前回の続きです。
4、普通に働いただけで貴重な「働きマン」だと思われる
日本にいる時はかなりのワーカホリックだった私。外資系企業だったものの体質はかなりドメスティックで、有給もろくにとれず生きるエネルギーを全て仕事に費やしていました。そんな私にとって「労働時間は週35時間」「プライベート絶対重視」が根付いているフランスの仕事環境は、なんて楽なんでしょう!とはいえ、会社員時代の「働きマン」体質がまだまだ残っている私。与えられたもの以上の成果を出そうと頑張る。他人の仕事を手伝う(それは早く終わらせて皆でのんびりしたいからだったりもする)。自分としては当たり前のことが、この国ではなんだか貴重な人材として?ありがたがられる毎日。というかフランス人、働かなすぎ!?
5、モノを買わなくなり、シンプルな生活が送れる
小さな村に住んでいるので、そもそもお店が近くに少ない!あったとしても夕方17時には閉店、月曜日はどこもお休み。。。。お店が少ない・サービスが悪いことに対してはイラつくこともなく、もはや諦めの境地に。逆に曜日を決めて計画的にショッピングをするようになり、それと同時に不必要なものは買わないようになりました。物欲まみれの浪費家だった自分からすると信じられない変化!お金に対する執着のようなものも自然となくなり、ものを大切に使うように。
6、毎日、いつでもゴミが出せて断捨離できる
曜日ごとに出せるごみの種類が決められていて、袋に名前を書いて出す、などルールの細かい日本。ゴミ箱が街中に少なく、はたまた公園に「ごみは持ち帰りましょう」などと言った張り紙もあったりして。そこまでしてごみを捨てさせないメリットは何なのでしょう? と言いたいぐらいごみが捨てづらい日本。分別が日本よりも大雑把で24時間いつでも出せる、粗大ゴミも無料、リサイクル可能なペットボトルなどは洗わなくてOK、などなどごみにまつわる環境はフランスの方が断然楽!
7、毎日髪を洗わなくて良い
フランスは空気が乾燥していて硬水なので、毎日シャンプーしなくても頭皮がベタつかない!私の場合、毎日汗をかきまくる熱帯のインドネシアに住んでいたので毎日の洗髪は当たり前で、髪は抜けるし、時に面倒臭く思うことがありましたが、フランスcでは週に2〜3回でも大丈夫なのでとっても楽チン。ただし、洗ってもやはりパサつくのでヘアオイルが必須になりました。
いかがでしたか?みなさんも『フランスって生きやすい!』と感じる事あれば教えてくださいね〜♪
A bientôt!
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ふらんぽんではみなさまからのニーズをより詳しく把握するためにフランス在住者向けのアンケートを行っております。既にご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございます♡ まだの方、こちらからご協力よろしくお願いします〜♡
投稿者プロフィール

- ホテルマンのフランス人夫とともにインドネシアに駐在後、2017年4月よりドローム県にある人口900人の村、Puy Saint Martin へ移住(予定)、「Hôtel-Restaurant le Champ de Mars」の女将になる(予定)。元フランス系雑誌のエディター、ニースで語学留学経験あり。趣味はそば打ち。日々の生活を楽しみながらも、常にフラットな視点でこの国を見つめていけたらと思います。
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