ボンジュール!
お料理愛好家のマダム・エリザベットから教わるフランス料理シリーズ。
今日ご紹介するレシピは『赤ビーツとくるみのサラダ』です。
これ作り置きできるのでとっても便利!
日本のようにフランス版作り置き・常備菜レシピを探していたので、すでにこのレシピはヘビロテになりそうな予感。
さあ、さっそくレシピのご紹介でーす!
の前にマダム・エリザベットって誰やねん?
ブルゴーニュ出身のエリザベットが料理を学び始めたのは10代半ば。
彼女に料理の手ほどきをしたのは料理上手な彼女の父親でした。
フランス料理の基礎からブルゴーニュ名物ブッフ・ブルギニョン、そして鶏肉のガストン・ジェラール風のソースをどうやって美味しく仕上げるかといった細かい技術まで、日々お父さんと台所に立ち丁寧に教わりながら料理の腕を磨きました。
当時自宅では家庭菜園もしていました。家族で丹精込めて育てた新鮮な野菜たち。
おかげでエリザベットは料理の質を決めるのは食材そのものであることを知ります。そして素材を見極め、その持ち味を活かして調理することが得意となりました。
その後、ブルゴーニュのドメーヌ経営に長年携わりワインの知識も培います。料理を作ること、そしてそれにマッチするワインを選ぶことは彼女の自己表現の手段となりました。
現在南仏に住む彼女はフリーランスの料理研究家・ソムリエとして活躍しています。彼女が奏でる料理とワインのマリアージュを通して人に喜びを与える。それが今の彼女の一番の楽しみなのだそうです。
そんなマダム・エリザベットから教わった『赤ビーツとくるみのサラダ』。
レシピはこちらー!
赤ビーツとくるみのサラダのレシピ
『赤ビーツとくるみのサラダ(Bettraves rouges aux noix)』
(材料・4人分)
- 茹でた赤ビーツ(Bettrabes rouges) 600g
- 甘い赤玉ねぎ 1個
- オリーブオイル 大さじ3
- 粒マスタード 小さじ1
- 塩&こしょう 適量
- はちみつ小さじ1
- シードルビネガー 大さじ1
- くるみ 大さじ4
(作り方)
サラダ
- ビーツの皮をむき、さいの目に切る
- 赤玉ねぎを薄く輪切りにする
- 盛り付け皿上で①と②を混ぜる
ドレッシング
- オリーブオイルと粒マスタードをよく混ぜ、塩コショウする。
- はちみつを加えよく混ぜたらシードルビネガーを加え滑らかになるまでよく混ぜる
- ②をサラダにかけて最後にくるみを全体にまぶす
簡単でしょー?!さぁ実食よ〜!お味はいかに!?
実際に作って&食べて思ったこと(ポイント)

これは2人分の分量。
写真を撮るんで材料を揃えて、さあ作るぞ、と作業を初めて10分くらいで作り終わるというお手軽サラダ。殻付きのくるみだったので殻を割るのがちょっと大変でしたが、、、
試食は自らはもちろん夫も参加。
2人一致の意見はドレッシングが洗練されていること。
さすがシードルビネガーちゃん、穏やかな酸味です。そこに、はちみつでまろやかにしといて、でもほんの少しの粒マスタードで刺激してやるぞというフレンチなエスプリ(?)がきいてました。てか、材料復唱しただけの感想になってますが、とにかく一言でいうと美味しかったです。
気づいたポイントは、レシピにも「甘い」赤玉ねぎとありますが、私が使った赤玉ねぎは辛みが強かったです。
その場合、玉ねぎはスライサー使うかめっちゃがんばって自力で極薄の輪切りにして分量より気持ち少なめにするとか、水にさらして辛みをとるとかすると良いかと思います。
また、分量よりかなり少ないくるみだったので、夫からもっとくるみを入れてくれ、と言われました。笑。次回は夫に殻割りさせて分量通りにしようと思います。
というわけで、エリザベットのレシピ『赤ビーツとくるみのサラダ(Bettraves rouges aux noix)』のご紹介でした。ありがとう、エリザベット❤︎
みなさんもぜひお試しあれー!
ではまたー!
投稿者プロフィール

-
ブルゴーニュの小さな町で夫と4才の男の子と一緒に暮らしています。
フリーランスで翻訳業、さらに完全インドア趣味で家にこもりっきり。血の巡りその他もろもろが気になってきたのでお家ヨガやお家エアロビで最近いい汗かいてます。現在引っ越し目前にて断捨離どんばまり中。
最新の投稿
ライフ2021.02.13フランスでサンタに手紙を書いたら返事が来たよ、年明けに!(笑) カルチャー2021.01.13フランス語で読みたい本&漫画3選 TV・映画・音楽2020.11.30クリスマス&お正月に観たいフランス映画3選! ライフ2020.09.28【フランスで育児】新学年スタート早々のコロナ騒動で疲れたどー!の巻