽天でも購入可能です。
2、携帯ウォシュレット
この軟弱者がー!と言われるかもしれませんが、世界中どこに行ったとしてもトイレの清潔さ、トイレ後の自分の体が清潔であることは私にとって重要問題。自分の家だけでもシャワートイレだったら、、、と何度思ったことか!でも、携帯用のウォシュレットがあれば海外でも安心。パナソニック社の「ハンディ・トワレ」はオススメです。
3、日本製の包丁
切れ味が違う日本の包丁。ホテル業に携わるから、という理由もあるのですが、プロフェッショナルの世界でも家庭でも、質が高く使い勝手の良い日本製の包丁は絶対に重宝されます。「日本橋木屋」のものが個人的にはお気に入り。家庭用に一本、一緒に働くシェフへのプレゼントとしても1本、購入しました。
4、巻き寿司セット
日本食といえば寿司、のイメージなのか、インドネシアでは「作り方を教えて〜」とよく聞かれました。友達や家族とのディナーやちょっとしたパーティにも、お寿司を振る舞うと盛り上がります。「巻きす」などはフランスでも売っているかと思うのですが、割高なのは確実。しゃもじがついた巻きすや細巻き用の道具など、寿司に関するありとあらゆる便利グッズを100円ショップでゲット。
5、千代紙
日本人の美意識を感じさせる色鮮やかな千代紙。手裏剣や花形に折ってチップとともに渡したり、お世話になった人への手紙に添えたり。コースターやキャンディ入れを作って飾っても可愛い。エヒメ紙工の「友禅千代紙」200枚セットをアマゾンで購入。美しい和柄の折り紙は、外国人に喜ばれます。
6、日本語で書かれたフランス文法書
語学学校に通う予定がないので、独学用に。日本語で書かれたフランス語の教材をフランスで買うのはお金がかかるので、日本滞在時にゲット。①基本的な文法が初級〜上級編までしっかり載ったもの ②表現力をつけるもの(フレーズ集など) ③単語力を増やすもの この3つの観点で数冊購入しました。
7、蕎麦打ちセット
フランスでもそば打ちをしたい、フランス人にそばを食べてもらいたいと思いから麺台や綿棒、こね鉢などが同封されたそば打ちセットを購入。これは、完全に趣味の世界の、マニアックな買い物です。麺台が大きく重さもあるので、船便で送ることにしました。いつかふらんぽんの皆さんにも、手打ち蕎麦を振るまいたい、、、!なので是非ともpuy saint martinに遊びにいらしてくださいね(ちょっと宣伝!?)
8、自分の目の形にあったまつげビューラー
まつ毛を上向きにあげるビューラーですが、海外のものだと形が合わず、マスカラをするのも億劫になっていました。そこで、日本人の目の形に合わせてつくられた、なだらかなカーブの物をソニプラにて購入。その他、「24時間キープする」アイライナーや「マシュマロのような質感を出す」チーク、「1日崩れず保湿も出来る」クッションファンデなど、日本のコスメはとてもキャッチーできめ細やかだな〜と感心。
9、思い出写真を編集したフォトブック
ずっと離れて暮らしてきたフランスの義両親、私の両親へのプレゼントに。「ドリームページ」のパソコン上で作れるフォトブックは、値段も手頃でおすすめ。私の場合は、アジアでの二人の生活がわかる写真や旅の写真などを一つのアルバムにまとめました。お互いの国や家族について知ってもらうツールにもなり、アルバムを見ながら話をすると盛り上がります。
10、日本製の炊飯器
海外にいるとやはり、無性に米が食べたくなるのです。しかも、美味しいお米が。そこで、いろんな炊き方ができる日本の炊飯器はやはり秀逸。炊飯の機能に加えて、ヨーグルトや豆腐などがスイッチひとつで作れるハイブリッドモデルも多数出ています。
日本滞在もあとわずか。3日後、フランスへ向けて飛び立ちます!
A bientot!
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ふらんぽんではみなさまからのニーズをより詳しく把握するためにフランス在住者向けのアンケートを行っております。既にご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございます♡ まだの方、こちらからご協力よろしくお願いします〜♡
投稿者プロフィール

- ホテルマンのフランス人夫とともにインドネシアに駐在後、2017年4月よりドローム県にある人口900人の村、Puy Saint Martin へ移住(予定)、「Hôtel-Restaurant le Champ de Mars」の女将になる(予定)。元フランス系雑誌のエディター、ニースで語学留学経験あり。趣味はそば打ち。日々の生活を楽しみながらも、常にフラットな視点でこの国を見つめていけたらと思います。
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