みなさま、ぼんじゅーる!
前から気になっていたコンポスト作りに挑戦しました。
私のスペックは、、、
- 虫が苦手
- アパート住まいで庭や畑無し
- しかし小さいベランダはある
- ズボラ者
- 潤沢な資金なし
というわけで、複数あるコンポスト作りの中でもお手軽にできると言われるプラスチックのプランターを使ったコンポスト作りに挑戦することにしました。では、我が家の生ごみがたい肥に変化するまでの約2か月間をゆる~くリポートします!
まず、用意したのはこちら。
材料:植木鉢(Φ31、21L)、鉢受け皿、蓋用に鉢より一回り大きい受け皿、土、スコップ
この日がコンポスト作り初日。慣れないので生ごみを入れた容器に土を入れて混ぜ混ぜしました。生ごみは2-3センチ程度に細かくしておいたほうが発酵の進行が早いとのこと。初日こそ従いましたが面倒になって大きさは気にせずそのままぶっこんでいました。そのせいかアスパラの芯の発酵は時間がかかりました。
投入した生ごみ:野菜、果物の皮や芯や種、卵の殻、コーヒー豆(フィルターごと)、紅茶の出がらし、廃油
入れなかったもの:魚、肉、玉ねぎやにんにくの皮
丸めた時にボロボロ崩れない程度の水分があるといいそうです。ぱさぱさして写真のように団子状にならない場合はお水を足します。
水分がいい感じになったら植木鉢に移して生ごみが空気に触れぬように土を被せます。植木鉢がいっぱいになるまでこれを繰り返します。私は五日分の生ごみを投入したところでストップし、熟成期間に入りました。
熟成期間中は容器を密閉しひたすら放置。ですが、時々土をかき回して空気を入れてあげます。それにより微生物が活発になり発酵が進む上に、虫の発生も抑えらえるとのこと。
1-2週間すると表面に白カビを発見しました。これは発酵が順調な証拠だそうで、取り除かずにそのままよく混ぜました。
こんな感じでベランダに放置。蓋が飛ばぬよう古い鍋を重しにしてます。
当初は気になって2-3日おきにかき回していましたが、そのうち忘れがちになり週に1度かき回す程度になっていきました💦
また、廃油の投入が発酵促進に有効とネットで見たので、熟成期間中に廃油も入れてみました。いつもある程度溜まったら車でゴミ捨て場に持って行っていたので、コンポスト作りで消費できるのは便利でした。ただ、入れすぎたようで土がギットギトになってしまいましたが💦とりあえずそのまま放置。
ちょうど一か月ほど経ちました
容器内側がかなり汗をかいているのは順調に発酵が進み土の温度が上がっているため。リンゴや人参など柔らかい皮はほとんど土になっています。グレープフルーツやバナナの皮など厚めのものは柔らかくなっている気がしましたが形状維持の状態。
2か月近く経ちました
油でギトギトな感じがなくなって、ポロポロした感じの土になってきました。アスパラの皮、アボカドの皮、卵の殻、りんごの種と芯はそのまま残っていますがその他のものは姿を消しました。
発酵が終わったら天日干しでさらさらになるまで土を乾燥させ、残っている粗い生ごみを砕いたりふるいにかけたら完成。保存もできるそうです。
私はもう少し熟成させてから、ベランダ菜園のたい肥や、第二弾のコンポスト作りに使いたいと思います。思っていたよりもかなり簡単でした。興味ある方、ぜひ試してみてください!
ではまたー!
投稿者プロフィール

- ブルゴーニュの小さな町で夫と4才の男の子と一緒に暮らしています。フリーランスで翻訳業。ベランダ菜園始めました😊
最新の投稿
ライフ2021.06.21ベランダで簡単にできるプランターコンポストに挑戦したよ~! ライフ2021.06.07【フランスで育児】子供が花粉症。Désensibilisationという治療が気になる! TV・映画・音楽2021.05.31タブー、感動もの、社会派、何でもありな仏ラジオ番組“Les Pieds sur terre”が面白い! フランス語2021.04.19覚えておくといつか使える?!フランスのジェスチャー