ライフ, 毎日の暮らし
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フランスあるある サービスの質にムラがありすぎて時には感情がついていけない私の話

 

みなさんこんにちは。

日本では立て続けに大きな地震があったと聞きました。
日本のご家族、日本にお住いの皆さん、無事だったでしょうか。
早く日常が戻ることを願いつつ、これからも日頃対策しておかなければと身が引き締まります。

さて、フランスではちょっと前からバカンスシーズンに突入。
コートダジュールも一気に人が増え、行きかう人から楽しい雰囲気が伝わってきます。

そんな中、気分よく日常を過ごしていると、忘れた頃にガツンとやられるんですね。
フランスのムカムカ低サービス!!

この「忘れた頃に」、ってのがポイントで、「いやーフランスだって悪くないよな」って思い始めたころに突き落とされるというか。
上げて上げて落とす的な、ノリ突っ込み?

そんなの求めてませんから!

先週私を突き落としてくれたのは、バス会社の窓口のお姉さん。

何故か数日前からバスの定期券(JRのスイカみたいなピッてするやつ)が使えない。
というわけで、バス会社のオフィスに行ってカードをチェックしてもらうことに。

オフィスに着くとカウンターにお姉さんが一人、お客さんゼロ。
ラッキーと思いつつ扉を開けるも、書類整理に集中し顔を上げない彼女。
ま、そんなこともあるわなと思いつつ、こちらから「Bonjour」。

返事があったかな??ま、いいや、書類触ってるなら終わるまで待とう、とお姉さんの前で待っていました。

私と彼女だけで静まり返ったオフィス。
パラパラと書類をめくる音・・・

と、彼女、書類を眺めたままぶっきらぼうに
「Je vous écoute. ご用件は?」

いきなり?そう来たか~!
何?「忙しい私」をアピール?

まあいいや。とりあえずバスカードが数日前から使えないからちょっと見てほしいと伝えるや否や

「Non, je ne peux pas regarder. いえ、私じゃ見れませんので。」

バシーッと。

このいきなり「Non」、否定形で返事されるの、どうしても慣れませんね。

その上、バスカードを発行している会社の窓口に行って、カードが有効か確認をお願いしたのに、確認できないって、じゃあどこだったら確認できるっていうのよ!?!?意味わかんなーい!

ここで一気に不快指数上昇。

とは言いつつ、このまま使えないのも困るので、もうちょっと粘ると
お姉さんが持ってる機械に通してくれて、使える状態になっていることを確認。

「あら、使えるわよ?良かったわね!」と
さっきのむっすり顔は何だったのというくらいの笑顔に。

っていうか、あなた確認できるんじゃん!!!!

出来ることを出来ないって簡単に言えちゃう神経が分からない。
仮にカードが使えないと分かって、その後の手続きが彼女の責任範囲じゃできない、とかだったら分かるけど、そもそも「何もしませんから!」って態度にムカー!!

名指しでクレームレターを本社に出そうと文面を考えながら家に帰り、夫にグチグチ話したところ

「いやでもさー、窓口の仕事って、中にはちょっとおかしいお客さんもいて、相手にしなきゃいけないわけでしょ。そういうのが続くと、もうどうでもいいやって気分になっちゃうのも分かるんだよね。彼女がこういう態度を取るまでに、嫌な思いをいっぱいしたりってストーリーがあるんじゃない?」

んなこたぁ知るか!!

とかなりムカムカして迎えた週末。
夫が私のために、お気に入りのパティスリーでケーキを予約しておいてくれました。
土曜の朝取りに行くと・・・

お店の方が「すみません、ちょっと問題があって・・・」。

がーん、作れなかったとか?予約漏れ??

「予約の電話を受けた者が、中に詰めるクリームを生クリームが良いかカスタードが良いか聞くのを忘れちゃったんです」

あー、そいういう選択肢があったのね。考えたことなかったわ。

「というわけで、両方作ったので、お好きな方選んでください」

マジで!?

お客さんの好みを聞き忘れたからと言って、どの要望にも応えられるよう万全の態勢を取ってくれたお店。そんなに重要な部分の話じゃないにも関わらす。
これにはすごいプロ魂を感じました。
やるじゃん、フランス人!

昔から家族でパティスリーをしているこのお店。
ファミリー経営というイメージからほど遠い、洗練された味と見た目で、誕生日やクリスマス、私たちの結婚式もここで、というお気に入りのところです。
これまでは、ここの商品が好きで通っていたけど、お店の人たちも超リスペクト。大好きになりました。

日々上げられては突き落とされ、落とされては上げられるフランスライフ。
この、時にはついていけない位のブレ幅が快感になる日が来たりして!?

投稿者プロフィール

みきてぃ
みきてぃ
ワーホリ、留学を経て仏人の夫と結婚、2012年からコートダジュールの小さな町に住んでいます。地中海生活という華やかな字面とは裏腹に、夫の同僚からは「君たちじいさんばあさんみたい」と評される質素でローカルな暮らし。食べることに情熱を傾ける私と夫、幼稚園児の息子の3人家族。現在はパリ第1大学・通信課程で学びつつ、近い将来翻訳を仕事にすることを目標に修行中です。
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みきてぃ

ワーホリ、留学を経て仏人の夫と結婚、2012年からコートダジュールの小さな町に住んでいます。地中海生活という華やかな字面とは裏腹に、夫の同僚からは「君たちじいさんばあさんみたい」と評される質素でローカルな暮らし。食べることに情熱を傾ける私と夫、幼稚園児の息子の3人家族。現在はパリ第1大学・通信課程で学びつつ、近い将来翻訳を仕事にすることを目標に修行中です。

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