みなさま、ぼんじゅーる。最近下ネタ関連の記事ばかりですみません。(笑)
いや、でもアラフォー、アラフィフ世代だけではなく、女性にはとても気になる真面目なお話なのです。
みなさん、デリケートゾーンってどんなお手入れしていますか?
尿失禁の記事で紹介した、泌尿科の先生が膣の保湿が大事とおっしゃっていて、そのYouTube、食い入って見てしまいました。
私も時々、炎症をおこすので(いらない情報)自分でもいろいろ調べてみましたよ~。
Vulve(外陰部)は1日1回洗えばOK
フランス語でヴルヴっていうんだ、車みたい。(それヴォルヴォね)笑
基本、1日1回体専用のボディソープで洗えばOK、2回目のシャワーの場合、ソープは使わずお湯ですすぐだけが好ましい。
フランスは薬局にたくさんの種類のデリケートゾーン専用ソープが売られているので、気になってかかりつけ医に聞いてみたのです。先生の答えは普通のボディーソープでぜんぜん大丈夫とのこと。
避けたほうがいい事
定期的にデリケートゾーン用の拭き取りを使うのはNG、デリケートゾーンに必要な膣内フローラを破壊してしまう可能性が…おりものシートも同様、下着が汚れるからといって毎日着用するのはNG、おりものが気になる時だけに使用するのがベスト。
生理中
普段と特に変えず清潔に保つ、バクテリアの繁殖を防ぐためにナプキンやタンポンは最高でも4時間以内に交換する。
セックスのあと
特に洗う必要はありませんが、必要であればぬるま湯でゆすぐ程度、むしろ尿路感染症を防ぐためをお小水をすることを奨励しています。
出産後
出産後は常に会陰まわりを清潔、乾燥させておくことが大切。トイレのあとは毎回、洗って乾燥させておくことが理想です。日本だとウォシュレットがあるけれどトイレ事情が遅れているフランスではドライヤーを使って乾かすんだって!バクテリアの繁殖を防ぐため生理用品はこまめに変えること。
炎症がある場合
炎症やかゆみがあるからといって何度も洗うのはNG、逆に感染のリスクを挙げてしまう場合も。洗浄は1日2回までにとどめておきます。炎症がある場合は皮フ軟化クリームや鎮静クリームを使用します。デリケートゾーンの乾燥がひどい場合は保湿剤を使います。
※炎症、かゆみが酷い場合はかかりつけ医、婦人科医の受診をおすすめします。
デリケートゾーンとPH
PHとは水溶性の性質を表す単位
PH7が中性、7以下は酸性、以上はアルカリ性です。
デリケートゾーンはPH値が3,8~4,5と弱酸性なのでPH値が低いもので洗うのがベスト。
商品にもよりますが、市販のボディーソープはアルカリ性が多いのでデリケートゾーンは専用のソープで洗ったほうがいいということですね。ドクターの言ってることと違うけど!?
どんなソープがおすすめ?
デリケートゾーン石鹸(せっけん)で思い出すのがこのメーカー、Saforelle(なんと少女用まである!すごっ)、Rogé Cavaillès スーパーで購入するよりも薬局がおすすめ。フランスはいろいろなメーカーからデリケートゾーン専用石鹸、ジェル、保湿剤が販売されています。Toilette intimeで調べるとたくさん出てきますよ。
yaltukya薬局には必ずToiletteIntimeのコーナーがあります。
避けたい石鹸
マルセイユ石鹸:アルカリ性が強いため、必要な粘膜までうばってしまうため
殺菌性作用のある石鹸:膣内に存在する善玉菌までとりのぞいてしまうため
過度な香料石鹸:フローラ菌を破壊してしまうため
下着も要注意
下着は毎日交換すること、締め付けすぎるパンツや通気性の悪いストッキングもNG、おすすめは何といってもコットン100%の下着です。
いかがでしたか?私も顔同様、デリケートゾーンもしっかり保湿することにしました。
参考サイト
投稿者プロフィール
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海外在住歴20数年、23歳の時単身渡仏、留学を経てクラブメッドでGOとして世界中を転々とする。
フレンチポリネシア領タヒチ、ボラボラ島で今の旦那と知り合う。
同島でホテルスタッフとして働いた後、旦那の仕事の都合でカリブ、モロッコ、モーリシャスに在住。もう移動は嫌だ!とフランスに住むことに決めたものの、サボア地方、ブルターニュ地方を渡り歩き現在プロバンス在住。神戸出身のママライター。趣味は筋トレ、お菓子作り、手芸、物作り。
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