PACS, 恋愛
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私が結婚ではなくPACS(パックス)を選んだ理由(前編)

みなさんも一度は耳にしたことのある単語、PACS(パックス)。

フランス婚とも呼ばれている仏国独特の制度で

結婚と同じ権利を得られるといわれているものです。

以前ダリアもコチラの記事で取り上げていたので覚えている人もいるかな?

私もダリア同様PACSをしている在仏日本人の一人です。

でもPACSを選ぶ理由は人それぞれだし、PACSへの考えも千差万別です。

そこで、PACSを選んだ理由と私が感じたメリット・デメリットについて

前編・後編に分けてご紹介します。

結婚へのこだわりがあったからこそ選んだPACS

パートナーとPACSをしようと決めたのは、付き合ってから3年経過した頃でしょうか。

私はすでに社会人として働き始め、

最初の仕事で思いっきり挫折しフリーターとして3つのバイトを掛け持ちする日々。

そんな中でパートナーが日本のある大学の学部をもうすぐ卒業するという頃。

フランスで学業を続けるべく彼は帰国し、私は渡仏資金を貯めるべく

掛け持ちバイトをこなす日々でした。

帰国が迫ったころ、お金が貯まって私がフランスに来れたらPACSをして一緒に生活をしようという話になりました。

お互いすでに結婚も意識をしていましたが

二人とも、安定した仕事がない状態では結婚したくないという考え方。

それに、結婚するのであれば式を挙げたいという想いもあったため、

当時のわたしたちに結婚という選択肢はありませんでした。

なんだろう…ちょっと古い考え方と言われてしまいそうですが、

「安定した仕事→貯金→結婚」という流れが一番自然に思えたのです。

そこで着目したのがPACSの制度です。

 

いつまでも遠距離を続けるのも現実的ではないなということに気づき

ある程度のお金が貯まったらワーキングホリデーでフランスに行くことを約束。

1年半の遠距離恋愛を経てワーホリビザで渡仏、そしてすぐにPACSの手続きをしました。

(PACSの手続きについてはダリアのコチラの記事をチェック!)

PACSはローリスクで結婚よりも簡単!?

手続きは驚くほど簡単です。

書類を準備して、手続き日を予約。

そして当日パートナーと一緒に裁判所に行き、ものの5分で完了します。

飽くまで「共同生活を結ぶための契約」ですので

日本の戸籍上は私は独身者扱い、特に手続きも必要なし。

苗字はもちろんそのまま、別れたいときはどちらか一方が申し立てるだけでPACS解消が可能。

 

でも結婚の場合は書類をたくさん集めたり

日仏両方で手続きを進めなければいけなかったり

市役所に予約とったりと手間がかかる。

そのうえ離婚となった場合、弁護士をたて裁判をする必要があるので

煩雑な手続きが多い印象を受けます。

 

確かに、手続き面だけをみると手軽でリスクゼロな感じがしますが、

海外まで移住しに来る手間やリスクは少なからずあるので

結婚だろうがPACSだろうがそれなりの決意があってのこと。

そのため一概に「ローリスク」「簡単」と言えないかなーとも思っています。

 

手軽そうに見えるPACSですが

個人的には色々と苦戦した部分もあったんですよ、実は。

PACSをして苦労した点などは次回、後編でご紹介します!

投稿者プロフィール

ますこ
在仏4年目、フランスど真ん中オーベルニュ地方に住むアラサー女子「ますこ」です。
田舎と自然とおいしい食べ物をこよなく愛すぽっちゃり系。
旅行に料理に音楽に…広く浅く様々なことに興味津々。
人と関わることが大好きです!!

仕事:市関連の短期アルバイト(不定期)、ライティング(旅行、美容から海外取引までジャンルも様々)

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