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カップルで一緒に仕事すると別れることになる!?をフランスで目の当たりにした件

みなさんこんにちは!

バカンス中のみきてぃです。
お休みの1週間は、夫と2人でアパルトマンの大工事。
って、どんどんキレイになっていくアパルトマンは、ウチじゃなくて義両親宅なんですけどね・・・。

ところで、「カップル(夫婦)で一緒に仕事をするのは難しい」って話、聞いたことありますか?

私なんて、自分が書いたフランス語文章を夫に添削してもらう中でだけでもお互いイライラしてキツく当たったりしているもんだから、この人と一緒に会社経営とかは絶対無理だわーって思ったりしています。
その予定もないですけどね。

で、私の働くパン屋さんのパトロンが30代前後の若いカップルなもんだから、近距離エリア内に複数店舗を持っていて、私から見てもこの1年業績が良くなってるのを感じて、若いのに偉いわねぇ、って思ってたんです。

ところが先日、仕事中にコソコソっと店長が寄ってきて

「ねぇねぇみきてぃ、最近よくお店に来るあのムッシューいるでしょ、彼、パトロンAの新しい恋人らしいよ。」

えー、そうなのー!?
(こんなうわさ話でワクワクしてるとか、ゲスな感じですみません。って、フランス人、こういうの大好きなんですよ。っていうか日本人もでしょ!?)

「で、この間パトロンBと軽くランチしていった人いるでしょ、その人がパトロンBの新しい彼。」

えっと、話がややこしくなる前に一応お伝えしますが、登場人物は全員男性です。

私:「そうなんですか!?パトロン2人がカップルなんだと思ってたんですけど」

店長:「いや、最近別れたらしいよ」

どうりで~、前は一緒にバカンスを取っていたのに、この間のクリスマスあたりから別々に取るようになって、「まあクリスマスはそれぞれ離れた家族と過ごすからかな~」なんて思っていたのですが、別れてたんですね。

って、私、超部外者ですけどね。
自分で書いていてがっかりするほどゲスいです(恥)

そんなわけで。

もともとカフェ・パン屋さんをやっていたこの会社を数年前に買い取り、しっかり育ててきた若いカップル。
会社の問題、2人の問題、色々ぶつかったり乗り越えたりする中で別れを選んだようです。

一方、
きちんとしていて偉いなぁと改めて思うのは、2人が別れたからと言って、経営の手を抜くこともなく、今となっては良き仕事上のパートナーとしてやっている点。

そうやって大切に会社を育てている所を見ると、プライベートのパートナーではなかったけど、仕事上の大事なパートナーをお互い見つけられたのかな、とちょっと頼もしく見えます。

ところで、お互いちょいちょい新しい彼をお店に連れてきてるんですが、これは一体なんなんですかね?
連れてこられた方も、何もすることなく午前中いっぱいぼーっと紅茶飲んでる・・・とかで、飽きないんですかね?
同性カップルでも仕事する側と専業主婦(主夫?)的な側と、とかあるんですかね?

・・・と、とにかく職場に頻繁に恋人を連れてくる行為だけがイマイチ謎です。

いやー、連れてこられる立場だったら嫌だな~と思って。
だったら家でのんびりしてたいわ、と。

2人の共同経営者が元恋人同士、という点を考慮して、新しい恋人を公の場に連れてきて、オープンにしておくことで安心させてあげられる、とかあるかもしれませんね。まぁその辺に関しては私は部外者なので、真相が分かる日は来ないでしょう。

っていうか、話の全体に関して私は完全に部外者なんですけど。

そんなことが最近起こっているもので、まことしやかに囁かれる「カップル(夫婦)で一緒に仕事をするのは難しい」って噂をふと思い出したのでした。
実際のところどうなんだろう?と思い、グーグルで「夫婦 共同経営」と入れたら、真っ先に「夫婦 共同経営 離婚」って出てきました(爆)

統計などは見ていませんが、フランスの個人商店のほとんどが家族経営=夫婦経営であることからして、まあそれが原因で離婚していないカップルの方が圧倒的に多いのが現実ではあると思います。
っていうか、私の両親だって2人で会社やってるんだったっけ・・・(離婚はしてません)

というわけで、ゲスな噂話でした~!ホント、すみません!

投稿者プロフィール

みきてぃ
ワーホリ、留学を経て仏人の夫と結婚、2012年からコートダジュールの小さな町に住んでいます。地中海生活という華やかな字面とは裏腹に、夫の同僚からは「君たちじいさんばあさんみたい」と評される質素でローカルな暮らし。食べることに情熱を傾ける私と夫、幼稚園児の息子の3人家族。現在はパリ第1大学・通信課程で学びつつ、近い将来翻訳を仕事にすることを目標に修行中です。
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ワーホリ、留学を経て仏人の夫と結婚、2012年からコートダジュールの小さな町に住んでいます。地中海生活という華やかな字面とは裏腹に、夫の同僚からは「君たちじいさんばあさんみたい」と評される質素でローカルな暮らし。食べることに情熱を傾ける私と夫、幼稚園児の息子の3人家族。現在はパリ第1大学・通信課程で学びつつ、近い将来翻訳を仕事にすることを目標に修行中です。

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