こんにちは。暑い暑いと騒いでいましたが、朝晩が冷えるようになり、日差しも心なしか秋の気配?なコートダジュールから、みきてぃです。
暑い日が続いたときは、そうめんや冷たいうどん。ちょっと冷えた今日はあったかいそばにしました。しみる~!簡単だし、おいしいし、在外の者としてはホームシックも防げる!?と、日本のご飯の存在は本当にありがたいです。
先日もyocmimiがフランス人に喜ばれる和食にスポットを当ててくれていましたが、フランス人は日本の食事に興味津々。そんなわけで、人が集まる際には私も時々和食を用意したりしています。
もしリクエストを聞いたりしたら、お寿司!とか言われるんだと思うのですが、私は面倒くさがりなため、複雑な準備はあまりしたくなくないんですよね。(本音)
だから家にあるもので普通に簡単に作れるものばかりをチョイス。が、これが結構受けるんです!
自分が食べたいもので、手間もかからず、気に入ってもらえるなんて一石二鳥♥
というわけで、これまでに人気があった&手軽に作れる和食をご紹介します!
厚焼き玉子
簡単で美味しい!そして安い!!!
ホームパーティはもちろん、語学学校時代にちょくちょくあった、持ち寄りパーティでも大活躍&大好評。「オムレツ」的なものはどの国の人にもなじみがあると思いますが、ほんのりだしが効いて、優しい味の日本の卵焼きに、みんなほっこりするみたい。
私は、何も具を入れないものとか、小葱入り、ゴマ入りなど、時々バージョンを変えて作ったりしています。家での夕ご飯でも、厚焼き玉子にごはんとみそ汁、一品おかずを作れば一丁上がり。ラク~!
三色ごはん
これって、全国区の料理なのだろうか???とちょっと思ったりするのですが、私自身は子どものころから時々食べていた三色ごはん。甘辛しょうゆの味付けが、フランス人のハートをつかむようです。
三色ごはんをフランス人にふるまうようになったのは、私の友人の影響。持ち寄りパーティの時に、ごはんと具材をケーキのように層に重ねて持ってきた子がいたのです。
その見た目の可愛さに、参加していた外国勢の皆さんが興奮★
作り方は簡単。まずはごはんと、普通の三色ごはんの要領でそぼろ肉、炒り卵、野菜を用意。人数に合わせてサラダボウルやスープボウル、四角いタッパーなど、お好みの容器を選び、その中にひき肉→ごはん→卵→ごはん→野菜→ごはん・・・といった具合に材料を重ねていきます。それからお皿やプレートなどにひっくり返して出来上がり。
家では普通バージョンしかやらないけど、夫からも時々リクエストされるうちの人気メニューです。。
唐揚げ
香ばしい醤油の香りが大好評。カリカリでなんだかエキゾチックなチキンナゲット?と認識されているのでしょうか。男子も女子も、大人も子供もみーんな大好きなのは日本と一緒。
私は小麦粉を使って少な目の油で揚げ焼きのような感じにしていますが、日本からの留学生の友人は「揚げない唐揚げ粉」のようなものを持ってきて使っていました。揚げ物に向いていないフランスのキッチンでは、そういうものも重宝するかもしれません。
カレー
ごはんづくりは手抜きしたいけど、満足感は得たいし相手にも喜んでもらいたい!っていうときは、カレー一択です。
市販のカレールーを使って、ベーシックなものを作るだけ。他の和食同様、この「あまじょっぱい感じ」が受けるのでしょうか?理由はわからないけど、そして本場のインドカレーとは全くの別物だけど、日本のカレーとして気に入ってくれる人が多いです。
残ったカレーは、翌日にめんつゆでアレンジしてカレーうどんに!!夫がいない間のちょっとした息抜きに最適(笑)日本から家族が来るときは、カレールーを必ずお土産リクエストに入れさせてもらっています。
というわけで、ふつーに家にある材料で簡単に作れてフランス人にも好評(^◇^)な和食をピックアップしてみました。ぜひ皆さんの身近なフランス人の反応、教えてくださいね!
投稿者プロフィール

- ワーホリ、留学を経て仏人の夫と結婚、2012年からコートダジュールの小さな町に住んでいます。地中海生活という華やかな字面とは裏腹に、夫の同僚からは「君たちじいさんばあさんみたい」と評される質素でローカルな暮らし。食べることに情熱を傾ける私と夫、幼稚園児の息子の3人家族。現在はパリ第1大学・通信課程で学びつつ、近い将来翻訳を仕事にすることを目標に修行中です。
最新の投稿
Other2021.08.23めんどくさ~い!否定から入るフランス人 ライフ2021.06.14アリ?ナシ?たのしい遠足!で度肝を抜かされたフランスのお弁当 ライフ2021.05.03ご近所のタイ人女性に見るかつての私 ライフ2021.03.22フランス人でもキラキラネーム☆名づけの秘密を探る!