こんにちは!食べ物大好きぽっちゃり系のますこです。
美食の国、フランスでは食事をしながら会話を楽しむことをとても大切にしている人がたくさんいます。
そのため週末には、家に友人や家族を呼んでランチやディナーをすることもしばしば。
美味しい食事におしゃべりと、楽しい時間はあっという間に過ぎてゆき、気付いたら到着してから5時間以上経過してたなんてことも!
「なんでそんなに時間がかかるの?」と思うかもしれませんが、それにはちゃんと理由があるんです。
そこで今回は、フランスのホームパーティが長い理由をご紹介します。
1.時間通りに始まらない
フランスでは待ち合わせに遅刻して来るのは割と普通のコト。
むしろホームパーティなどでは、家主が焦らずに準備できるよう、待ち合わせ時間から10分~15分ほど遅刻していくのがベター。
しかしなかには大幅に遅刻してくる強者もいるため、実際にドリンクを飲み始めるまでに30分~1時間かかるなんてこともよくあるんですよ!
2.食前酒、前菜、メイン…出てくる量が半端ない!
やっと全員がそろったところで、まずは食前酒Apéritif(アペリティフ)からスタート。
ちょっとしたおつまみを食べながら、食前酒を味わいます。
そして酔いが回り始め、みんないつも以上に饒舌になったところで前菜の登場。
そのあとはメイン料理、チーズ、デザートとびっくりする量の料理が提供されますが、慣れない日本人は前菜の時点でおなか一杯に…なんて失敗談も。
どんなに美味しそうな前菜でも、このあとにメインとチーズとデザートが待ち受けていることを心に刻んで、食べる量を調整しましょう。
3.とにかくおしゃべり好き!
日本と比べて食べる量も多く、ただでさえ時間がかかるというのに、フランス人はみんなおしゃべり好き。
話が盛り上がっちゃって、家主も次の料理を取りに行くタイミングがない…なんてことも珍しくありません。
そのため食後のコーヒーまでなかなかたどり着かない!
もちろん食事と合わせてワインも提供されるため、みんないい具合に酔っぱらって話にも花が咲きます。
さあ、そろそろ帰ろうか…なんて言い出してから本当に家を出るまで大体30分はかかるんですよ。
恐るべしおしゃべり大好きフランス人たち。
時間がかかるのも納得ですね。
フランスのホームパーティが長い理由を3つご紹介しましたが、いかがでしたか?
お昼を食べに行って帰宅は夜7時…ディナーは深夜を大幅に過ぎてから帰宅…なんてことはよくあること。
若者に限ったことではなく、おじいちゃんおばあちゃんだって同じように何時間も続く食事の時間を楽しみます。
日本とは全く違ったフランスのホームパーティ、あなたの目にはどう映りましたか?
投稿者プロフィール
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在仏4年目、フランスど真ん中オーベルニュ地方に住むアラサー女子「ますこ」です。
田舎と自然とおいしい食べ物をこよなく愛すぽっちゃり系。
旅行に料理に音楽に…広く浅く様々なことに興味津々。
人と関わることが大好きです!!
仕事:市関連の短期アルバイト(不定期)、ライティング(旅行、美容から海外取引までジャンルも様々)
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