あっという間に夏も折り返し地点!
そしていよいよ夏のオリンピックが始まりましたね。
このオリンピックの後は日本で開催!というのもあって、
ふらんぽねーずにとってもなんだか気になる今年の夏ではないでしょうか。
オリンピックのことはフランス語でjeux olympiques(ジューゾランピック)。
略してJO(ジー・オー)です。
どんな国が活躍するのか、今から気になりますね。
リアルタイムで情報についていけるよう、国の名前をフランス語でチェック!
いってみましょー!
le Brésil(ブレジル):ブラジル
まずはコレ!開催国のブラジルです!
l’Allemagne (アルマーニュ):ドイツ
変化球。
ドイツ!!っていうガツンとした響きと比べるとなんだか柔らかく聞こえますね。
l’Angleterre(オングルテール):イギリス
形容詞形はオングレ・オングレーズ。
料理の分野でオングレーズソース、なんて聞いたことがあったけど、フランス語から来てたんですね。
ちなみに、イギリス連合(連合王国)だとle Royaume-Uni(ロワイヨム・ユニ)になるからこれまた厄介。
l’Espagne(エスパーニュ):スペイン
日仏でちょっと違うけど、どちらかというと受け入れやすい国名です。
les Pays-Bas(ペイバ):オランダ
日本語に訳すと「低い国」?むしろ地図上では上にあるじゃん!?と思っていたのですが、地形的に低地になっていることが由来のようです。
形容詞はオランデ・オランデーズになり、一気に日本人にも分かりやすくなってるから不思議。
les Etats-Unis(エタジュニ):アメリカ
冠詞と合わせて読むとレゼタジュニとなってしまい、どうも濁った国名(笑)
日本語の「アメリカ」と飛びぬけて違うからむしろ覚えやすい単語です。
la Nouvelle-Zélande(ヌーヴェル・ゼランド):ニュージーランド
そうかそうか!Newはフランス語でNouvelだもんね。と、最初はびっくりするけど、割と理に適っている例。
ニューカレドニアもヌーヴェルカレドニアになります。
ちなみにニューヨークはニューヨーク。
la Hongrie(オングリ):ハンガリー
フランス語の発音のせいか、最初は耳にしても「は?どこ?」となった国。
でも文字にすると日仏でそう遠くないような気もします。
l’Ecosse(エコス):スコットランド
よく見かけるのはスモークサーモンのパッケージ。所帯じみててすみません。
先日のサッカーユーロ杯ではスコットランドとして参加していましたが、オリンピックではイギリスチームのメンバーとして参加するようで、この名称は耳にしないかも。
la Norvège(ノルヴェルジュ):ノルウェー
音より字面をみるとノルウェーって想像しやすいですね。
la Pologne(ポローニュ):ポーランド
「ポローニュ」の響きがなんだか可愛いです。
la Côte d’Ivoire(コートディヴォワール):コートジボワール
日仏間でほぼそのままなんですが、イヴォワールはアイボリー(象牙色)のことで、コートジボワール=象牙海岸って、フランス語由来だったんだ~!って、へーへーへー!(古い?)
la Turquie(チュルキー):トルコ
最近は悲しいかなニュースでもよく聞く国名ですね。
私は発音がなかなかうまくできません。
日本語での国名と全然違うじゃん!
というのもピックアップしてみました。
アフリカで何か面白いの無いかな~?と思って探してみたのですが、
アフリカの国名は日仏で「全然違う!」というケースが少なく、ちょっと意外でした。
さぁ楽しいオリンピック観戦を!
国際カップルの皆さん、けんかしないでくださいね~!
投稿者プロフィール

- ワーホリ、留学を経て仏人の夫と結婚、2012年からコートダジュールの小さな町に住んでいます。地中海生活という華やかな字面とは裏腹に、夫の同僚からは「君たちじいさんばあさんみたい」と評される質素でローカルな暮らし。食べることに情熱を傾ける私と夫、幼稚園児の息子の3人家族。現在はパリ第1大学・通信課程で学びつつ、近い将来翻訳を仕事にすることを目標に修行中です。
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