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思いは現実化する?!忘れた頃にやってくる、私の「引き寄せ」体験記

 

「いいかい、今の自分は過去のあなたがイメージした自分なんですよ。「えっ、これが自分のイメージした自分?!」と思った人もいますよね。無意識にせよ、意識的にせよ、今の自分はあなたの思いが作っているんですよ。」

 しょっぱなから怪しい話をしてスイマセン!でも、これ10代のときに学校の授業でビジネス本か何かを先生が解説してくださった話なんです。
 この「思いは現実化する」という話。今考えると「引き寄せ」のこと?と思ったりするのですが、どうでしょう。
 そこで、今回は私の小さな「引き寄せ」体験を紹介してみたいと思います。

戯言から現実へ?!

 私は19歳でアメリカに留学して、毎年演劇プログラムに出演していました。もちろんお客さんもプロデューサーもアメリカ人です。
 で、まだ新入生のときにスタッフから、「アメリカで何かしたいことある?」と聞かれたことがありました。そのときにちょっと考えて、

「英語劇の台本書きたいでーす!」

と答えたら、「あら、そう。じゃ、英語がんばらないとね」と笑顔でスルーされました。アレ?

 まあ、渡米したばっかりでほとんど英語も出来なくて、小娘の戯言(ざれごと)と思われたんでしょうね・・・。今、思うと全くその通りです!

 私もそんな戯言すっかり忘れて留学を終えて帰国しました。そして、ご縁あって英語関係の仕事に就くことに。で、その仕事場でも毎年生徒の英語劇発表の場があったのです。
 そしたら、社会人3年目のある日、上司が突然私に言いました。

「台本書いてみない?」

「えっ、私が?!」と思ったものの書いてみたら、上演が好評をもらい、それから仕事を辞めるまで毎年数本書かせてもらいました。
 その時、「あっ、あのときの戯言、叶ってるな!」と気がつき、「ほ~」と思いました。

フランス行きも「引き寄せ」?!

 今度は17歳のときの話。学校でランチをしている時、先生に「将来はどうしたいの?」と聞かれました。 その時は正直、真剣に考える気力もなくて、何となくぼーんやり

「・・・フランスとか、外国で暮らしてみたいです。」

みたいに答えました。昔から「ぜひ外国で暮らしたい!」とかって語学頑張っていたわけでもなく超テキトーな答えです。(恥)そしたら、先生が、真剣にこう諭して下さいました。

 「海外のそれも欧米に住もうと思ったら、主に3つの道がある。1つ目は、何かのスペシャリストになり、その国にこの人なら永住させてもいい、と認めさせる こと。2つ目は、低賃金の労働者として、出稼ぎに出ること。3つ目は現地の人と結婚すること。
 君は今、何かのスペシャリストかい?違うよね。では、2つ目 の低賃金の労働者となって、厳しい労働に耐えられるかい?難しいよね。それなら、残るは3つ目しかないよ。これが現実だ。」

現実ってそんなにシビアなのね、とハッとした瞬間です。ぎゃふーん。

 で、そんなこともすっかり忘れて社会人になり仕事に邁進していたら、仏人(現夫)と出会い、あれよあれよ、という間に結婚のためフランス移住することになりました。アレ?

 んで、渡仏前に知人にお別れの挨拶に伺ったところ、

「フランス移住が現実化したね~、引き寄せてるね~!」

と言われました。そう、その知人はあのランチに同席していた方だったのです。言われてそのことを思い出した私。「そういえば、本当ですね~!いや~びっくり、ははははは」って感じでした。

 なんか書いてみたら、ポロッと口にしたことを忘れてたら引き寄せてた、という感じで、これは引き寄せ?、それとも直観?なエピソードになってしまいました。

 でも、冒頭に書いたように口に出したことやイメージしたことが「現実化」するなら、なるべくプラスなことを言ったり、イメージしたいな~、と思います。

 あなたも、もしかして「引き寄せ」てるかも?な体験はありますか?あったらぜひ、6月12日の読書会でわいわい語り合いましょう! (詳細&申し込みはコチラ
 みなさんの引き寄せ体験も聞いてみたいULLAでした♪

投稿者プロフィール

ULLA
フランス西部にて夫と二人暮らし。
アメリカ留学後、都内英語スクールで講師をしていました。

現在はライター&占い師としてフリーな働き方を模索中。
深く掘り下げる太陽さそり座、情報伝達が得意な月ふたご座です。

ULLA名義の占い個人鑑定はこちらから受け付けています。
https://profile.coconala.com/users/1649409

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