フランス語, 学び
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ノーストレスでいこう!フランス語リスニング力アップに効果的なラジオの聞き方

 

こんにちは、みきてぃです。

UEFAユーロ2016(サッカー)、やってますね!
コートダジュールは、ニースに会場の一つとなっている競技場があるため、カラフルなユニフォームをまとったサポーターでにぎわっています。
朝6時台の通勤電車でもノリノリの外国人のお兄さんグループでわいのわいのしてたりして、目が覚めます(笑)

通勤といえば、私の旅のお供は「ラジオ」。
ちーゆーもオススメのフランス語学習方法として紹介していますね。

リスニング力アップのためのフランス語勉強法

今回は、バス・電車待ち時間がめっちゃくちゃ長いが故、ラジオを聴く時間が大幅にUPした私が見つけた、効果的なラジオの聞き方をお伝えしたいと思います。
※バス・電車に乗っているのは片道20分くらいなんですが、まれに2時間くらい待ち時間があったりするんです・・・

さて仏語学習にオススメなのは「France Info」
これはちーゆーも押しているチャンネルですね。

数十分おきくらいに、同じ内容のニュースを繰り返していて、しばらくつけておくと何度か聞き直しができるというのが私のおすすめポイントです。
特定の分野に偏っていなく、日頃の出来事を追いかけるにもちょうどいい感じです。

そして、大事なポイントはコチラ!!

学習のために使うなら、1点集中主義に徹底すべし!

ラジオが効果的なのは知っている。
学校の先生に言われるし、参考書、学習者ブログにも書いてある。

 でも、長時間続けて聞くの、結構大変じゃないですか?

分からない単語が多すぎて、BGMになってしまったり、ついつい違うことを考えてしまったり・・・って私の話ですけど。

だからといって、聞き流ししてもイマイチ効果が感じられず・・・。

一から十まで「集中してちゃんと聞かなきゃ!!」って頑張ってた時期もありましたが、それも結構ストレスで、ラジオを付けるモチベーションが下がってしまったりと本末転倒。

そんな時に良かったのが「5分だけ集中」作戦です。
「今から5分」「このコーナーだけ」「このインタビューだけ」と短い単位を決めて、その間だけがっつり聞き取り。あとは聞き流しで、まいっか!

すると、ノーストレスなのに得られるものが多いことに気づいたのです。

そして、5分作戦中に心がけると良いのが次の3点。

1、大筋をつかんでみよう
初級者さんは何のテーマか、登場人物は?といった大筋を探ってみましょう。中・上級者の方は踏み込んで、論点、事件などの因果関係、インタビューだったら起承転結といった流れなどをつかむことを心がけて聞いてみましょう。「あーそれで、そうなったのねー」って自分がなんとなく納得できたら、きっと聞き取れた証拠です。

 

2、分からない単語に聞き耳を立てる
5分作戦中にぜひやってほしいのが、「分からない単語・表現」のピックアップ。

・この単語、何回も出てきてるからキーワードかな
・今の表現使ったことないけどこんな感じの意味かな

など、知らないことを見つけて、ちょっと頭の中で反芻してみたりします。

すると、また別の機会にその単語が耳に入ってきたり、なんとなく意味が想像できるようになったりします。そこで辞書を引くと、一発で覚えられる可能性大です。

 

3、聞き取れた単語・表現に集中する
でも知らないことばかりに目を向けていると凹んでしまうこともある。そんな時は逆に知っていることだけに集中してみるのもありです。

・今の表現学校で習った!
・あ、今の形容詞、女性形に活用されてた!
・今の複数形、リエゾンされてた!

こういうのが耳に入ってきたら、また頭の中でちょっと繰り返してみましょう。
そして「なんだ、私も結構聞き取れるじゃん」と悦に入るのも忘れずに(←大事です!)

3つのポイント、同時進行するのはムリです!頑張りすぎも禁物。
その時の気分に合わせてどれかひとつを心がけてみてください。

続けている中で、5分作戦のはずはが10集中できるようになりいつのまにか結構普通に楽しく聞けるようになってきますよ(・・・と信じて!)

投稿者プロフィール

みきてぃ
ワーホリ、留学を経て仏人の夫と結婚、2012年からコートダジュールの小さな町に住んでいます。地中海生活という華やかな字面とは裏腹に、夫の同僚からは「君たちじいさんばあさんみたい」と評される質素でローカルな暮らし。食べることに情熱を傾ける私と夫、幼稚園児の息子の3人家族。現在はパリ第1大学・通信課程で学びつつ、近い将来翻訳を仕事にすることを目標に修行中です。
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ワーホリ、留学を経て仏人の夫と結婚、2012年からコートダジュールの小さな町に住んでいます。地中海生活という華やかな字面とは裏腹に、夫の同僚からは「君たちじいさんばあさんみたい」と評される質素でローカルな暮らし。食べることに情熱を傾ける私と夫、幼稚園児の息子の3人家族。現在はパリ第1大学・通信課程で学びつつ、近い将来翻訳を仕事にすることを目標に修行中です。

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