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【フランスで育児】新学年スタート早々のコロナ騒動で疲れたどー!の巻

みなさま、ぼんじゅーる!

新学年が9月スタートのフランス。私の息子は今年度から幼稚園の年中さんになります。

去年も通ったし、何の問題もなく順調に新学年のスタートを切りました。と、思いきや、、、コロナ騒動に巻き込まれて(?)しまいました。今日はその模様を報告させていただきますっ!

順調に1週間を終えた土曜日

順調に年中さん生活をスタートさせた9月最初の土曜日、天気もいいので家族でサイクリングに出かけました。

夫の後ろに座って息子もご機嫌。しかし思っていたより風が強く、さらにあろうことか息子の上着を忘れてしまった。。今思うとこれが運命の分かれ道でした。泣

翌日から息子が咳き込み、鼻水ずるずる、日曜の夜には発熱。熱はすぐに下がったし、息子は元気だったけれど、月曜日は大事をとって幼稚園は休ませました。

学校をお休みさせた月曜日

うちの幼稚園、去年はお休みする際は当日に連絡しなくていいことになっていました。『スタッフが少なくて電話に出られないので万が一学校を休む場合も電話連絡しないで。次回登園するときに口頭で教えてくれればいいから』と言われていたのです。なのでそのスタイルを踏襲したのですが、意外なことに月曜の午後に幼稚園から電話がかかってきました。そこで明かされた衝撃の指示。笑

『こんな状況だし、一応コロナ検査してください。結果が出るまではコロナ患者とみなして外出も控えてください』とのこと。えええー!

コロナでないことは120%確信していましたが、もう仕方ない。そこからあたふたと子供の主治医に連絡。主治医の指示でラボの予約も取りました。ラボは混雑していて、結局、水曜午前に予約が取れました。

検査日の水曜日

私の町ではコロナ検査はラボに行かなければならず、しかも鼻の奥にほっそながーい綿棒みたいなのを入れて検体採取します。3歳の子供にそれは辛すぎる仕打ちです。サイクリングに長袖持っていけばよかったと思ってもあとの祭り。ということで、しゃーねー、その細長い綿棒やってやるよ、検体採取受けて立つ!(息子が。泣)

検査はラボの駐車場に特別設置された白テント内で、患者は車に乗ったまま検査が受けられるシステムになっていました。そんなことは知らず、徒歩で行ったのですが、当日は息子にはアイロンマンのコスチュームを着せ、お菓子やおもちゃをむっちゃ持参しつつ、検査中は息子が愛聴するメタリカをyoutubeで流させてもらいました。息子は最初少し怖がったものの、泣きもせずすんなりと検査が終了。その勇ましい姿に母が泣いたよ、ってもうなんだこれは。

結果を引き取りに行った木曜日

検査結果は翌日とのことなので、木曜午前にラボで結果をもらって午後には子供を幼稚園に送り込もうと踏んでいたのですが、、、

まず、ラボの結果が翌日に出ない!鼻水や咳している子どもに検査を促しているので、ラボも大忙しだそうで。そういえば、検査当日もひっきりなしに車がテントめがけて来ていました。

そして金曜日。ジ・エンド。

結局、金曜午前に結果を受け取りました。もちろんコロナ陰性です。学校に連絡すると、医者に証明書を一筆書いてもらってきて、と言われました。なんだこれは、お役所的というのか?こちらは言われるがままに主治医に電話します。泣
すると、主治医に『このコロナ騒動で通常の患者の診察ができないくらい支障がでてます。証明書は拒否します!何か問題があれば幼稚園から直接電話をください!』と言われました。決して嫌な言い方ではなかったし、医者の事情も納得できたんだが、とりあえず泣笑。
それを伝えるためお昼時間を狙って学校に電話。振り回されている私たちですが、学校側も医者のいうことを了解し、私が変わりに学校側が用意した書類に署名することになりました。そして、めでたく、金曜日の午後から息子は晴れて登園再開!いやー激動の(?)一週間でした。

主治医もママ友にも言われましたが、子供はしょっちゅう風邪引くんだから、こんな対応続けてたらこの冬どうなっちゃうんだー!

てか、もうすでに混乱を招いてるらしかった。汗

https://www.lemonde.fr/planete/article/2020/09/10/coronavirus-medecins-debordes-parents-desempares-les-rhumes-perturbent-la-rentree_6051623_3244.html

主治医によると近々評議会でこの件が検討されるらしいですが、お子さんがいるみなさま、特にこの時期、子供の風邪には気を付けましょー!💦

ではまた、あびあんとー!

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