2017年12月のジョニー・アリディ死去に続き、
数々の名曲を残したフランス・ギャルも多くの人に惜しまれながら
2018年1月7日にこの世を去りました。
そこで、多くの人に親しまれているフランス・ギャルの有名な楽曲を5曲ピックアップしてご紹介します。
Poupée de cire, poupée de son(プペ・ドゥ・スィール、プペ・ドゥ・ソン)
皆さんご存知の「夢見るシャンソン人形」。
1965年のユーロビジョン・ソング・コンテストでグランプリを獲得したことがきっかけで
世界的な大ヒットとなりました。
若々しいフランス・ギャルの容姿と歌声が印象的ですね。
Il jouait du piano debout(イル・ジュエ・デュ・ピアノ・ドゥブ)
以前『心に残るシャンソン』シリーズの以下の記事でもこの曲を取り上げています。
爽やかなメロディーラインに愛らしいフランス・ギャルの声がぴったりマッチ。
元気を与えてくれる一曲ですね。
Babacarババカー
ババカーというのは、フランス・ギャルがセネガル滞在中に出会った赤ちゃんの名前。
ババカーの母親は若く学生だったため子を育てるための収入がなく、フランス・ギャルに「この子を育ててくれませんか」と懇願したそう。
養子にするという案もあったようですが最終的にはババカーとその母へ資金援助等を行うことに。
この出来事がBabacarという曲の原点になっています。
La Déclaration d’amourラ・デクララシオン・ダムール
フランス・ギャルの楽曲には夫であるミッシェル・ベルジェが提供したものが多数ありますよね。
その中でも彼が初めてフランス・ギャルに提供し1974年に発表されたのがこちらの曲です。
「愛の告白」という題名通り、とても温かなラブソングですね。
Résisteレジスト
こちらもミッシェル・ベルジェが作詞作曲したもの。
1981年に発表されていますが、同曲の別バージョンがあったり1997年にPVを作ったりもしています。
いかがでしたか?
Si maman siやLes sucettesなど他にも有名どころは沢山あるので紹介しきれないですが
興味のある方は彼女の楽曲を探してみてください。
フランスギャルのような人気歌手がこの世を去ってしまうことは大変悲しいですが
彼女の楽曲を改めて聴いてみるのも一つの供養のカタチかもしれませんね。
心よりご冥福をお祈りします。
投稿者プロフィール

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在仏4年目、フランスど真ん中オーベルニュ地方に住むアラサー女子「ますこ」です。
田舎と自然とおいしい食べ物をこよなく愛すぽっちゃり系。
旅行に料理に音楽に…広く浅く様々なことに興味津々。
人と関わることが大好きです!!
仕事:市関連の短期アルバイト(不定期)、ライティング(旅行、美容から海外取引までジャンルも様々)
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