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私が感じた“子ども目線”のフランスと日本

皆さま 初めまして。西の街ナントに住む「おぎうまり」です。ふらんぽん読者の中にはフランス人と結婚し、お子さんをお持ちの方もいるはず。

日本に里帰りする際などに、子どもの目には日本がどのように映るのか気になりますよね。

私の両親は日本人なのですが、私はドイツで生まれ、5歳半までパリで育ちました。日本という国を5歳まで全く知らず(当時はまだインターネットもなく日本のテレビも見れず)日本の小学校に入学するために帰国した際は、それはそれはものすごくカルチャーショックを受けました。たくさんあったショックの中でも印象的なものを紹介します。

①なんで日本の空港には髪が黒い人しかいないの?

今でこそ日本の空港にはたくさんの外国人がいますが、やっぱりフランスの空港に比べると圧倒的に少ない…。幼い私の目には日本の空港はとても不思議に映りました。

「お母さん、日本の空港にはなんでみんな肌の色も同じで、髪が黒い人しかないの?」と私は母に聞き、彼女は返答に困ったそう。

②なんでハグもビズもしないの!?

これは日本の社会で当たり前のことですが、子どもにとっては衝撃的。

小学校に行く時に母親(しかも日本人)にビズをした私を奇妙な目で見た同級生のことが今でも忘れられません。(笑)

「これは日本ではしないことなんだ…。」とあとあと気づき、しなくなりましたが、どこか満たされないような気持ちがずっと心の中にあったのを覚えています。一つの愛情表現を失ったような感覚ですね。日本にいても、お子さんには愛情たっぷりのビズとハグをしてあげてくださいね。

③子どもの遊びが違う!

まず公園の遊具が違う!日本の街中にある遊具はブランコ、滑り台、砂場…。フランスの遊具はもっとスリリングでカラフル。日本のも面白いけど、ちょっと物足りないと感じました。

パリでは、冬はスケートができたり、バカンスの時期は移動遊園地があったり、近くの大きな森で走り回ったりしていましたが、日本では遊園地もスケートもわざわざある場所に行かなくちゃ遊べない。森といえば山。遊ぶには遊ぶけどちょっと危ない感じ?

特に私はメリーゴーランドが大好きだったので、日本に来たら遭遇率がグンと減ったのが寂しかったです。

その代わり、日本のおもちゃの充実具合はすごい!私の満たされないメリーゴーランド欲は日本のアニメグッズによって解消されました。(笑)

子どもそれぞれの感性で“フランス”と“日本”を感じるため、個人差はもちろんあるかと思います。上記はあくまで私が感じたことです。ただどんな子どもも大人が気づかないところで “自分の国”に対して様々なショックを受けていることでしょう。

上記は1990年代に5歳だった私の感性で感じたことで、今はインターネットで情報も取れるため昔ほどギャップを感じることはないかもしれません。ただ肌で感じる日本という国は彼らの目には新鮮かつちょっと奇妙に映るはず。

お子さんがいらっしゃる方は「日本に行って何がびっくりした?何がフランスと違った?」と聞いてみるのも良いかもしれません。

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投稿者プロフィール

おぎうまり
在仏2年 フランス人もびっくりのおしゃべり好きなアラサー女子です。
生まれはドイツ・幼少期はパリで育ったにも関わらず、日本に戻るとすぐにフランス語は忘却の彼方。
0から再びフランス語を学び始め、現在は縁あって西の街ナントに住んでいます。
歴史とクラシック音楽とバレエ、自然が大好き。暇な時はイラストを描いてリフレッシュ!

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