ライフ, 毎日の暮らし
Leave a comment

渡仏1年、できるようになったことを書いてみた件

祝・渡仏2年目突入!なULLAです。

今回は私が1年間フランスの田舎で生活してみて、できるようになったことを挙げてみたいと思います。

 義両親と会話

私がフランスに来たばかりのとき、義両親と全く会話ができませんでした。ちょっと義父が英語を話せるくらい?
いつも夫が通訳になるのですが、ぶっきらぼうで必要最低限しか話さない夫を介するとどうしても誤解が生まれます。
特に英語が話せない義母との会話は大苦戦。しかも義母がせっかちな性格なので、私の答えを待っていられないという致命的な点が。
そして、夫も夫で自分の都合にいいように訳すんですよ!ダメダメ!

で、最近ようやく夫を介さず会話が成り立つようになりました。 そうすると義母が夫ではなく私の味方をしてくれるようになってきました。それに内心焦り始めている夫。はっはっは。

 電話対応

家にかかってくる電話に出るとき、はじめはビビッていたのですが、最近は言うフレーズを決めて対応できるようになってきました。
電話はほとんどセールスなんですが、早すぎて何を言ってるのか分かりません。
そんな時は、「私、フランス人じゃないんで。英語話せますか。」とフランス語で聞くとほとんど「じゃあ、結構です。」と切られます。

それでもフランス語でゴリ押ししてくる人には、「夫なら分かるので、また後でかけ直してもらえますか。」というと「分かりました。」と言って切れます。その繰り返し。

逆に自分からかけることも厭わなくなってきました。通じなくても要はチャレンジだー、と。通じなくてもゴリ押しするようになってきました。セールスの逆バージョンです。

街をバス、トラムで移動。

パリとか都会だとそんなことないかもしれないですが、田舎に住んでいるとバス移動、街に出た時のトラム移動、最初はすごく緊張します。
バスの本数も乗る人も少ないので、これが本当に目的地に着くのかどうか不安・・・。

つい最近、用事があって街に出た時にデモとバッティングしてバスもトラムも停止し、途方にくれたことがありました。
その時は目的地に着くこと、家に帰ることを目標に駅員さんに聞き、バスの運転手さんに聞き、道行くティーンエイジャーやら相手かまわず聞きまくり、何とかわずかに出ているバスを乗り継ぎ、無事に目的地に行って帰ってくることができました。

まあ、ティーンたちにはフランス語の発音が悪くて、めっちゃからかわれましたけどね・・・。
逆手にとって、「じゃあ正しい発音おしえてよ!」って言ったら、面白がってちょっと発音練習に付き合ってくれました。

まあ、このことで何があっても帰ろうと思えば帰れるもんだ、と思えたのでいい経験でした。

 ちょっとは田舎生活が楽しめるように

最後はですね。やはり1年も経つと近所に知り合いができました。
近所のムッシュウ、マダムはもちろんのこと、最近は小学生が話しかけてくれます。
以前、家に小学校のパーティチケットを販売に来てくれたことがあり、そのときに「この家には外国人がいる」と発見されたようで、 もの珍しいのか近所の道を歩いていると子供たちが「Hello!」と英語で話しかけてくる。そして帰りも「バ―イ!」です。
販売に来てくれた時は私がフランス語で何とか対応したんだけど、今は向こうが片言の英語で話しかけてくる。解読に苦労しますが、笑えます。

最近はお天気もいいので、外のベンチで本を読んだりしていて、そのときに犬の散歩をしている人と話したり、車で通った知り合いがクラクション鳴らしてくれたり。
まあ、以前よりは馴染めるようになってきたかな、と思います。

というわけで、私の渡仏1年目。来た当初は「だ、大丈夫かな。」と思ったけど、今は「何とかなるもんだ」という感じです。

これから渡仏の皆さん、合言葉は『大変だけど、何とかなる!』です。(笑)

2年目もこの調子でいくぞ~、お~!

投稿者プロフィール

ULLA
フランス西部にて夫と二人暮らし。
アメリカ留学後、都内英語スクールで講師をしていました。

現在はライター&占い師としてフリーな働き方を模索中。
深く掘り下げる太陽さそり座、情報伝達が得意な月ふたご座です。

ULLA名義の占い個人鑑定はこちらから受け付けています。
https://profile.coconala.com/users/1649409

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。