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フランス・マタニティ事情 両親学級ってどんなところ?

皆さんこんにちは!
新米ママンのみきてぃです。

今日はフランスでの両親学級の様子を、私の体験談から紹介したいと思います。

フランスの両親学級ってどんなシステム?

フランスでは出産前、どの妊婦さんも8回の両親学級を受ける権利があるとされています。
両親学級はフランス語でCours de préparation à l’accouchement。
出産予定の産院や、お近くのPMI(保健所のようなところ)、フリーの助産師さんのキャビネなどで受けることができるようです。

私の場合は、毎月の健診をフリーの助産師さんの所で受けていたので、講座も同じところでお願いすることに。3組前後のカップルのグループ講座でした。

受講料は基本、健康保険でカバーされているので無料!私立病院の講座など、サービスの内容によって+αで費用が掛かるケースもあるようなので確認してみてくださいね。

気になる内容は?

「8回の講座、取り扱われる主なテーマは7つ」というのが一般的に見かける解説ですが、助産院や産院の説明を見ていると、施設によって提案されるものが若干異なる様子。また妊婦さんのニーズによっても受講内容をある程度選べるような印象です。

私が受けた講座はコチラ

【1回目】陣痛が来た!?産院に来るタイミング
陣痛・破水の仕組みや、観察の仕方、どのタイミングで産院に来たらいいかのお話。陣痛を逃がすための呼吸法なども教わります。
また、La valise pour la maternité(産院用スーツケース)と呼ばれる、入院に向けた持ち物一式についての説明もここで受けました。

【2回目】分娩室での出来事あれこれ
赤ちゃんが出てくる過程を人形を使って説明。そして、いきみ方の練習や色々なポジションの取り方、バランスボールの使い方を実践しました。無痛分娩の流れや会陰切開についての説明もここで。また、カンガルーケアやへその緒カットについても詳しく聞くことができました。

【3回目】授乳
おっぱいが出るようになるまでのステップや、授乳の仕方・頻度等について。

【4回目】赤ちゃんのお世話&いよいよお家でお迎え
沐浴の仕方やおむつのかえ方、赤ちゃんを迎える環境についてなどを解説。

【5~8回目】プールでのエクササイズ
毎回1時間半、プールの中で骨盤を開くエクササイズや呼吸法・いきみ方の練習。5名前後の妊婦さんとグループだったので、皆さんの経験談などをシェアしつつ過ごす時間も貴重でした。(私の場合は施設使用料として毎回5€かかりました)

私が講座を受けたところでは、「2人目だから座学講座は一切受けず8回ともプールで」という方がいたり、助産師さんと相談して自由にカスタマイズしているようでした。

知識を得るだけでなく、心の準備にも

これらの講座は義務的に受けなければならないわけではなく、あくまで自主的なものだそう。でも講座を受けることで知識を得ただけではなくて、少しずつ赤ちゃんを家に迎える心の準備が整っていくのを感じ、心理的にも大きく役立ったと感じています。

そして何より良かったのが「パパの参加」

プール講座以外はウチの夫も全部参加しました。赤ちゃんを身ごもっていない分、出産に至るまではなかなか実感がわかないといわれることの多いパパたち。
これから起こること・するべきことを具体的に学ぶ中で自分の立ち位置を見つけられる人も多いそうです。

うちの夫に限らず、他に参加していたパパ達も積極的に質問・コメントをしたりして、頼もしく見えました。

慣れない海外生活での妊娠・出産。こんな形のサポートも受けられるので、出産を控えている方、将来検討している方、両親学級の受講はオススメです!

投稿者プロフィール

みきてぃ
みきてぃ
ワーホリ、留学を経て仏人の夫と結婚、2012年からコートダジュールの小さな町に住んでいます。地中海生活という華やかな字面とは裏腹に、夫の同僚からは「君たちじいさんばあさんみたい」と評される質素でローカルな暮らし。食べることに情熱を傾ける私と夫、幼稚園児の息子の3人家族。現在はパリ第1大学・通信課程で学びつつ、近い将来翻訳を仕事にすることを目標に修行中です。

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