朝晩の冷え込みが厳しい冬に突入しちゃったフランス。
日本も冬らしい気温になり、
体を芯から温めてくれるお料理が恋しくなる季節ですね♪
今回は冬定番のフランスの家庭料理をピックアップしてみましたので
早速見ていきましょう!
ポトフ
フランスの家庭料理と聞いて真っ先にポトフを思い浮かべた人もいることでしょう。
基本的には牛肉と野菜を煮込んだ料理なのですが
細かいレシピは家庭によってさまざま。
日本で言うお鍋に近い位置づけかもしれませんね。
我が家ではお野菜やお肉が中途半端に残った時に
「じゃーポトフにしちゃおうか♪」となるのが定番です。
ラクレット
ダリアのこちらの記事でも取り上げられていたラクレット。
この時期定番中の定番!
準備もあっという間で体の芯からポッカポカに。
というかむしろラクレットのマシーンから発せられる熱で
汗かきながら食べるイメージですね(笑)
チーズはラクレットに限らずお好みのものを使ってもOK!
因みにカマンベールでやったらめっちゃくっついて食べにくいうえ
匂いが強烈でした…
味は大好評だったんですけどね。
「家にそんなマシーンねぇよ!」という方は
単純にテフロン加工のフライパンでチーズを少しずつ溶かして食べるという裏技もアリ。
フォンデュ
コレ、学生の頃は「一生に一度で良いからやってみたい!」と思っていました!
まさかこんな毎年食べられるような環境にいるなんで
当時の自分からは想像ができない…。
最も一般的なのは画像にあるような「フォンデュ・サヴォワイヤルド」と呼ばれるもの。
細長いフォンデュ用フォークにパンをブスッと刺して
チーズをたっぷり絡めて頂きましょう♡
因みにフォークに刺したパンがフォンデュ鍋に落ちてしまうと
罰ゲームをしなきゃならない…なんて習慣があるケースも!
地域や家庭によって罰ゲームは様々なようで、
異性のほっぺにチューをさせられたり
当日のお会計を全額払うことになったり
ワインを一気飲みさせられたリ…
フランス人とフォンデュをする機会がある方は
要注意かも!?(笑)
ブッフ・ブルギニヨン
簡単に言ってしまうと「牛肉の赤ワイン煮込み」。
ブッフは「牛肉」、ブルギニヨンというのは「ブルゴーニュ地方の」という意味で
ブルゴーニュ地方の郷土料理として知られています。
煮込むのに時間がかかるのが難点ですが
逆に言ってしまうと「じっくり煮込めば何とかなる!」(笑)
カレーの作り方にちょっと似た部分もあるので
意外と作りやすいですよ♪
シュークルート
アルザス地方の代表選手、シュークルート!
フランス語ではシュークルートと呼ばれていますが
お隣のドイツでは「ザワークラウト」ですね♪
ちょっと酸味と塩味のある発酵キャベツに
ソーセージなどの肉類、じゃがいもを合わせたボリュームたっぷりの家庭料理です。
キャベツがいっぱい食べられて嬉しい反面、
肉類も結構ボリューミーで意外とすぐお腹一杯になっちゃう一品。
発酵キャベツを自分たちで作る家庭は減ってきているようですが
フランスのスーパーはもちろん、日本でも輸入品店などで入手できますので
ウインナーやベーコンなどお好みのお肉類と合わせて
オリジナルシュークルートを楽しんでみてください☆
今夜はどの家庭料理にチャレンジする!?
う~ん、どれも食欲を刺激されるものばかりでしたね♡
家庭料理というだけあって複雑な工程もないので
お料理が苦手な方も安心です♪
今夜何を作ろうか迷っている方や新たなレシピにチャレンジしたい方、
今回ご紹介した家庭料理にチャレンジしてみてはいかがですか?
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投稿者プロフィール

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在仏4年目、フランスど真ん中オーベルニュ地方に住むアラサー女子「ますこ」です。
田舎と自然とおいしい食べ物をこよなく愛すぽっちゃり系。
旅行に料理に音楽に…広く浅く様々なことに興味津々。
人と関わることが大好きです!!
仕事:市関連の短期アルバイト(不定期)、ライティング(旅行、美容から海外取引までジャンルも様々)
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