ちょーっと間が空いてしまいましたがシリーズでお届けしているフランスでの結婚式準備の続きです♪
以前は「結婚が決まったらまずやること」「カトリック教会式」についてご紹介しました。
今回は披露宴会場のデコレーションについてです。
日本とは大違い!?自分たちで準備するのが基本のフランス
日本の結婚式は一般的に式場を決めたらどんなデコレーションが良いかを相談し
会場のセッティング等は式場スタッフが担当してくれますよね。
ところがフランスでは事情が全く異なります。
以前コチラの記事でもご紹介しましたが、
「結婚式場」「ケータリング」などは個人手配が基本なんです!
都市部では
・ウエディングプランナーを雇って一任する
・式場にレストランが併設されていて全体的な準備も手伝ってくれる
なーんてこともあるようです。
しかーしっ!現状では自分たちで準備するスタイルがまだまだ一般的。
ウエディングプランナーに頼むと予算も少しかさんじゃうケースが多いようですしね。
披露宴のテーマを決めるのが一般的!
私たちはやりませんでしたが…
一般的には披露宴に「テーマ」を設けて、それに合わせたデコレーションを施すことが多いようです。
例えば「映画」「自然」「旅行」などなど…
私たちは具体的なテーマを設けるつもりはなかったので
カラーテーマだけ決めました。
お色はミントグリーン!
縛りがないせいで最後までデコレーションには悩みましたが
その分自由度も高いので自分たち的には良かったと思っています。
テーブル椅子に食器にお花…忘れないよう綿密にチェック!
自分たちで全部手配するとなると、結構手間がかかるし意外と面倒!
そのため結婚雑誌などにはチェックリストが載っていますので
皆さん一度は目を通しておきましょう。
私たちが式場&ケータリング以外で手配したのは…
レンタル部門
・丸テーブル(式場には四角いテーブルしかなかったため)
・椅子
・食器類
・テーブルクロス
・音響機器
購入部門
・お花
・デザート(マカロンで作ってもらったピエスモンテ)
・デコレーション用アイテム一式(これがなかなか大変だった…)
フランスの結婚式、準備が大変だとは聞いていました。
でも結婚が決まった当初は働いていなかったので余裕だと思っていたのが大間違い。
これから披露宴をやる予定のある方は早めの準備をお勧めします!
最終的にこんな感じに仕上がりました。
いくつか写真をご紹介しますね。
入口から見た写真
Table d’honneurターブル・ドヌールと呼ばれる、日本でいう高砂にあたる席のお花。新郎新婦とその両親、証人がこの席に座りました。
Table d’honneur 全体像
Table d’honneurから見た会場全体写真
当日のメニュー。日本語とフランス語の両方で準備しました
色んなサイトを見て自分たちらしいデコレーションをしましょう
デコレーションに関しては、本当に色んなサイトを訪問しました。
正直、コーディネート等も得意ではないためパートナーのセンスに助けられた部分が多かったですが
色んなサイトを参考にしてイメージだけでも掴んでおくとスムーズかと思います。
結局フランスでも日本でも結婚準備は大変なもの。
結婚式を間近に控えている方はくれぐれも体調には気を付けて準備を進めていってくださいね。
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投稿者プロフィール

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在仏4年目、フランスど真ん中オーベルニュ地方に住むアラサー女子「ますこ」です。
田舎と自然とおいしい食べ物をこよなく愛すぽっちゃり系。
旅行に料理に音楽に…広く浅く様々なことに興味津々。
人と関わることが大好きです!!
仕事:市関連の短期アルバイト(不定期)、ライティング(旅行、美容から海外取引までジャンルも様々)
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