フランスはこれからがウエディングシーズン突入ですね。パリの街でもドレスとタキシードを着た新郎新婦が幸せそうに撮影していたり、挙式をしたりしている光景を目にすることがあります。幸せそうなカップルを見るとこちらまで幸せな気分になりますね♡

でも実際、ドレス選びって思いのほか時間がかかったり、ドレスなんて着たことないから試着しても似合っているのかどうか分からなかったり、結構苦労してる方が多いのではないでしょうか？

そこで、今まさにドレス選びに奮闘している方、これから選ぼうとしている方の参考になればと思いまとめてみました。

ウエディングドレスとひとくちに言っても、色・シルエット・デザインの種類が意外と多いんです。

まずは、

色

似合う色というのはその人の肌・髪・瞳などの色と、その人の持っている雰囲気が調和しているかどうかということです。ちょっと難しく思われるかもしれませんが、自分の好き嫌いにかかわらず、その人の持っている『肌の色』『髪の色』『瞳の色』などによって客観的に決まります。もし自分で似合う色を判断できなければ、あなたのことをよく分かっている家族や姉妹の意見を参考にされるといいと思います。

ホワイト（純白）：

顔写りが明るくなり、若々しい印象になります。純白ゆえ、お肌に合わせたときに浮いてみえることもあるので、自分に合っているかチェックしましょう。特に色白の方におすすめです。

ナチュラルホワイト：

純白よりトーンを抑えた白。お肌になじみやすい。純白が着たいけど、浮いて見えた方はナチュラルホワイトがいいでしょう。

オフホワイト：

クリームがかった色合い。やさしく落ち着いた雰囲気になります。日本人の肌の色に似合う色と言われていてお肌の色をより白く引き立たせてくれます。

アイボリー：

黄味がかった色合い。アンティーク、クラッシクな印象になります。パッと見た目は「これウエディングドレス？」って思ってしまうほど色味を感じますが、れっきとしたウエディングドレスです。重厚感のある会場や、大聖堂のような落ち着いた教会にマッチします。

 

シルエット

選ぶシルエットによって雰囲気がずいぶん変わります。ぜひ着比べてなりたいイメージのドレスを見つけましょう！

Aライン：

 ウエストの切り替えしがなく、シャープなドレスライン。アルファベット『A』の形どおり縦のラインを強調してくれるので、背を高く見せる効果があります。体型を問わずスタイルよく見せてくれます。「スッキリと見せたい」「シンプルが好き」「背を高く見せたい」という方におすすめです。

 プリンセスライン：

 ウエストから裾にかけてスカートに広がりをもたせたデザイン。ボリュームがあるので広い会場にも豪華に映えます。フワフワとした素材だと、とってもカワイイ印象になります。「お姫様のようなドレスが着たい」「豪華に見せたい」また、小柄な方や細身の方におすすめです。

 エンパイアライン：

スカートがバスト下から切り替えしのデザイン。ウエスト位置より高い位置での切り替えしのため足長効果あり。でも、ウエストのラインを強調しないデザインの為、ボディラインのメリハリ感がなく、ぼてっとした印象になりやすい。なので、ドレスを着たときにヒールなどでバランスよく合わせるのがコツ。「シンプルが好き」「ナチュラルな雰囲気にしたい」「ボディラインを強調したくない」また、長身の方におすすめです。

 マーメード：

エンパイアラインとは逆に、バスト、ウエスト、ヒップラインを強調するデザイン。サイズをジャストサイズで着こなすと、とてもカッコいいです。シンプルなラインの為、ロングベールや、マリアベールがとてもよく合います。「大人っぽくしたい」「カッコいい着こなしが好き」「長身を生かしたい」という方におすすめです。

 スレンダーライン：

Iラインの細身ドレス。ウエストラインもしっかりでるので、メリハリ感もあり大人っぽい印象になります。でも、スカートにボリュームがなくシンプルすぎて寂しい印象になりやすいので、素材やアクセサリー、ブーケやベールなどの小物づかいでうまくコーディネートすることで、オシャレな印象になります。「長身の方」「シンプルが好き」「大人っぽくしたい方」などにおすすめです。

次回は、ドレスのお悩み別解決法をご紹介します♪