Salut!オーベルニュ在住ますこです。
外国語を学習するときに、みんながぶつかる発音の壁。
みなさんも一度は経験があるのではないでしょうか。
特にフランス語の場合、
「Rの発音は難しい!」
「発音方法を教わっても理解できない!」
という話をよく耳にしますよね。
そこで今回は、とっても簡単!ますこ流フランス語のRの発音習得のコツをご紹介します。
タンを出せ!
ちょっと汚い話になりますが…
風邪をひいた時など、誰だって一度くらいは痰を出したことってありますよね?
その痰を出そうとするときって、喉の奥が激しく振動します。
このときの喉の振動こそが、Rをキレイに発音するときのポイント。
そう、フランス語のRは「痰を出すときの音」さえ再現できれば習得できちゃうんです!
タンを出すイメージで発音練習
では実践編!
さあ、みんなで痰をだす練習です(笑)
本当に痰を出す必要はもちろんありませんが、
感覚がつかめないという方は風邪の時にお試しを。
- 痰を出すときのように喉を振動させる。(ガラガラガラ…)
- 少しずつ音を弱く、そして短くしていく。(痰をちっちゃく細切れにして、いっぱい出すイメージ/ガラッ、ガラッ、ガラッ)
- 喉の振動を意識しながら、Rの入った短い単語を発音してみる(ParisやBonjourなど)
最初は焦らずに、少しずつやることが大切です。
だってしゃべりながら痰を出せって言われたって、そう簡単ではありませんよね(笑)
また、自分一人で発音練習をしていると、正しい発音かどうかの判断が難しくなります。
そのためもし周囲にフランス人やフランス語の話せる人がいる場合は、その人の手助けを借りましょう。
どうしても一人で勉強するしかない!というときには、ネットを駆使して本場の発音をよーく聞いて練習してくださいね。
自分の声を録音してみるのもおすすめです。
タンを出すイメージが湧かない!そんな時にはどうしたらいいの?
痰を出すという感覚がいまいちつかめないという方もいるでしょう。
そんな時には「うがい」や「いびき」をイメージしてください。
うがいをする時やいびきをかくときも、喉の奥が振動します。
この『喉の奥を振動させる感覚』さえコツをつかむことが、Rの発音習得への近道なのです!
ますこ流のRの発音習得方法をご紹介しましたが、いかがでしたか。
みなさんパソコンの前でガラガラやってRの発音練習をしましょう!
これができるようになると、フランス語学習がより楽しくなっていきますので、
フランス語の発音でお悩みの方はぜひトライしてみてくださいね。
投稿者プロフィール

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在仏4年目、フランスど真ん中オーベルニュ地方に住むアラサー女子「ますこ」です。
田舎と自然とおいしい食べ物をこよなく愛すぽっちゃり系。
旅行に料理に音楽に…広く浅く様々なことに興味津々。
人と関わることが大好きです!!
仕事:市関連の短期アルバイト(不定期)、ライティング(旅行、美容から海外取引までジャンルも様々)
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