Other
Leave a comment

念願のSalon de l’agriculture・パリ農業国際見本市に行ってきました❣レポ

写真引用:http://actualites.reponse-conso.fr

毎年2月、この時期になると必ず話題に上る
『Salon de l’agriculture・パリ農業国際見本市』

以前から一度は行ってみたい!と思っており、やっと実現することができました。とても楽しかったこの見本市の感想をみなさんにお届けします!

Salon de l’agriculture パリ農業国際見本市とは?

農業大国フランスの一大イベントの一つといっても過言ではないほど。

フランス国内から集められたさまざまな種類の家畜、(牛、豚、羊、馬、ヤギ、鶏、ウサギなど)、そしてフランス全土の特産品(ワイン、チーズ、サラミ、生ハム、生ガキなど)の展示会。その数約1000展。

特産品は試食、購入することも可能。ひとつのパビリオンはまるごとレストランになっていて、フランス各地の郷土料理を堪能することができます。他にもコンクール、イベントなど盛りだくさん。

広さは東京ドームの3倍もあるのだとか!?2018年の訪問人数はなんと67万2570人。さて、一日で廻れるのかな?とにかく行ってみよう!

チケットは事前にネットで購入が便利。

チケット料金は大人14€、子供6歳から12歳 7€、6歳以下 無料。

事前にネット購入していれば並ばなくてもOK。簡単な手荷物検査とスマホのバーコードで入場可能。そして入り口で地図をゲット。

会場は7カ所

会場は7つのパビリオンから成り立っています。(でもなぜか6番がないので正確には6つのパビリオン笑)

パビリオン1 家畜 牛、羊、豚、ヤギ

入るや否や人、人、人 ド田舎から来た私は人で酔いそうだわ!そして…

一体何頭いるの~~~~~?フランスの各地方、あらゆる種類の家畜たちに圧巻。でもみんな、なんだか悲しそうな眼をしていたな~。

動物園のにおいを想像していたけれど、においはほぼなし。(今日ニュースで、動物たちは毎晩シャワーしていると聞いて納得)展示会の間も農家の方が糞をバケツで拾っていました。

動物たちがいるすぐ横に加工品が販売されていて、ちょっと悲しくなったけど…

そしてあの人ももちろんいましたよ。マクロン大統領。

パビリオン2 馬、フランス各地の特産品

フランス各地の伝統工芸品、食品 石鹸、ウール製品、オリーブオイル、ナイフ、はちみつなど

パビリオン2-2 植物、野菜、庭園コーナー

パビリオン3 レストラン

フランスの各地方にコーナーがわかれいて、特産品や郷土料理をいただくことができます。
おいしそうなレストランばかりで迷っちゃう!

どこも超満員。私たちはなんとなくSud-l’Est地方のフォアグラ、カモ肉のサラダと地ビールを選びました。これで19€だったかな?

私はお昼をきちんと食べたかったので試食はあまりしなかったけれど、中には試食だけで済ます人もいるんだろうな~。それにしてもどのブースでもフラ人飲んでる飲んでる。

パビリオン4 農業の仕事に関して、トラクターの展示、農業シミュレーターゲームなど

フランス各地の農業求人まで! 奥に進むとこれまたすごい数の鶏、ウサギ、ハトたちが。見たことのない種類も!

パビリオン5 フランス海外県や海外の商品、レストラン

フランス海外県ではマルティニーク、レユニオン、タヒチからの特産品。その他の海外からはコートジボワール、ブラジル、トルコ、モロッコなどの国の特産品が。

パビリオン3のレストランはどれも混みこみだったのでこっちで食べてもよかったかも~!久々のタヒチアンダンスは人が多すぎてみれなかった。(涙)

パビリオン7 犬と猫

私たちは小学生の息子がいることもあって、このパビリオン楽しみにしていたのですが、ほとんどのネコは逆方向見て寝ているし、思ったより種類も少なく、犬の入った檻はほとんど空でとても残念でした。

子供連れでも安心

一日目ということもあってすごい人ゴミ。子連れには万が一迷子になったとき用にブレスレットの配布や疲れた子供たちが休憩できる場所もあります。トイレも至る所にありました。

最後に

朝9時半ごろから廻って会場を出たのが16時半過ぎ。すべて見ることはできませんでしたが、ざっくり一廻りできました。いろいろな種類の家畜を見ることができたし、食べることが好きな人には最高ですよ~。個人的にはレストランの情報がもう少し欲しかったけれど…息子も大喜びで家族で楽しむことができました。

 

みなさんもぜひ機会があれば~来年どうですか?

公式サイト:https://www.salon-agriculture.com

 

投稿者プロフィール

yumlab
海外在住歴20数年、23歳の時単身渡仏、留学を経てクラブメッドでGOとして世界中を転々とする。
フレンチポリネシア領タヒチ、ボラボラ島で今の旦那と知り合う。
同島でホテルスタッフとして働いた後、旦那の仕事の都合でカリブ、モロッコ、モーリシャスに在住。もう移動は嫌だ!とフランスに住むことに決めたものの、サボア地方、ブルターニュ地方を渡り歩き現在プロバンス在住。神戸出身のママライター。趣味は筋トレ、お菓子作り、手芸、物作り。
Filed under: Other

by

海外在住歴20数年、23歳の時単身渡仏、留学を経てクラブメッドでGOとして世界中を転々とする。 フレンチポリネシア領タヒチ、ボラボラ島で今の旦那と知り合う。 同島でホテルスタッフとして働いた後、旦那の仕事の都合でカリブ、モロッコ、モーリシャスに在住。もう移動は嫌だ!とフランスに住むことに決めたものの、サボア地方、ブルターニュ地方を渡り歩き現在プロバンス在住。神戸出身のママライター。趣味は筋トレ、お菓子作り、手芸、物作り。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。