ボンジュール!
私の家の近くにはオーガニック農園「Jardin bio(ジャルダン・ビオ)」があります。
我が家はオーガニック野菜の詰め合わせをほぼ毎週注文していて、この詰め合わせパックを受け取る金曜日の午後が小さな幸せになってます。地味なもんですね。笑
新鮮で安全な食であることはもちろん、簡易梱包だし地元なので配達時に排出されるCO2も少なく環境にもとっても優しい。さらに、この農園では率先して地元の若い失業者を雇ってもいるので、ここで野菜を買うことが地域社会の支援にも繋がっているという、なんかもういろんな方面でプラスなことばっかりなミラクル・パニエなのです。
ビオとかエコのラベルあれこれ
大型チェーンのスーパーに行ってもたくさんビオ製品が見つかりますが、フランスにはエコやビオなど何らかの品質保証を示すラベルが実に100以上!ってありすぎじゃね!?信憑性あるのかなーって思っちゃいますが、このページに網羅されており詳しく説明されてます。この中からスーパーなどでよく見かける知っておくと便利なラベルをピックアップしてみましたー!
AB |
Agriculture Biologique (EuroFeuille) |
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フランス国内の食品用ラベル
原料の95%以上は有機農業 |
ABと同基準のEU共通ラベル
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Cosmébio
(基礎)化粧品用ラベルでCosmébio EcoとCosmébio Bioがある。
Cosmébio BIO |
Cosmébio Eco |
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原料の95%以上が天然素材 |
原料の95%以上が天然素材 |
OEKO-TEX
繊維製品用ラベル
肌や健康に有害な物質の使用を禁止
Eco-label Européen | NF Environnement |
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全製品対象のEUラベル |
Eco-label Européenのフランス国内版ラベル |
ECOCERT
フランスで設立されたオーガニック製品認定団体
世界中に加盟国が広がっており国際的に認知されている
農畜産物、化粧品、コットンなど幅広くカバー
Max Havelaar
オランダで1988年に設立したフェアトレードの保証機関
食品部門と繊維部門がある
品質や環境など配慮したいときはこうしたラベルを参考にお買い物するといいですね。
先日パリで地球温暖化対策を講じる国際会議COP21が開催されていましたが、ちょうどその頃、私の町では環境問題を考える市民講座が開かれていました。そこでこのラベルの話も出たんですが、他にも色んな興味深い話が出たのでまた今度書きまーす!
ではまたー!
投稿者プロフィール

- ブルゴーニュの小さな町で夫と4才の男の子と一緒に暮らしています。フリーランスで翻訳業。ベランダ菜園始めました😊
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