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フランス人が絶対やらないファッション7つのこと【後編】

みなさまボンジュール!最近よーやく先生の言っていることが分かり始めたドリーです。だんだん学校楽しくなってきたかも!と思い始めたら講座終了の日も近い…。今後の進路について本格的に考える日が迫っております…。

ま、その話はまた今度ゆっくりするとして、本日は前回の続きをお届け!フランス人が絶対やらないファッション残り3つを見ていきましょー。

5. スタイリングは完璧にしない

“エフォートレス”、”こなれ感”や”抜け感”等、近年日本でも聞き慣れたフレーズだと思いますが、その発端はここおフランス。前述ココ・シャネルの名言ではないですが、これで完成!と思ったコーデから1点2点引くくらいのさじ加減が重要だって感覚です。

シックなお洋服でキメた日のメイクは少し薄めにするとか、デニムにTシャツでシンプルにまとめた日は赤リップで〆るとか、引き算がポイントになってきます。

フランス人に言わせると、完璧に装うのは不自然に映るのでしょう。自然体でシンプルなのが一番と考える人が多いようです。

6. とにかく頑張り過ぎない

これは前述の1、2、4、5を通して言えることだと思います。1のように無理して高い靴を履かないとか、2のようにないものをあるように見せないとか、4のように欲張らないとか、5のような引き算の美学とか。

「頑張り過ぎない」フランス人のスタイリング術を総括する言葉のように聞こえます。

ドリーもまだがっつりキメる癖が抜けずに、つい気合い入れていかにも頑張った!って感じのカッコしてる日が多いです。頑張り過ぎないって何気に難しい。型にはまったコーデの方が楽チンだったりしますもんね。

かと言って、頑張り過ぎないように頑張るのは本末転倒。深く考えずにどんなアイテムでもさらっと着こなせるようになりたいもんです。

7. ベージュのストッキングは持ってない

これ⬆︎履いてる人、本当に見ないです。自分も日本にいた頃からあまり好きでなく、ヌードやベージュのストッキング履くくらいなら生脚で!が信念(笑)だったりしました。

日本だと年齢的にいつまで生脚晒せるか問題がありそうですが、フランスでは膝のシワが目立つマダムでも、夏は膝上スカートに生脚って方結構見ます。

そんなフランスも冬になるとストッキング/タイツは必須アイテム。ベージュでないなら何色が主流なのかと言うと、まるでドレスコードがあるかのようにほぼみんな黒!

そして真冬でもデニール薄め。カラータイツ好きで日本から何色か持ってきた私の思いも踏みにじられるほど、真っ黒な足元ばかりです。(→レンヌだけ?)

じゃぁ、フランス人みんながそんな感じなのか!?

って、言ったらそうではありません。ここまでお届けしてきた1〜7のポイントは比較的若めの人たちに見られる傾向。

フランスでもがっつりキメたスタイリングされてる女性いらっしゃいますよね。むしろある程度お年を召したマダムに多いかな。腰が少し曲がりつつあっても靴はヒールで、美しいシルエットのスカート履いて、お帽子も被ってってなエリザベス女王並の上品スタイルをちょくちょく見かけます。(→レンヌだけ?)

日本と比べると、世代別に見られる風潮が逆のような気がします。日本の若者はお化粧もお洋服もがっつり頑張るけど、年とったら地味一辺倒〜ってな流れが否めませんが、フランスではいくつになっても女は女。いつまでも意識を高く持って、お洒落を忘れないマインドは見習いたいものです。

最後に

いかがだったでしょうか?物質主義な日本やアメリカとは、一線を介すフランス人のファッション美学。皆さまの明日からのスタイリングに少しでも参考になれば幸いです。

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投稿者プロフィール

ドリ
ドリ
東京で出会った仏人夫との超スピード婚で渡仏したアラフォー。コロナ禍に紛れて第一子を出産。育児に奮闘しながらキャリア開拓を模索してます。
▶︎地球とお財布に優しい着回し術をIGで発信中 @mmedolly
▶︎フランス生活のリアルをツイッタで呟き中 @mmedolly

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