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仏人と一緒になった私が思う、関係を良好に維持する秘訣4選

こんにちは!あれよあれよという間に年も明け、2018年もすでに2月。この1月は半世紀ぶりの雨量を記録したというニュースがでてました。じめじめしてナメクジになりそうな私です。

さて、本題。フランスというと愛の国というイメージが強いですが、くっつくのも早いけど別れるのも早いのがフランス人。パックスや事実婚ならまだしも、結婚して子供がいても離婚しちゃいます。フランス人同士でも子供がいると離婚はややこしく、長期戦になることは免れないとか。国際結婚で子供がいると離婚は尚更複雑になります。

直近のデータが見つからなく ←見つけられた方、よろしければ教えてくださ~い

下のデータは古いのですが、見ても分かるように離婚は増える傾向にあるようです。

では、どうやったらパートナーと長続きするのか、現夫と知り合って20年、結婚して11年目のわたしが経験したことで感じたことや思いついたことを書いてみたいと思います。

よく会話する

当たり前なんですが、意外と見落としていることでもあります。日常生活に追われているとおろそかにしやすく、日本人的な感覚で言わなくても分かってもらえるだろうという、甘え?もあったりするかと思います。

うちは会話してるし、相手のことも理解しているから大丈夫と思っていても、私もそうでしたが、いざ問題が起きたときにお互いを実はよく理解できていなかったりすると大問題になってしまうことも。そういう意味でもきちんと話す、納得いくまで話す、説明する、曖昧には終わらせないことが重要。わかってくれるだろう、、は禁物です。日頃から、仕事のことや今日あった些細な事まで、自分の思ってることや感じたことを相手に話しましょう。

2人だけの時間をつくる

子供がいる場合は特にですが、日常の問題やそのほかもろもろのことは頭から追い出し、二人だけの時間に専念する機会を持ちましょう。

みなさんはどうですか?ちゃんと、ご主人やパートナーと定期的にデートをしてますか?

私はといいますと、ぜんぜんできてません!

まず、ベビーシッターを探すところから始まるので、正直億劫になるのです。←億劫になってはいけませんね。

探してる途中からほんとにデートしたいのか?と自問自答する始末。義理親にシッターを頼むのが主流ですが、うちの場合は泊まり込みになるので、そうなるとそれに付随する諸々のことを考えてしまい、果たしてデートする意味あるのー!?とまた自問自答が始まり、結局やーめた!になります。

でも、子供の面倒を見てくれる人がいる方はぜひ行くべきですよ、デートに!!自分たちがラブラブ ←これ、もうかなり古い表現、ですよね?!だった頃を思い出すためにもいくべき!   ←自分に言い聞かせてます。

スキンシップを忘れない

長年一緒にいると、これがないがしろになりがちな点です。私だけかもしれませんが、、(^^ ;

朝起きたらキスをする、ハグをする。いってきまぁーす!のキスをする、一緒に歩いてる時は手をつなぐなどのスキンシップですねぇ。あーめんどうと!と遠い目になっている私ですが、こちら西欧のかたはスキンシップを非常に大事にしています。スキンシップがなくなったらカップルの寿命はおしまいとまで言い切るフランス人がなんと多いことか、、

上手にケンカする

ケンカはしないに越したことはないけど、生まれも育ちも違う二人、そのうえ文化も違うとなるとケンカがない方がおかしいと私は思います。私は経験上、ケンカはさんざんしてお互いの理解を深めればいいと思ってます。ただし、ケンカにも仕方があります。

日本人の女性はわりとなかなか自分の思っていることを言えず、自分の中に溜め込みガマンする傾向が多くみられます。そして、ある日ちょっとしたことがきっかけでガマンしていたことが爆発するというパターン。言い合いになるとどうしても感情的になり、小さい頃から議論して育っているフランス人にはかないません。

秘訣は感情的にならないことといきなり否定的な言い方で相手を責めないこと。

もちろん、最初っからできることではないので、私は自分がなんで怒っているのかを書き出しました。そうすることで気持ちの整理もつき、冷静に話し合えるのです。そうやって訓練していくうちにケンカするときも冷静さを保つことが少しずつできている気がします。

以上、さーっと思い付いたことを書いてみました。わたしもまだまだ修行中の身です。みなさんの長続きの秘訣があったらぜひに教えてくださいませー。

では、また!

投稿者プロフィール

もとぴー
幼少期をイギリスで過ごす。東京で知り合った仏人と遠距離恋愛の末、2004年にフランス語力まったくゼロで無謀に渡仏、2007年に結婚。3年間の不妊治療を経験し、半ばあきらめていた時に、オステオパシーにて自然妊娠!2011年に待望の男の子を出産。パリ郊外にてバイリンガル子育て中。無類のネコ好き。夫との会話は出会った時から英語。ゆえに、いつまで経っても私のフランス語レベルは園児と変わらない~
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幼少期をイギリスで過ごす。東京で知り合った仏人と遠距離恋愛の末、2004年にフランス語力まったくゼロで無謀に渡仏、2007年に結婚。3年間の不妊治療を経験し、半ばあきらめていた時に、オステオパシーにて自然妊娠!2011年に待望の男の子を出産。パリ郊外にてバイリンガル子育て中。無類のネコ好き。夫との会話は出会った時から英語。ゆえに、いつまで経っても私のフランス語レベルは園児と変わらない~

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