みなさまbonjour ! ちーゆーです。
今回から、自称カフェ巡り通なちーゆーがパリのおしゃれカフェを案内するその名も『ちーゆーのパリカフェ案内』シリーズが始まります。
なんてひねりのないタイトル…
私そもそもコーヒーフリーク…ではないのですが、日本にいる頃から、コーヒーの質はよくわからないけれど、ビジュアル重視で居心地のいいインテリアに囲まれて本を読んだり、パソコンしたり、道行く人を観察してみたり…自由にカフェで過ごす時間が大好きでした。
ってことで、在仏歴3年の私がこれまでパリで訪れたお気に入りカフェをセレクトしてご紹介します。
セレクトのこだわりポイントは居心地がいい、おしゃれな空間、おいしいお菓子、豊富な飲み物ってところでしょうか。特に重視しているのはやっぱりおしゃれ度!いやいやおいしいお菓子かな〜?
さて、パリの伝統的なカフェと言えばどんなものを思い浮かべますか?
いかにもアールヌーボー的な外観に、近所に住む常連のおじさんやおばさんがカウンター越しにカフェの従業員と談笑して、キュっと小さなカフェを飲み干し、ささーっと出て行くって感じのものを想像されるんじゃないでしょうか?
なかなか長居できないし、結構入りにくそう…そして隣との席の間隔は狭くてぎゅーぎゅーな感じ…
そして有名なのがパリのコーヒーはまずい伝説。カフェ文化は古くから根付いているのに、おいしいコーヒーはない!という伝説がありました。
でもここ最近、豆にこだわり、淹れ方にもこだわりを持ったバリスタが提供するコーヒーをおしゃれ空間で楽しめるカフェが増えてきました!長居できるし入りやすいし、Wi-Fiだって使い放題?これはコーヒー好きには朗報です。そしてテーブルだってそんなに狭くないんです。
そこで今回ご紹介するのは、日本のメディアにも度々紹介されているカフェ『La chambre aux oiseaux』。こちらはオーナーのおばあちゃんのお部屋をイメージしたカフェだそうで、おしゃれ☆レトロな感じのインテリアで統一されてます。
バリスタはいないので、コーヒー通な方はちょっと残念かも?でも居心地のいい空間は何度も訪れたくなるスポットです。コーヒーが苦手な方でも大丈夫!ハーブティなんかもあって、Kusmi teaのものも置いてます。お気に入りteaで過ごすティータイムもいいですね〜
一つ一つの食器なんかは統一したブランドのものを使っている訳ではなく、ブロカントで見つけて来たものと言った感じ。でもそれぞれに味があって、どことなくインテリアと調和しています。(まー普通っぽいお皿もありますけどね)
そして何といってもここは壁紙がかわゆい!
聞くとイギリスの詩人・デザイナー・マルクス主義者William Morrisが創始者のMorris & co の壁紙を使っているそうです。オッサレー♪
レストランみたいにガッツリ食べられるわけではないけど、サラダや平日用ブランチもあります。
すんごい狭いキッチンだけど、ここで毎日カフェタイムのケーキを焼いていますよ。私のお気に入りはピスタチオのパウンドケーキ。
どっしりとしていてなかなかのボリューム。上にはいちごのグレーズがかかっていて見た目にもピンクでかわゆい♡
パリは昨今ブランチブームということで、こちらのカフェでも週末ブランチやっていますよ〜(要予約)予約は電話のみで受け付けています。興味のある方は是非行ってみて下さい。
すぐ近くにサンマルタン運河もあって、カフェでまったりした後は運河沿いをお散歩なんて過ごし方もいいかも〜♪
みなさんもパリのお気に入りカフェを見つけたら教えて下さいね〜
La chambre aux oiseaux
48 rue Bichat Paris 75010
01 40 18 98 49
HP FB
投稿者プロフィール
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ふらんぽんWeb担当。
日本で仏人夫と知り合い、縁のなかったフランスの地で暮らすことに。
2年間の語学学校を経て、フランスの職業訓練学校CNAMでDéveloppeur de site webの資格を取得。2017年には娘を出産し、子育てにも奮闘しています。ママ友大募集中です。趣味はおいしい物を食べること、カフェ巡り。2019年よりフランス国内の中小企業やフリーランスの方を対象にウェブ制作サービスを始めました。詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
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