皆さんこんにちは。
連休続き、そして日に日に迫る夏のバカンス・・・!
初夏のフランスはなんとなく浮かれた感じがしますね。
海外で育児に励むみなさま、お疲れ様です!!
育児の様子はふらんぽんでもたびたび話題に上がっていますね。
今日は私の公園デビューを振り返ってみます。
客層(?)はバラエティ豊富
若い専業主婦ママが多く集っていそうなイメージの日本に対し(完全に偏見?)、フランスの公園をのぞいてみると、案外いろんな人が来てるんだな、というのが第一印象。
ママはもちろん、一人で子どもを連れてきているパパ、おじいちゃんおばあちゃんたち。
老若男女入り混じっていて、日本より男性率、祖父母率が高いように思います。
と、これが休日&夕方の様子。
打って変わって平日の午前中は圧倒的にヌヌ率がUP、そこにおじいちゃんおばあちゃん、そして育休中と思われるママ、と続きます。
公園でのオトナの人間関係は?
日本で「公園デビュー」とかいうと、既にできているママグループに入れるかとか心配する人もいるようです。
さてこちらでは、というと、特にグループらしきものは見かけず。
さっき書いたように、色んな立場の人が、それぞれの都合で公園に来ているので、大人間の交流は重視されていないような感じがします。
日本だと、公園デビューをきっかけに子どもどうしがお友達になったり、ママ友間でおしゃべりすることで息抜き&情報交換のきっかけになったりするのかもしれませんね。
フランスでは、ゼロ歳児から保育園やヌヌ宅に行っている子が多いので、「公園でお友達を作る」というのが特に重要でないもの、グループを作らない理由の一つかもしれません。
子どもつながりで案外簡単に仲良くなれる
とはいえ、子ども達は完全に個人プレーなのかというと、そういうわけでもなく。
その辺がちびっこの凄いところで、簡単にお友達を作ってきます。
外国人だろうが子どもにとっては関係ない。
おもいっきりアジア顔な我が子にもいろんな子が話しかけてくれます。また、バカンスで来ていると思われる、フランス語を話さないファミリーもよく見かけるので、
外国人であること、フランス語が話せないことは全然気にしなくてオッケー!
うちは今ゼロ歳なので、べべコーナーでハイハイをして遊んでいるのですが、同じくらいの子がハイハイに加わってきたり、大きい子達が「赤ちゃんだ!」といって寄ってきて遊んでくれたりします。
我が子が他の子のおもちゃに興味を惹かれて手を伸ばせば、「一緒に遊ぶ?」と仲間に入れてくれたりもし、それをきっかけにその子の保護者の方とおしゃべりをすることも。
かと思えば、子ども同士で遊ぶのは勝手だけど、私は加わりませんよ、って顔した保護者やおもちゃを貸したくない子ももちろんいて、その場合は特に会話もなく。
というわけで、
特にルールはなし(楽)
私自身だって、交流したければしたらいいし、したくなければガン無視でもかまわないわけです。
我が家の場合は、年が近く、よく会うようになった赤ちゃんのおうちと仲良くなり、連絡をとって公園に誘い合ったり、おやつタイムに招いたりするくらいの知り合いが出来てきました。
細かいことは気にせず、誰でも自由に子どもと遊べるフランスの公園。
自転車で走り回って危ない子もいれば、うちの子のボールを遠くに投げちゃう嫌なヤツ、はたまた泣き出した我が子にいい子いい子しに来てくれたやさしい子もいて、なんだか社会の縮図。
そういう中で遊ぶのも、子どもにとってはもちろん、親にとっても、フランス社会を垣間見るいい機会なのかな~と感じました。
投稿者プロフィール

- ワーホリ、留学を経て仏人の夫と結婚、2012年からコートダジュールの小さな町に住んでいます。地中海生活という華やかな字面とは裏腹に、夫の同僚からは「君たちじいさんばあさんみたい」と評される質素でローカルな暮らし。食べることに情熱を傾ける私と夫、ゼロ歳児の息子の3人家族。現在は近くの村のパン屋さんで働きつつ、近い将来翻訳を仕事にすることを目標に修行中。自己満足を追求し楽しく生活する中でのあれこれをつづってみたいと思います。
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