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【裏ワザ】フランスでだって冷やし中華始めました~!パスタ&重曹で、本格のあの味を再現!

みなさんこんにちは!
コートダジュールの我が家では、冷やし中華始めました!!
冷たくて、お手軽で、暑い日には嬉しいあの冷やし中華です。

そりゃぁ日本の人なら、恋しくなるよね、あの味。
でも日本で買うような麺とタレのセットなんて手に入らないよぉー!
というあなたでも大丈夫。
手軽にそろえられるベーシックな食材であの味を再現できちゃうんです!

え?知ってた?
まぁ、そんなこと言わないで、行ってみましょうー!

あの味を出す魔法の粉!?重曹

「パスタを重曹入りのお湯でゆでると中華麺に変身」

海外暮らしをするようになって以来、何度か見聞きしていたこの情報。
でも正直、半信半疑でした。
むしろ都市伝説というか、「たんこぶには砂糖水ぬっておけ!」的な(?)話だと思っていました。

ところが、在仏丸3年が目前となった去年の夏、心の声が聞こえたのです。

やっぱり、夏にあの味がないのは耐えられん!

というわけで、半信半疑なままではありましたが、試してみました、重曹麺。

重曹はフランス語でBicarbonate de sodium。

hiyashi

塩のコーナーに置いてあることが多いように思います。

では、早速茹でてみましょう

分量:麺100グラムに対して
水 1リットル
塩 大匙1
重曹 大匙1

ゆで時間:普通にゆでる場合の時間+2分

塩、重曹を加えて沸騰させた鍋にパスタを加えます。

ぶわーっと細かい泡が出てきて、ちょっとびびるのですが大丈夫。
すぐに静まります。
今回私が使ったパスタはゆで時間8分、とのことなので、2分追加で10分間茹でました。
茹で上がったら通常の冷やし中華の麺と同様、ざるにあげて流水で良く冷やします。

麺を触ると、なんかつるっつる!
色もほんのり黄身がかっていて、中華麺っぽい!
そして、なんといってもこの香り。

まさに中華麺じゃないですか!

タレだって、本格的なものが簡単に

酸味がおいしいあの冷やし中華のタレだって、簡単に手作りできます。

色々試しましたが、私の好みは「栗原はるみ ごちそう冷やし中華」バージョン。

[しょうゆだれ]
しょうゆ…大さじ4
酢…大さじ5
砂糖…大さじ2
ごま油…大さじ1
スープ(顆粒鶏がらスープ少々を湯大さじ2で溶いたもの)

材料がシンプルで、混ぜるだけでOKっていうのもポイントです。

まだ試したことないけど、同じページで紹介されているごまだれもおいしそうですね。

お好みの具材で

麺、タレができてしまえば、あとはお好みの具を飾り付けるだけ。

キュウリやハム、錦糸卵、トマトなどは、フランスでも簡単に調達できるので
お馴染みの味が再現できてうれしいですね。
冷蔵庫の残り物と相談しつつ、案外フランスでも手に入るカニカマやもやしをさっと湯がいたものを加えてもおいしいです。

私は、ハム類が家にない時は、ひき肉(100グラム)と分葱(1/2本)、味噌大匙1/2、豆板醤大匙1/2でピリ辛肉みそを作って入れたりします。

hiyashi (2)

この日はトマト、キュウリ、錦糸卵、千切りレタス、肉みそで楽しみました

都市伝説かと疑ってかかっていた重曹中華麺。
食べてみると・・・麺も手作りダレも、思った以上に本格的でまさにあの味!!
これは超おすすめです。

冷たくて、お腹も満たしてくれて、野菜たっぷり、良いとこ取りな感じですね。
冷やし中華ができるならラーメンもできるかも!?
ラーメンスープには挑戦したことが無いので、オススメある方、ぜひ教えてください~!

投稿者プロフィール

みきてぃ
ワーホリ、留学を経て仏人の夫と結婚、2012年からコートダジュールの小さな町に住んでいます。地中海生活という華やかな字面とは裏腹に、夫の同僚からは「君たちじいさんばあさんみたい」と評される質素でローカルな暮らし。食べることに情熱を傾ける私と夫、幼稚園児の息子の3人家族。現在はパリ第1大学・通信課程で学びつつ、近い将来翻訳を仕事にすることを目標に修行中です。
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ワーホリ、留学を経て仏人の夫と結婚、2012年からコートダジュールの小さな町に住んでいます。地中海生活という華やかな字面とは裏腹に、夫の同僚からは「君たちじいさんばあさんみたい」と評される質素でローカルな暮らし。食べることに情熱を傾ける私と夫、幼稚園児の息子の3人家族。現在はパリ第1大学・通信課程で学びつつ、近い将来翻訳を仕事にすることを目標に修行中です。

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