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【オンライン育児座談会レポートさ】フランスでの日本語教育についてみんなで語ろう! 

ふらんぽねーずのみなさん、ボンジュール!

7月26日に開催したオンライン育児座談会「フランスでの日本語教育についてみんなで語ろう!」のレポートです!今回のテーマはみなさんがすごーく気になる日本語教育(バイリンガル教育)だけあって内容の濃い座談会となりました。

参加者

読者さん4名(2歳半から中学生のお子様がいる方まで様々な方にご参加いただきました!)

ふらんぽんメンバー4名(2歳から4歳までの子供がいるメンバーと現在プレママのメンバー)

家庭内での取り組み

みなさんの取り組みについて以下に簡単にまとめてみました。

  1. 日本の小学校の教科書の音読、その他通信教育での教材などを利用 →  実際その年齢の教科書のレベルは現地(日本)に住んでいる子供達に合わせているのであって、普段フランス語環境にある子供に全く同じことをさせるには限界があると感じる。
  2. 本の読み聞かせやワークなど。(特にワークはシールを貼ったりカラフルなものだとテンションが上がって本人もやる気が出る)→  昔話は言葉が現代の言葉でないので小さな子供にとっては理解がしにくい。読んでいる側もなんだか変な読み方になってしまうので、できるだけ話の展開が分かりやすく聞きやすい本を選ぶようにしている。
    日本に住んでいたことのある子供たち(現在中学生)の最近の楽しみは日本の月刊誌の漫画を読むこと。漫画も日本語であるし、何より日本の学生生活の話が載っていたり、現地校で生活していないと知らない言葉(先輩後輩、部活などフランス生活では使わない言葉)も出てくるので、漫画を通じて楽しく日本語に関わりを持つことはいいことだと思う。
  3. 日本のアニメやYoutubeで日本語の映像を見せる。最近ではタブレット学習も考え中。→ 自分で日本語で検索させたりして、できるだけ細く長く続けていけるよう工夫。
    以前は通信教育をしていたが付録が増えていくし、下に兄弟姉妹ができると一人一人に手をかけられなくなりやめてしまった。ひらがな表を目につくところに貼っておいくと、気がつけば自分で文字を真似て書く練習をしていた。
  4. できるだけ毎日日本に居る祖父母とビデオ通話でたわいない会話でも続けている。習慣付けることで、日本語で会話することを続けていければと考えている。

子どもたちに日本語レベルをどこまで期待するか

これはすごく難しい問題ですよね。親御さんが将来子供には日本の大学に行って欲しい、日本企業で勤められるくらいのレベルまで行って欲しいと願っても、子供が途中で嫌になって日本語学習から離れてしまう場合も考えられます。今回ご参加頂いた皆さんが共通しておっしゃっていたのは、それぞれの家庭で目標を立てる、そのあとは自由でいいのではないか。例えばひらかな、カタカナが最低書けて、日本の家族とも話ができるくらいの会話力。あとは簡単な漢字が書ければ尚良し。いかに楽しみながら日本語学習を長く続けられるかを考えながら親子で取り組みたいという意見が多かったです。またBAC(バカロレア)の試験で日本語の科目がプラスになるのであればそれを目標に続けるメリットもあるのではというご意見もありました。

日本語アソシエーションでの様子

こちらは各地域のアソシエーションによって活動内容は違いますが、今回ご参加頂いた読者さんの中で実際アソシエーションで教えていらっしゃる方(幼稚部)のお話を少しご紹介します。

  1. 集中力が続くアクティビティ(10分程度)を繰り返す。→  日本の手遊び、童謡などを歌う。平仮名カードを使って自分の名前の文字を見つけたり、知っている言葉の平仮名を見つけるなど、子供たちが楽しみながら日本語学習をするのが目的。
  2. 年長グループは小学校に上がる準備としてひらがなの読みを徹底。書くことはそこまで強要しない。→  ひらがなの書きは個人差が大きいため。しかし運筆の練習は重視する。

運筆について:運筆力が弱いと小学生になってひらがなやカタカナの練習が始まると思うような文章が書けず子供がストレスに感じてしまうことがあります。高学年、中高生くらいになると運筆が弱いとノートを取るのが追いつかなかったり、長文を書くのに時間がかかってしまったりする可能性もあります。正しい姿勢で、正しく鉛筆を持つ、鉛筆を持つ手を机につけるなども気をつけながら運筆の練習をするといいそうです。(小さいうちは濃いめの鉛筆で練習するのがオススメです!)

まとめ

日本語教育座談会レポートいかがでしたか? ここではご紹介しきれないほどたくさんのお話がありましたが、今回ご参加くださった読者さんたちといろんな意見交換ができて私たちも大変参考になりました。

今後もいろんなテーマで育児座談会を開催していきますので、みなさまのご意見ご要望などもぜひお聞かせください!

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