みなさんこんにちは!
もう毎日暑いですね~。暑い時こそ熱いものを食べよう!って日本では言いますよね。
そんなわけで、先日はスパイシーな唐揚げ作りました。
大満足!!
・・・は良いけど、フライパンに残ったこの油、どうしたらいいの!!
ってわけで、ふらんぽねーずにちょっと聞いてみました。
「使用後の揚げ油、どうしてる?」
とりあえず、排水溝に捨てるのはナシだよね。
フランスに来て腰抜かされたのは
「揚げ油を排水溝に捨てる」
フランス人、捨てません?フランス人とホームステイ、コロカッション、共同生活してる方どうですか?
え?これ、マズイんじゃない?
学校の教科書で、家庭排水と川、海、そこに住む生物の図で習ったでしょ!油は流しちゃダメって!!
その常識をフランス人はどうやらあんまり持ってないみたい。ふらんぽねーずが気を付けていたって、気づいたときには隣で旦那さんがフライパンの油をジャーっと。そんなことがどの家庭でも起こっているようです。
とにもかくにも排水溝に捨てるのは禁止
あんまりフランス人には知られてないみたいですが(爆)やっぱり排水溝に捨てるのは禁止されているそう。
でもその理由として多く見かけるのが
「水と混ざり合ったり冷たくなったりすると配水管が詰まるから」
・・・って「自然を大切にね」っていう理由じゃないんだ?
とびっくりしつつ、やっぱり一応「排水管以外の所に捨てよう」ってのは決まっているそうです。
さてではふらんぽねーずの皆さんはどうしているのでしょうか。
基本はゴミ箱へ捨てる
よく聞かれたのは、新聞紙や読み終わった「OVNI」に油をしみこませてゴミ箱へというもの。
油を吸わせるまでに時間がかかるのだけがちょっと難点でしょうか。
また、空いたペットボトルや牛乳パックなどに入れてゴミ箱へ、という人も。
こちらはゴミ分別の観点からはNGとはいえ、例外的にこの手段をとるとのこと。やっぱり排水溝に捨てるよりずっと良い気がしますよね。
これらの方法、義理のお母さまがそうしているというふらんぽねーずからの報告もちらほら。頼るべきは義母の知恵。やっぱりそれでいいんだ!という安心感もありますね。
新聞や空き瓶に詰める方法以外に、油を固めてゴミ箱へ捨てられる!という商品も手に入ることが判明!これは知りませんでした。
日本だと「固めるテンプル」が売れ筋商品ですね。
試しにコチラを買ってみました!
オイルコーナーのど真ん中にあったのに、今まで気づかなかった!

中身はこんな感じ
油が熱いうちに適量を投入。冷めて固まったらゴミ箱にポイです。実際使ってみたのですが、確かにこれなら安心して捨てられそうです。
ただ、フライパンからつるんとはがれる!っていう感じじゃなかったので、フライパンからこびりついた油の残りを洗うのがちょっと大変でした。(テフロン加工がはがれかけてたからかも?汗)
というわけで、基本的には普通ごみのゴミ箱へ!というのが一般的な模様。
油の量が多いなら「ごみ収集所」へ!
ごみ箱に捨てると焼却炉を痛めてしまう・・・という説もあり、ボトルに詰めてゴミ収集所へもっていくのが理想的な捨て方なようです。
でもさ、粗大ごみを捨てるついでとかじゃない限り、収集所へもっていくってのはハードル高すぎでしょ!
収集所にいちいち捨てに行くくらいなら揚げ物をあきらめても良いくらい面倒な捨て方です。
というわけで、実際にゴミ収集所へもっていくというふらんぽねーずはゼロ。
もういっそ、揚げ物はしない
暑いから、処理が面倒だから、そしてマッチョを目指して頑張る旦那様のために・・・とそれぞれの理由でもう「揚げ物は家ではしない!」と割り切るふらんぽねーずも。
体にも環境にも良いのがコレかもしれない!?
エコを意識!どう廃油を出さないか工夫する
「油をどう捨てるか?」という記事をネットで読んでいると良くあったのが「捨てない」選択肢の提案。
- 使う油の量を減らす
- 油の要らない(少量で済む)フリッターマシーンを使う
- 揚げ油を繰り返し使う
- 石鹸づくりをする(これは超エコ派・・・)
などなど・・・・
「どう捨てるか?」という疑問に全く答えていない斜め上なフランス人らしい回答。
確かに、最近では日本でも「揚げ焼」なんていって、少ない油で揚げ物の美味しさを出す調理法がだいぶメジャーになってきましたよね。
というわけで、ざーっとみてみました、油の捨て方。
揚げ物は高カロリーで面倒だけどやっぱりおいしい日本の味。油とも上手に付き合いつつ楽しめたらいいですね。
投稿者プロフィール

- ワーホリ、留学を経て仏人の夫と結婚、2012年からコートダジュールの小さな町に住んでいます。地中海生活という華やかな字面とは裏腹に、夫の同僚からは「君たちじいさんばあさんみたい」と評される質素でローカルな暮らし。食べることに情熱を傾ける私と夫、幼稚園児の息子の3人家族。現在はパリ第1大学・通信課程で学びつつ、近い将来翻訳を仕事にすることを目標に修行中です。
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