初めまして、ふらんぽんライターの1人、杏です。
今年の春で在仏6年目に突入し、フランスに来てもう5年も経ってしまったのか!
と時が経つ早さに驚いている今日この頃です。
でも、このあっという間の5年間で経験したことや感じていることを
このふらんぽんで綴っていければと思っていますので、よろしくお願いします。
で、第一回目の投稿は毎日しているのに未だに要領よくできず 手間暇がかかっている洗濯について書いてみようかと思います。
フランスで主婦をされている日本女子のみなさんはすでに実感されているかと思いますが、フランスでの洗濯は本当に手間暇がかかりますよね〜
日本だととりあえず色物と白物を分けて洗うぐらいで、洗濯機にポンポンポンと衣類を入れてボタンを押せば、自動的に洗剤の量を教えてくれたりもして楽チンなんですが
ここおフランスではそんな簡単にはいかないのです。
まず初めにきちんと衣類の分別をしないといけません。
色物とそれ以外を分けるという行為は日本と同じですが、それ以外にも、衣類の洗濯表示タグを見て30℃で洗う物、40℃で洗う物、60℃で洗う物に分けるのです。
ちなみに洗濯表示タグに書かれている温度は限度を表示しているので、60℃と書かれていても30℃で洗ってもいいのですが、洗濯する温度が高いほど汚れや臭いはよく落ちるので、我が家では40℃で洗える衣類は40℃でバスタオル系は60℃で洗っています。
次に洗剤の量を決めます。
ここフランスでは、水の硬度の高低と衣類の汚れ度合いによって洗剤の量が変わってくるので、毎回考えないといけません。
フランスは地域によって水の硬度が違っていて、、ってまぁ水の硬度に関しては、自分の住んでいる地域が高いのかどうかをココで一度確認すれば終わるのですが、衣類の汚れ度合いによっても洗剤の量を変えるので、今から洗う物がどのぐらい汚れている物かを考えて洗剤の量を決めます。
そして洗濯モードをセットし、やっとこさスイッチオン。
それから洗濯が終わるまで軽く2時間ほど待ちます(笑) (洗濯モードによっては3時間ほどかかることも。。)
しかも終わりましたブザーとか鳴らないので、大体終わるであろう時間に見に行きます。
そして洗濯が終われば、あとは干すだけ。 なのですが、洗濯が乾いてからまだやることがあるのです。
それはアイロンがけ。
コットン素材のシャツ系にアイロンをかけるのは日本でも当たり前ですが、こちらではTシャツやジーンズとかも普通にアイロンがけします。
ジーンズなんて、頻繁に洗うこと自体にちょっとしたカルチャーショックを受けていたのに、洗うたびにアイロンをかけるなんてかなりの驚きでした(笑)
それに以前、義母のところへ遊びに行った時に、義母が旦那さんの下着までアイロンをかけているのを見て、思わず毎回しているのかを聞いてみたら、アイロンしたほうが着る時に気持ちいいでしょって旦那さんに言われました。
アイロンしてくれる側からしたら嬉しいけど、する側からしたら、どんだけ〜って感じです。
でも我が家ではそんな良い(?)影響は受けず、いつも最小限のアイロンがけで許してもらってますが、毎回結構な量のアイロンがけをしています。
ほんとフランスでの洗濯って大変。。主婦の皆さま、お疲れ様です。
投稿者プロフィール

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30過ぎて商社からフランスの会社へ転職。そこで今の夫と出会い、仕事を辞めて渡仏。
1年半の同棲を経て結婚し、昨年結婚4年目で待望の赤ちゃんを授かり現在育児に奮闘中です。
また日本で天石東村先生の弟子井上深翠先生に師事して書道家としても活動しています。
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