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ワーキングマザーの悩みの種 フランスの学校、休みすぎじゃない!?問題を探る

皆さん、こんにちは!

二度目のコンフィヌモン、皆さんどう過ごされていますか?外出制限は大変だけど、早くみんなが安心して生活できる日が戻ってくることを願ってやまない今日この頃です。

 

さて、今日はフランスに来て驚かされた話題を一つ。

今でこそ子どもがいる私ですが、子どものいる・いないに関わらず、フランスに関わったことのある人ならきっとびっくりさせられたのではないかと思います。

 

学校、お休み多すぎませんか?

 

バカンスが多すぎるフランス

 

フランスではほぼ2か月ごとに2週間のバカンスが。

2が月事って、「1か月半学校に行って、その後2週間のお休み」という形の繰り返し。

 

1か月半たったらまたお休みって、こないだ休んだばっかじゃん!!

大学の語学講座に通っていた時も、自分のことながら「また休み!?」と思ったものでした。

 

Vacances Scolaire(バカンス・スコレール)と呼ばれるこの学校のお休みのスケジュールは

年に一度政府から発表されるもののよう。

 

  • 10月下旬の秋休み
  • 12月下旬のクリスマス~新年の冬休み
  • 2月中~下旬の冬休み(二度目!!)
  • 4月中~下旬のイースターの春休み。
  • 7月&8月の夏休み

 

ざっと計算するだけでも、合計4か月のお休み。

それに加え、水曜の授業は午前中だけが基本。私の住んでいる町のように、自治体によっては水曜日は完全にお休み、なんて所もあるんです。

子ども達にとっては天国のようなフランスですが、

 

働く親って、どうしてるの!?

3歳から就学するのが一般的(もうすぐ義務化されるようです)なフランス。
小さな子が一人でお留守番を出来るわけもなく、二か月に一度のバカンスをどうしているのか気になるところです。
また、学校自体は8:30~16:30といったスケジュールで、夕方の早い時間にお迎えに行けないパパママだって多いと思います。
そして水曜日もお休みとなると、ちょっと仕事との両立は不可能なのではないかと心配になるレベル。

余談ですが、これに加えて教員や市の職員のストライキもあるので、そのせいで学校が急にお休みになることもあり、もう恐怖感しかない。

フランスの会社員は年間5週間の有給休暇がある!

って言ったって、それをフル活用しても間に合わない計算になります。

 

ソリューション1 おじいちゃんおばあちゃんが活躍

これは感覚での話なのですが、日本と比べるとおじいちゃんおばあちゃんの育児参加率が高い印象があります。

長期休暇直前になるとよく目にするニュース番組の話題。

一人でTGV(新幹線)に乗る子どもや、それを送り出すパリ在住のパパママ、孫を待つ南仏在住のおじいちゃんおばあちゃんへのインタビューを目にします。

バカンス以外でも、夕方のお迎えの時間や、ストライキのため急に学校がお休みになったという場合、おじいちゃんおばあちゃんを頼る、という人がけっこういるようです。

 

ソリューション2 実は充実している学童

子どもが幼稚園に入ってから知った意外なこと。
それは実は学童が結構充実していることです。

  • 朝の学童保育(私の町では7:30オープン)
  • 夕方の学童保育(私の町では18:30まで)
  • 毎週水曜日の学童
  • バカンス中の学童

というわけで、よく見てみると、土日祝日以外は朝7:30~18:30までは何かしら子どもを預かってもらえるシステムがあったのです。バカンス中も、学校はお休みですがその代わりに学童が子どもを預かってくれます。

ここまでくるとだいぶ実現可能な感じにみえてきますね。

これらのいわゆる「学童」のようなシステムは、périscolaire(ペリスコレール)と呼ばれていて、在住の自治体によって運営されています。

 

実際に使ってみて・・・

というわけで、公のバカンスはおっそろしく多いものの、親は普通に働いているという現実。そのギャップを埋めるシステムが意外と充実している!という発見がありました。

また、バカンス期間は、私立の学童などもあるようで、英語やスポーツなどに特化してそれぞれ個性があるよう。それも楽しそうですね。

子どもが小さいうちはヌヌさんが預かってくれるというケースもあります。

私の息子はこの9月から幼稚園に行き始めたばかりではありますが、このペリスコレール、色々活用させていただいています。

我が家の場合は

  • 給食(これもペリスコレールの一環)
  • 水曜の学童
  • 長期休暇の半分は学童

という感じで利用しています。

バカンスの学童ではお歌や外遊びに加えてたくさん工作をしてきたり、バスに乗って映画館で映画を観てきたり。大きい子のクラスではフラワーアレンジメントもしていたようで、思っていたより充実しており、息子も毎日楽しかったよう。1週間だけ申し込んだのですが、2週間申し込んであげれば良かった・・・!と思ってしまったほど。

気になるお値段は・・・、我が家は給食+水曜日の学童で1か月あたり80ユーロくらい支払っています。また、バカンスの学童は1日10ユーロほどでした。これは自治体が定める料金と家庭ごとの収入によって変わってくるのですが、ご参考までに。

 

フランスに来た頃は学校の年間予定を耳にしては働く親は一体どうしてるんだろう???と気になっていたのですが、やっとその謎が解けました。

みなさんのご家庭ではどんなふうに育児と仕事を両立していますか?ぜひ体験談を聞かせてください!

投稿者プロフィール

みきてぃ
ワーホリ、留学を経て仏人の夫と結婚、2012年からコートダジュールの小さな町に住んでいます。地中海生活という華やかな字面とは裏腹に、夫の同僚からは「君たちじいさんばあさんみたい」と評される質素でローカルな暮らし。食べることに情熱を傾ける私と夫、幼稚園児の息子の3人家族。現在はパリ第1大学・通信課程で学びつつ、近い将来翻訳を仕事にすることを目標に修行中です。

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