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フランスで生きるあなたに伝えたい!フランス人とうまくやっていくためのコミュニケーション術

みなさんこんにちは、みきでぃです。気づけば今年もあと50日を切ったとのこと。早っ!

個人的には今年は、週2回取っていたビジネスフランス語のコースの効果で、生活全般が随分スムーズになったような気が。さてこの授業の先生、複数の語学学校で長年授業を持っており、私がいつもお世話になっている法廷翻訳者さんもオススメする、知る人ぞ知る名物先生。かなり長い間たくさんの外国人を教え、フランス社会に送り出してきた、「外国人をフランスで活躍させるプロ」です。

そんな先生がくれた「どうやってフランスでスムーズに生活していくか」のアドバイス。そういうことねー!とフランス人の心の中が覗けるようなものだったので、皆さんに紹介したいと思います。

1.フランス人の間違いを責めないであげて(泣)

皆さんご存知のように、フランス人の仕事は結構テキトーですから、契約書の記載内容が間違っていたり、今日って言われたのに明日って言い換えられるとか、提出した書類を失くされたとか、日常茶飯事です。

そんな時はついズバッと間違いを指摘したくなるのですが、ちょっと待って!!

子供のころからの教育制度の中でスパルタ式に間違いを指摘されて生きてきているフランス人。「faute」「erreur」(どちらも間違い、誤り)と言われることを極端に恐れ、その一言で自分を否定されたような気になり、思考にブロックがかかってしまうことが多いそうです。

それだけならともかく、自分の正当性を(ムリヤリ)示そうと、意味の無い言い訳をしてみたり、相手を攻撃してみたり。厄介ですね・・・。

 

というわけで、間違いをストレートに指摘したところで、私たちの求める解決策をゲットするには遠回りをしてしまう結果になることも。

私たちの目的は、相手の間違いを示すことではなく、出来るだけ早く正しい処理をしてもらうこと!それにはこちらの対応を工夫する必要があります。

必殺フレーズは「えっと、ちょっとわからないことがあって、教えてほしいんですけど、これってうまく処理されていますか?」「すみません、この点だけ確認したいんですけど」。ちょっとプロフェッショナル心が刺激され、「どれどれ」って親身になってくれるケースが多いそうです。

 

2.話の主導権を握るべし

銀行や健康保険事務所などにちょっと相談に行く場合。

私 「○○がうまくいかなくて困ってるんですよ・・・」

相手「ココが間違ってるからできなかったんですよ!」

上でお伝えした話と裏腹に、人の間違いを指摘して悦に浸る意地の悪さを持ち合わせている人も。しかも、間違いを指摘するところで話が止まってしまうんですね。

とか

私 「○○日に予約を取りたいんですけど」

相手「うーん、その日はいっぱいですね」

えーっと、それはいいけど、じゃあいつなら空いてるの・・・?

 

目の前の問題を解決するには何が必要かっていうのが会話の核心であり、日本のサービスであれば「だから○○しないといけないですよ」とか「その代わり○日なら空いていますよ」という話にすぐになりますよね。フランス人相手の場合、「じゃあどうすればいいか」とこちらから話題を誘導する必要があるケースも。

というわけで、相談事に行く際には

・現状の説明

・何が原因か?

・どうしたら解決するか?

・相手がすること

・こちらがすること

・・・と会話の流れをあらかじめ頭の中で整理し、トントンとこちらから話題を移していく必要があります。相手任せにしてしまうと、のらりくらりとあちらの事情を話され、結局何も解決しないまま帰されてしまった・・・ということになりかねません(泣)というのは私の実体験・・・

3.ポジティブであるべし

そしてこれが、当たり前のようで何よりも大きかったアドバイス。先生は常々「前向きでいなさい」と授業を通して言っていました。

フランス人は対面する人に影響されやすい人種だそう。こちらがマイナスのオーラを出して接するとあちらも同じトーンになってしまう一方、逆もまたしかり。だからこそ、うまく事を運びたい役所の手続きや、込み入った相談・お願いなど、ナーバスになりがちな場面でも、ポジティブに感じよく対応することで相手も必要以上に拒否反応をすることなく対応してくれるようになるようです。

フランス人は笑顔の人に惹かれる。だから笑顔でいなさい。

前年度の最後の授業で念を押された言葉です。

 

どうでしたか?クラスメイトのイギリス人ビジネスマンは、先生のアドバイスを実践するようになってから、フランスでのビジネスが随分スムーズになったと話していました。マイノリティであり小さなことにも傷つきやすい立場のふらんぽねーず。メンタル的な快適さをゲットするために、ぜひ先生のアドバイス、実践してみてはいかがでしょうか。

投稿者プロフィール

みきてぃ
みきてぃ
ワーホリ、留学を経て仏人の夫と結婚、2012年からコートダジュールの小さな町に住んでいます。地中海生活という華やかな字面とは裏腹に、夫の同僚からは「君たちじいさんばあさんみたい」と評される質素でローカルな暮らし。食べることに情熱を傾ける私と夫、ゼロ歳児の息子の3人家族。現在は近くの村のパン屋さんで働きつつ、近い将来翻訳を仕事にすることを目標に修行中。自己満足を追求し楽しく生活する中でのあれこれをつづってみたいと思います。
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みきてぃ

ワーホリ、留学を経て仏人の夫と結婚、2012年からコートダジュールの小さな町に住んでいます。地中海生活という華やかな字面とは裏腹に、夫の同僚からは「君たちじいさんばあさんみたい」と評される質素でローカルな暮らし。食べることに情熱を傾ける私と夫、ゼロ歳児の息子の3人家族。現在は近くの村のパン屋さんで働きつつ、近い将来翻訳を仕事にすることを目標に修行中。自己満足を追求し楽しく生活する中でのあれこれをつづってみたいと思います。

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