11月13日の金曜日 129人の死者と300人以上の負傷者を出したパリ同時テロ。
私たちのようなごくごく普通の何の罪もないたくさんの人々(それもこれからという若者がたくさん)が命を奪われた。ただただ悲しすぎるし胸が痛む。世界はどこに向かっているのだろうか、、、
こういうことが起きると毎日普通の日常を送れることが奇蹟に思えてくる(本当は普通の生活を送れることが当たり前なのに、いや運よく先進国に生まれた私たちは、だが。そして普通の生活を送れることに感謝の気持ちを忘れてはいけない)
前回のシャルリー・エブド襲撃事件の時もそうだったけど犯人の多くはフランス国籍をもつアラブ系の若者たち。いつも思うのがフランスで産まれて、フランスで教育を受けている者たちがどうやって、何がきっかけでジハディストの道に進むのか?何を思ってシリアに向かうのか?彼らたちだって純真無垢な子供時代があったはずなのに、、、、決してテロリストを許すことはできないけど、どこでどうやってあんな残酷な人間になってしまったのか?
そしてその他多くのイスラム教徒の人たちもある意味で被害者ではないだろうか?日本ではテロなどがあるとコメント欄にイスラム教は恐ろしいとかネガティブなことばかり書いているのをみかけるけどイスラム過激派と普通のイスラム教徒を一緒にしてはいけないし全くの別物であると思う。
フランス軍は15日にイスラム国の組織の拠点と言われているシリア北部ラッカに空爆。ほんとに的を絞ってイスラム国だけを破壊することは可能なんだろうか?またもや一般の人たちが巻き込まれているとFBで知ったけど、こういうことは一切報道されていないのも事実。
そして今ニュースで警官たちがパリ郊外のサン・ドニでテロリストを襲撃中。なんだか本当に住みにくい世の中になってきた。息子も含め子供たちにテロのことを説明しなければならない時代。文化や宗教の違いをこえてみんなが幸せに暮らすことはできないんだろうか。
ただただ世界が平和でみんなが幸せに暮らせることを祈るしかない。
そして今回犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。
Peace&love
投稿者プロフィール

-
海外在住歴20数年、23歳の時単身渡仏、留学を経てクラブメッドでGOとして世界中を転々とする。
フレンチポリネシア領タヒチ、ボラボラ島で今の旦那と知り合う。
同島でホテルスタッフとして働いた後、旦那の仕事の都合でカリブ、モロッコ、モーリシャスに在住。もう移動は嫌だ!とフランスに住むことに決めたものの、サボア地方、ブルターニュ地方を渡り歩き現在プロバンス在住。神戸出身のママライター。趣味は筋トレ、お菓子作り、手芸、物作り。
最新の投稿
グルメ2021.07.12海外で和食!杏で梅干し(もどき?)とぬか床をつくったよ。 ライフ2021.07.05ニキビ跡や毛穴でお悩みの方必見!おフランスで美容医療Venus Viva(フラクショナルRF)を試してみた件 ライフ2021.05.17フランスでさっそくコロナワクチン打ってきたよ! ライフ2021.03.15積極的に取り入れたい【スーパーフード】後半 実践編