フランスに住んでいる皆さん、guérisseurゲリサーやmagnétiseurマニエティザーという言葉、聞いたことありませんか?
guérisseurとは?民間療法や非科学的手段、特殊能力を使う治療師のことで、自らのエネルギー、ハンドパワーとでもいうのでしょうか?を使って様々な疾患を治してしまいます。
かなり昔に、旦那が実家の近くにハンドパワーで治療する人がいる。となんとなく話していたことが常に頭の隅から離れず…
以前から頑固な「うおのめ」に悩まされていた私。痛みは時々しかないものの、取れるものなら取りたい!今回、義理両親の実家に行く次いでにそのguérisseurゲリサーに会ってみることに!話をよく聞くと義理両親の友人ということが判明。旦那の妹も彼、joël にやけどを治してもらったとか。
joëlの場合は火傷や、うおのめ、発疹、アトピー、帯状疱疹や蜂さされ、口内炎などあらゆる肌の疾患を専門としています。
早速、randez-vousを取り、会うことに。
guérisseurゲリサーといっても見た目は本当に普通の方で、家の玄関にも、看板など一切なく口コミでいろんな人を治療しているということです。今は定年退職されていますが、以前はごくごく普通の公務員でした。
彼が自分の能力に気付いたのは、ある日私みたいに患者としてguérisseurゲリサーを訪れた際、貴方には私と同じ治癒力があると言われたそうです。
その彼女から治療の仕方などが書かれたレシピをもらい、今まで20数年間いろんな人を治療してきました。
早速、世間話をして治療開始。
彼の自宅、リビングルームで足の裏にできた頑固な「うおのめ」を診てもらいます。といっても大掛かりなことはなく、フランス語で書かれたレシピノートを片手に、もう片方の手で「うおのめ」に十字架を描いています。
このノートを目でずっと読みながら反対の足も見てもらい5分ほどで治療は終了。次の日から3日間、朝一番の自分のお小水を桶にとり、そこに足をつけること3分間を3日間繰り返します。最初聞いたときはちょっと抵抗ありましたが、ここまできたら仕方ない!何事もチャレンジ!(爆)(この3日間、足は洗ってはいけません)。
そして3日後またjoëlに会いに行きます。前回と同じことを繰り返し…このあと15日後に3日間また自分のお小水に足をつけます。
そのあとは、あまり「うおのめ」のことを意識しないで生活してみるということで…
気になるお値段はというと…基本お金は要らないといわれるのですが、そういうわけにもいかず、20ユーロ受け取ってもらいました。2回目の時はワインボトルを持参。
さあどうなるでしょうか?また報告しますね。
みなさんはguérisseurゲリサーのパワーを信じますか?
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投稿者プロフィール

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海外在住歴20数年、23歳の時単身渡仏、留学を経てクラブメッドでGOとして世界中を転々とする。
フレンチポリネシア領タヒチ、ボラボラ島で今の旦那と知り合う。
同島でホテルスタッフとして働いた後、旦那の仕事の都合でカリブ、モロッコ、モーリシャスに在住。もう移動は嫌だ!とフランスに住むことに決めたものの、サボア地方、ブルターニュ地方を渡り歩き現在プロバンス在住。神戸出身のママライター。趣味は筋トレ、お菓子作り、手芸、物作り。
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